2003-7-19作成

自由席と座席指定
 ■ ユーレイル・パスはファースト・クラスに自由に乗車できるということが最大の特徴。これは贅沢というより、安全上と、混雑回避のために必要なもので、ケチってユーレイル・ユース(ファート・クラスに乗れない)にしない方がよい。それは若者の特権ということで、中高年者はあきらめる。
 ノーマル・クラスが混雑していても、ファースト・クラスは空いていることが多いし、特に夜行に乗るときの安心感が違う。ともかく、日本のグリーン車と違って価格は高くないのに、普通車との設備差は大きい。普通車の方が、現地の人と触れ合ったりできるというが、すいているファーストクラスで寛いだ方が気が楽だが、はっきり言って、乗っている人の違いが歴然としており、自分自身の風采が場違いに感じたり、妙に気取っている人種もいない訳ではない。

■日本と一番ちがうのは、座席指定の方式。トーマスクックには、座席指定が必須であると示された列車が示されているので注意すること。寝台車や一部の特急列車には自由席がない。その表示のない列車には自由席がある。満員であることを心配する必要は少ないはずだ。普通車が満席であっても、だいたい、ファーストクラスには余裕があった。しかし、席が空いているからといって、慌てて座ってはいけない。ユーレイル圏の一般の列車では、指定席車両と自由席車両は分かれていない。というより、全車両の全座席が座席指定可能になっていて、指定されている場合は、その席の上の網棚あたりに、「何処から何処まで指定」という紙カードが挟んである。ドイツのICEでは、その表示が液晶表示になっている。コンパートメントの場合はドアの横に貼ってあるはず。だから、この紙カードがない座席を探して、座らなければならない。

■次に自分が座席指定券を持っている場合はどうするか。指定券を手に入れたら、ホーム等に掲示されている列車編成表を確認する。その編成表でホームでの該当車両の停止位置を確認して、その車両に乗り込まなければならない。適当な車両に飛び乗ってから、車両を移動すればよいと高をくくってはいけない。ユーロ圏の列車は分割列車(途中で分割して異なる行き先に向かう)が多い。「やまびこ」と「こまち」みたいなものだ。TGVやICEではよくある。これは分割先ごとに電気機関車が結合しているので、行き先の異なる車両への乗り移りが不可能である。



2003-3-16購入
ベルリン→ハンブルグ(EC/IC−730)24号車21番
6:31発−−8:55着


1992-9-14購入
ナルビク−−キルナ(北の矢号)16号車33番
13:20発−−16:16着


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