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The Lord of the Rings![]() 【シルマリルの物語】〜【指輪物語】 歴史年表 ![]() |
指輪物語とその壮大なる前史「シルマリルの物語」のストーリやネタばれを知りたくない方には申し訳ないですが、自分自身が何度読んでも混乱しているので、その整理をするのを目的にして作っています。ですから、以下を読んでしまうと、後で本を読む楽しみが減る恐れがあります。場合によっては、本を読む楽しみが増えることも期待されます。 |
[アイヌリンダレ]・[ヴァラクウェンタ]・[シルマリルリオン]…〜[補遺編] |
[第1紀] 時と神話の始まり |
■1 世界はエルの音楽として幻視された(2002-3-31) ■2 世界とイルーヴァタアルの子らの誕生(2002-4-14) ■3 エルフの出現とその民族離散(2002-4-21) ■4 プロメテウスの創造物(2002-5-1) ■5 出エジプト(2002-5-2) ■6 ベレリアンドへのエルフの展開(2002-6-8) ■7 西方に人間が来住せしこと(2002-6-9) ■8 エルフと人間の共闘(2002-7-12) ■9 さまよえる人間たちの悲劇(2002-7-14) ■10エルフによるエルフの殺傷(2002-7-28) ■11シルマリルの安住・第一紀の終わり(2002-8-3) |
[第2紀] ヌメノールの没落 |
■12新大陸アトランティス(2002-12-23) ■13ヌメノールの王統(2002-12-28) ■14力の指輪の創生と行方(2003-1-19) ■15傲慢なる王位簒奪者(2003-1-13) ■16ヌメノールの水没とノアの箱舟()2003-1-17 ■17流謫者の王国と最後の同盟(2003-2-15) |
[第3紀] 中つ国の興亡 |
■18南方王朝と北方王朝の継承(2003-3-2) ■19南北王朝の途絶(2003-4-16) ■20イスタリの中つ国への渡海(2003-4-21) |
「中つ国」歴史資料 |
「指輪物語」が2002年3月始めに実写映画となって公開される。昔アニメ版映画が公開されるというので、大変期待して、がっかりした記憶を思い出す。ともかくその前までに読み返しておこうと、2002年2月に入って読み始めた。過去27年間で3回目、多分15年ぶりくらいの再読になる。ということで、読み進めながら年表を作っていくことにした。しかしホビット暦と中つ国第3紀の暦の違いもよく分からないし、かならずしも文中に正確な日付が記述されていないので、主要日付は<補遺編>の年表によった。この年表を作ろうとしている意図は、物語の中でフロド、ガンダルフ、アラゴルンが別行動を取っていて、それらの前後関係が分りにくいので、それを整理することが第一の目的。さらに時間がかかるが、「ホビットの冒険」、「シルマリルの物語」との年代的つながりを知りたいということにある。さらに、それぞれがどのような経路を何月何日に通過していったか、地図上に明らかにしたいということである。 注1)人名・地名の訳はなじんでいる旧訳を使用している。イセンガルドはやはり、アイセンガルドだとピンとこない。 文庫版を読むようになって、新旧訳が混乱している。( )内は新訳固有名詞とするつもりだが、…。 注2)年表の枠内を同色に塗った人は、一緒に行動していることを示す。 注3)情報は手元の評論社刊行の「指輪物語」旧版A5版(全6冊)と大型愛蔵版(全3巻)に依存しています。 |
■ビルボの誕生日招待客リスト(2004-5-4) ■J・R・R トールキン年表(2004-5-9) |
見出された「指輪」と「旅の仲間」の第3紀歴史年表 |
第3紀 年代 |
ホビット庄暦 | 月 日 | 全般 | フロド (ホビット) |
