Fellowship on"the CAMINO"
エステージャ:サン・ミゲール教会
 Estella : Iglesia de San Migel

Written on May-29, 2014


サン・ミゲール教会・北扉口(拡大写真

■サン・ミゲールはスペインの代表的なビール銘柄である。同様にサン・ミゲールに捧げられた教会も多いが、普通は小さな教会で、、このように大きなサン・ミゲール教会は初めて出会った。ミゲールは、マイケルであり、ミシェルであり、大天使ミカエルである。フランスのモン・サン・ミシェルも同じ天使に捧げられている。大天使ミカエルは、最後の審判で、それぞれの人間を天国に送るか、地獄に落とすかの判定をするので、秤をもった図像として描かれることが多い。撮った写真を拡大して眺めているが、またそれらしい図像が見つからない。
 
■ちなみに、巡礼道はエステージャの街中を通らない。アーチ橋を渡って町に入ると右側の山側にサン・ミゲール教会がある。しかし、そこから階段を上がっていくと、南側の装飾のない扉口しか見つからない。前回の2008年は、それで帰ってしまったが、ぐるっと回って北側に回ると、こちらが正面である北扉口が見つかる。現在は、保存のために、ガラスの覆いがもうけられている。
 現地で見ていたときは気が付かなかったが、タンパンを支えるラントー(横梁)がなく、左右の巨大なコーベルが直接タンパンを支えている朴訥な感じが他になく、なかなか良い。なにしろあまりにもたくさんの人像彫刻があって、またそれぞれの形態や表情が生き生きとしていて、画像を拡大して見るたびに、発見があり、感動がある。だから、できるだけ大きな写真でをアップしたい。

 


右脇柱横のレリーフ(3人のマリアの空になったイエスの石棺を見て、復活を知る)


左脇柱横のレリーフ
(大天使サン・ミゲールが悪魔から族長のアブラハムと彼の保護している三つの救われた人間の霊魂を側面から防御している図:池田本より

左端がサン・ミゲール

  
ヴッシュール左横の人像
預言者と使徒(一人はカギを持つペテロ) 
ヴッシュール右横の人像
預言者と使徒
(上部にエステージャの印:八芒星) 


左脇柱の柱頭彫刻
(左から「受胎告知」「エリザベツ訪問とイエス生誕」「幼子イエスと牧人」「三博士の礼拝」「キリストの宮参り」)



右脇柱の柱頭彫刻
(左から「エジプト逃避」「ヘロデ王」「嬰児虐殺」 )


左脇柱の柱頭彫刻(左から2本目)
エリザベツご訪問とキリスト生誕



左脇柱の柱頭彫刻(左から4本目)
三博士の礼拝


Fellowship on"the CAMINO"
第5回巡礼