ガンダルフ (灰色の漂白者 ・魔法使い) |
アラゴルン (西方の人・デュナダン) |
1601年 | 1年 | ファロハイド族のマルコとブランコが粥村を出発し、ホビットの大群を従え、茶色なすバランドゥイン川を渡り、現在のホビット庄に定住する。 | ||||
2463年 | デアゴルが指輪を見出し、これをスメアゴルが奪う。. | |||||
2890年 | ビルボ生まれる | |||||
2941年 | 1341年 | ドワーフ王家の末裔トーリン・オーケンシールドら13人のドワーフと共に、ビルボは東方へ冒険の旅にでる。ビルボは、ゴクリに会い指輪を手に入れる。 | ||||
2942年 | 1342年 | 6月22日 | ビルボ、冒険の旅から袋小路屋敷に戻る。 | |||
2989年 | ビルボが99歳になった時、養子になって袋小路屋敷に入る。 | |||||
3001年 | 1401年 | この年、ゴクリの指輪がビルボの指輪であることに気づく。せまりくる危機の解決のために国々を訪ね歩く。 | ||||
9月 22日 | 「旅の仲間」(上)の始まる日 ビルボ・バギンズ111歳の誕生日。144人を招待したパーティの席上、ビルボ消える。 |
フロド33歳の誕生日。ビルボが消えた後、指輪がフロドに残される。 | ||||
3009年 | この年から続く8年間、アラゴルンの協力を得て、ゴクリを探索する。 | |||||
3017年 | モルドールから釈放されたゴクリを、死者の沼で捕らえるが、後日、逃亡する。 | |||||
3018年春 | 1418年 | 4月 〜 6月 |
指輪を火中に投じて、そこに浮かび上がった火文字から、「すべてを統べる一つの指輪」であるという秘密をガンダルフから知らされ、出発の決意をする。 | 4月にホビット庄にフロドを訪ねる。出発の計画のめどが立つと6月末まで滞在して、立ち去る。 | ||
3018年 9月 |
22日 | 庭師サムと親友ピピンと共にホビット庄山の上村袋小路屋敷を後にして旅発つ。めざすはブランデー屋敷。 | ||||
25日 | 黒の乗り手の探索を逃れて、途中、エルフ(キルドール)やマゴットじいさんの助けによって、ブランデー川の締め金の渡しを迎えのメリーと共に渡って、ブランデー屋敷に到着。 | |||||
26日 | 街道を避け、高垣を越えて古森に入る。メリーを加えて4人。柳じじいに食べられたピピンとメリーをトム・ボンバディルに助けてもらい、川の娘ゴールドベリーと共に住まう彼の家に宿を取る。 | |||||
27日 | 霧の古墳山で塚人に捕らえられ、再度ボンバディルの助けを受ける。 | |||||
28日 | 街道の粥村の小馬亭に到着。はしゃぎすぎてフロド消える。亭主のバタバーよりガンダルフからの手紙を受け取る。 | 野伏の馳夫として、フロドらと小馬亭で出会う。 | ||||
29日 | 馳夫の案内で4人組出発。 | |||||
3018年 10月 |
6日 | 物見の塔の廃墟、風見が丘で、黒の乗り手の襲撃を受け傷つくが、指輪を使いからくも逃れる。 | ガンダルフを求めて風見が丘に4人を案内する。数日前にガンダルフがあわただしく去っていた痕跡を発見。 | |||
18日 | 裂け谷から探索に派遣されたグロールフィンデル(エルフ)に出会う。 | 裂け谷のエルロンド館に到着。 | ||||
20日 | 裂け谷に到着 「旅の仲間」(上)の終わる日 |
鳴神川(ブルイネン)の渡し場で黒の乗り手に追いつかれる。追っ手は川の突然の洪水によって流される。 | ブルイネンに洪水をおこし、フロドを救出する。 | |||
24日 | 「旅の仲間」(下)の始まる日 | 4日間昏睡し、目覚める。裂け谷の「最後の憩い館」に安息する。 | ||||
25日 | エルロンドの御前会議 それぞれが、歴史と今までの行動を語る。この会議にはグローインとその息子ギムリと、当日朝到着したゴンドールのボロミアも参加。 |
「一つの指輪」の全歴史を知る。みずからが指輪を滅ぼすべき定めにあることを知る。 | 再びサウロンの力が増大し、指輪が見出されたことを知って、これを探索していること、さらに白の賢者サルーマンもこの指輪を狙っていることを探知し、中つ国に究極の危機が迫っていることを語る。 | ゴクリを探索して捕縛したことを語る。そのゴクリは再び逃亡していた。 | ||
3018年 12月 |
25日 | 9人の「指輪隊」裂け谷出発 ・ガンダルフ ・フロド・サム ・ピピン・メリー ・アラゴルン ・レゴラス・ギムリ ・ボロミア |
出発の朝、ビルボから、冒険の土産である短剣つらぬき丸と、ミスリルの鎖かたびらを受けとる。 | 出発の時点で、ガンダルフは、その目的地を決めていなかった。モルドールに行くか、ゴンドールに行くか。まずは霧ふり山脈に沿って南下してロスロリエンを目指す。 | アンデュリルのほかに何も武器を持たず、身にまとうものは、荒野を行く野伏の装束、色褪せた緑と茶色の服だけ。 | |
3019年 1月 |
1419年 | 11日 | 指輪隊はカラズラスの山越えで魔術的な吹雪に襲われて撤退する。 | ガンダルフは、モリア以外に道はないと考えたが、まずはアラゴルンの意見を入れる。 | アラゴルンはどうしてもモリアに入ることを嫌い、カズカラズラスの山越えを主張。 | |
13日 | モリア(ドワーフの地下宮殿の廃墟)に到着。ギムリはドワーフであり、彼のこころの故郷である。 | 「モリアの領主、デュリンの扉、唱えよ、友よ、そして入れ。」と記されたモリア口の秘密の扉を開く。 | ||||
15日 | デュリンの禍(バルログ)出現。ガンダルフの犠牲によって一行はモリアを脱出。 | 一行はマザルブルの間でバーリンの墓とその記録を発見。フロドも必殺の一撃を受け、受傷。 | 奈落に懸かる石橋でバルログと戦い、カンダルフは杖で石橋を打ち壊し、バルログと共に墜落(死)する。 | ガンダルフの墜死によって、アラゴルンがリーダとなる。その日の内にロスロリエンのニムロデル川まで歩く。 | ||
17日 | ロリエンの樹上の都カラス・ガラゾンに到着。 | 一行はケレボルンと奥方ガラドリエルの客となる。 | 「わしは生ある者の大地からはるか下の方で闘った。そこでは時が数えられぬ。…わしは思考からも時間からもさまよい出て、はるかな道を彷徨した。その道のことは語すまい。…裸のままわしは送り返された…かくするうちにとうとう風早彦グワイヒアがまたもやわしを見つけてくれた。」 | アラゴルンにとって38年ぶりのロリエン訪問となる。 | ||
ガラドリエルの鏡 | ガラドリエルの水盤の水鏡で、サムとフロドが未来を見る。フロドはガラドリエルを試みる。 | |||||
3019年 2月 |
16日 | ロリエンを出発。大河アンデュインを船で下る。 | ボロミアが指輪に憑かれて、それを欲していることに気付く。川の旅の途中にオーク鬼の襲撃を受ける。 | アラゴルンはまだ行き先を決めかねていた。またゴクリが指輪を追って、執拗に付きまとっていることに気付く。 | ||
25日 | 王たちの柱、アルゴナスを通過。 | 前日サルン・ゲビアのたぎり瀬を、船をかついで側道を歩くことで克服。 | ||||
26日 | 一同離散。 「旅の仲間」(下)の終わる日 「二つの塔」(上)の始まる日。同じく「二つの塔」(下)の始まる日。 |
アラゴルンから行き先を自ら決めることを求められ、一人でモルドールに向かうことを決意。ホロミアが指輪を奪おうとするが、指輪を使って消える。サムはそれに気付き、つき従う。 | ボロミアは戦死。直前に吹いた角笛はミナス・ティリスにまで届いた。遺体をラウロスの大瀑布に流す。フロドが消えて、恐慌状態になったピピンとメリーはオークに捕縛され、これをアラルゴンと他2人(ギムリ、レゴラス)で追走。 | |||
28日 | フロドはサムとモルドールを目指す。アラゴルン一行、メリー・ピピンを追走。 |
ラウロスの滝の上、エミン・ムイル山塊を東に向かって進む。 |
3人は前日、エルフのマントのブローチと、足跡発見。ローハンの騎士エオメルに出会う。 | |||
29日 | スメアゴルのゴクリは、「いとしいしと」にかけて良いスメアゴルになることを誓い、フロドらをモルドールに案内することとなる。 | 崖上にたどり着く。崖を降りたところで、指輪に引き寄せられ執拗に後を追ってきたゴクリを捕まえる。 | オークのグリシュナクが、仲間割れして、ピピンとメリーを奪うが、ピピンのとんちで2人は脱出に成功。ファンゴルンの森でエントの長・木の髭に出会う。 | |||
3019年 3月 |
1日 | エントの寄合い。 | ゴクリの案内で死者の沼地を渡り始める。 | 白のガンダルフとなって、復活。 | アラゴルン一行、白の乗り手に出会う。メリー・ピピンの追跡は止めて、ガンダルフとともにローハンのセオデン王のいるエドラスを目指す。 | |
2日 | エントたち、メリー・ピピンを連れてイセンガルドに向かって進む。 | 死者の沼の上空に翼に乗った幽鬼ナグズルが出現。 | 蛇の舌の悪しき影響を受けていたセアデン王を励まし、サルーマンに対する最後の反撃を決意させる。 | アラゴルン、ローハンの姫君エオウィンに出会う。 | ||
3日 | ヘルム渓谷角笛城の合戦。エント達はイセンガルドを破壊しつくす。 | 飛影に乗って、神出鬼没の活動。 | サルーマンのオークや焦茶の山男らの軍と角笛城を守っての死闘。 | |||
5日 | 王の帰還(上)の始まる日。 イセンガルドで再び旅の仲間出会う。(フロド・サム・ボロミアを除いて) サルーマン敗北。 アラゴルン一行と、ガンダルフ別れる。 |
無人の荒地を昼間はひそんで、夜だけ歩く。ゴクリはゴクリとスメアゴルの分裂に葛藤する。 | オルサンクの塔に立てこもるサルーマンを言葉によって屈服させる。サルーマンはそのまま塔に残る。蛇の舌、パランティアの石をガンダルフに投げつける。 その夜、ピピン、忍んでガンダルフの持つこの石を奪って覗き、失神する。 |
イセンガルドで、オルサンクの塔以外のすべてのものがエントたちによって破壊されているものを見る。その瓦礫の上で、パイプ草を燻らせる2人のホビットを見出す。 | ||
6日 | 黒門不通。通過は不可能であり、ゴクリは東側に秘密の入口があるという。 | 夜明け前にモルドールの北側入口モラノン(黒門)に到着。目標を変更して、東のギリス・ウンゴルを目指すこととする。 | 飛陰に乗ってピピンとともにもモルドールの攻撃の最前線となるミナス・ティリスに向かう。 | ガンダルフと別れ4人となったアラゴルン一行は、エドラスに戻る。途中で、召集に応じて駆けつけたデュナダンの屈強な野伏群ハルバラドらが合流する。 | ||
7日 | フロド一行はかつてゴンドールの庭と呼ばれ、現在はモルドールに奪われたイシリエンに入る。 | ゴクリに取って来させた兎で香り草入り兎肉シチューを作る。 ゴンドールの大将ファラミア(ボロミアの弟)に捕まり、ヘネス・アヌンに連れて行かれる。 |
角笛城に戻り、メリーはセオデン王に忠信を誓う。メドゥセルドの王家のローハンの小姓メリアドクとなる。アラゴルン一行はメリーを王の元に残し、先にエドラスに戻る。 | |||
8日 | セオデン王とともにエドラスに戻ったメリーは、アラゴルンがメリーを置いてきぼりにしたことを知る。セオデンは、ミナス・ティリス救援のために起兵を準備する。 | ファラミアは全てを理解し、フロドを行かせる。 | アラゴルン一行は、エオウィン姫の切たる止めを振り切り、生きて戻ることが出来ないといわれる「死者の道」に踏み込む。エレヒに至り、誓言を破って亡霊となっていた死者の軍を引き連れる。 | |||
9日 | 翌日、ファラミアはヘネス・アヌンからミナス・ティリスに戻り、フロドらの消息を伝える。 | ついに十字路に至り、モルドールに入るモルグル道路に達する。 | 7層の石の城郭都市ミナス・ティリスに到着。ボロミアの父、デネソール侯に会う。ピピンは.デネソールに忠信を誓い、ゴンドールの騎士となる。おしゃべりピピンの本領を発揮する。 | |||
11日 | ボロミアを失った迷妄のデネソールは、再びファラミアを死地に追い出す。 | ゴクリの案内で、キリス・ウンゴルにいたる秘密の階段を上がる。 | 前日、命令を無視し、謎の騎士デルンヘルムのマントに隠されてメリーはセオデンの出撃に付き従う。 | |||
12日 | モルドール軍、アンデュインを渡河し、ペレノール野に迫る。 | ゴクリの陰謀でにトンネル(シュロブの棲家)に入り、シュロブに襲われる。 | 戦線にナグズルの首領が登場。ゴンドール軍は絶望的な退却。 | 死者の軍のアラゴルンはアンデュインの川港ペラルギアを目指し、翌日さらに援軍を加える。 | ||
13日 | 「二つの塔」(上)の終わる日。 王の帰還(下)の始まる日。 サムは、シュロブを刺し、さらにフロドが死んでいなかったことに気付き、必死にフロドを追う。オークのシャグラトとゴルバクが獲物のことで仲間割れしてチャンスを得る。 |
脱出し、城内に潜入するが、フロドはシュロブに刺されて死に、死体はオークに発見され、キリス・ウンゴルの塔に連れ去られる。その前にサムは指輪だけは、フロドから取り外した。 | ファラミア将軍も瀕死の傷を受け、デネソールも戦意を失い、ガンダルフが全体の指揮をとる。完全にモルドール軍に包囲される。 | 長征のローハン救援軍はガン・ブリ・ガンの案内で前日灰色森を越えて、モルドール軍の背後に到着。 | ||
15日 | 絶望のデネソールは焼身自殺。甚大な犠牲をはらって、ミナス・ティリスを防衛。これによってサウロンの目をフロドからそらすことに成功。 | サムはガラドリエルの針玻璃瓶の威力を使って、フロドを救出し、指輪をフロドに返却。影の山脈(エフェル。ディアス)にそってモルガイの尾根筋を北上する。 | ペレノール野の合戦。エオメル指揮のローハン遠征軍、モルドール軍に奇襲をかける。デネソール戦死。デルンヘイム(エオウィン姫)、メリーも瀕死の重傷。 | ペレノール野の合戦。死者の道からアラゴルンは、多くの援軍を連れ、アルウェンの旗印を掲げて到着。モルドール軍を撃破。 | ||
16日 | 王の帰還(上)の終わる日。 | ついに40マイルの東方に滅びの山を見出すが、直線で進むことはできない。ただし水場を発見。 | ガンダルフは最終戦略会議を開催。モルドールの黒門への出撃が決定される。 | 療病院でアラゴルンは「王の癒しの手」によってファラミア、エオウィン姫、メリーを救命する。 | ||
18日 | 2人はオークの装束をしていたので、イセン口の手前で前線に向かうオーク軍に、脱走兵と勘違いされて連れて行かれる。 | 黒門を目指して、アラゴルンらと出陣。 | ||||
19日 | 本道との別れ道でオークから逃れ、滅びの山に向かう。フロドは指輪の重さと、かの目の恐怖で前進する体力をどんどん失っていく。 | |||||
25日 | 指輪消滅の日。 | サムに背負われ、さらに這うようにして山頂に到着。再びゴクリが追いつく。「私は来た。だが、わたしが********来てするはずだった*********。指輪は*******!」とフロドが宣言し、指輪を自らの指にはめ、姿が消えると同時に……。 |
黒門が開き、モルドール軍のサウロンの口が最後通牒。ガンダルフらにフロドの持ってたはずのエルフのマントなどを示す。ガンダルフは降伏せず、サウロンとの最後の決戦に臨む。モルドール軍に二つの丘に追い詰められ、全滅の直前、サウロンは、フロドの指輪の存在に気付くが時遅く、ガンダルフらは、「指輪所持者がその探索の旅を成就した]ことを知る。サウロンの魔力が消えたモルドール軍は壊滅。 | |||
3019年 4月 |
8日 | イシリエンに戻っていた全軍によって、フロドとサムは栄誉礼を受ける。 ボロミアを除き、旅の仲間8人が全て揃う。 |
何日も眠り続けたフロドとサムがようやく目を覚ます。 | |||
3019年 5月 |
1日 | 中つ国第三紀が終わり、人間が主役の第四紀が始まる。 | ガンダルフは、自らの時代が終わったことを告げる。 | ミナス・ティリスでアラゴルンは執政ファラミアからゴンドールの王、エレサール王として戴冠する。 | ||
3019年 7月 |
夏至 | 前日、エルロンド、ガラドリエルの奥方らのエルフたちがミナス・ティリスに到着。 | エレサール王アラゴルンは、エルロンドの娘、アルウィンと結婚。アルウィンは死すべき運命を選択する。 | |||
3019年 8月 〜 9月 |
帰りの旅。 エドラス→イセンガルド→モリアを経て裂け谷に戻る。 |
ビルボ129歳の誕生日(9/22)の前日に、フロドらはビルボに再会する。 | 旅の途中、零落したサルーマンに出会う。 | |||
3019年 10月 |
28日 | 10/5に裂け谷に別れを告げ、ホビット庄への最後の旅にでる。 | 粥村の子馬亭でバタバー親父に再会。サムは愛馬ビルと再会。近隣は不穏で、ホビット庄も昔のままでないことを知る。 | ホビット庄の手前でフロドらと別れる。 | ||
3019年 11月 |
3日 | 指輪戦争最後の戦い。水の辺村の合戦。 サルーマンは蛇の舌によって殺害される。 |
ホビット庄を支配していたのはシャーキー(サルーマン)であった。ピピンとメリーの活躍と、村人の決起で、打ち破る。 その後、フロドは旅の記録を書くことに専念し、ひっそりと暮らす。 |
|||
3020年 | 1420年 | ビルボ、130歳。 | フロド、病む。 | |||
3021年 9月 |
1421年 | 21日 | 帰郷後、フロドは、風見が丘(10/6)とシュロブ(3/13)の古傷により、その同日に病を得るようになった。 サムはガラドリエルに貰った草木の種でホビット庄を復興する。 |
ビルボの誕生日の前日、フロドは子馬馳夫に、サムは子馬ビルに乗って旅立つ。 | ||
22日 | 指輪保持者4人は灰色港を目差す。 | 緑山丘陵で、エルロンドとカラドリエル、ビルボらのエルフ一行に合流する。 | ||||
29日 | 指輪物語の終末。 第3紀終わる。 |
港でガンダルフと合流。 サム、メリー、ピピンの見送りでフロドはエルフと魔法使いと共に、船で西の国に永遠の旅に出る。 |
ガンダルフは、見送りのピピンとメリーを連れてくる。 | |||
第4紀 1年 |
1422年 | |||||
61年 | 1482年 | 長年、庄長を務めたサムワイズは、最後の指輪所持者として、灰色港から海を渡る。 | ||||
63年 | 1484年 | この年、メリーとピピンはローハンを訪ね、その後、短い余生をゴンドールに送った。 | ||||
120年 | 1541年 | レゴラスとギムリは、イシリエンで船を建造し、アンデュインを下って、海を渡った。この船が去った時、中つ国では、指輪の仲間は跡を絶った。 | アラゴルンはエレサール王として死す。 |
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