油彩用のパレット                2000-2-11 


■左利きにとっては絵を描くパレットにも不都合があるのです。油絵用の木製のパレットは左手の親指を穴に突っ込んで保持する。左利きの人はパレットの裏面を表にして、右手の親指を突っ込んで持ちます。この穴は、左手の指が痛くならないように斜めに面取りをしているので、これを右手で持つと、鋭利な端面が指の腹に当たる。

■ だから画家が左利きであったか否かは、使ったパレットを見れば分かるということになります。山梨県長坂の清春芸術村はさくらがきれいですが、そこのレストランはパレットと称していて、壁に著名画家の実際に使用していたパレットが展示されていました。(ここ10年ほどいっていないので…)そのパレットがどうなっているか、春になったら確認に行ってきたい。

■ だらしない絵描きはパレットを両面使いするのだから、パレットの指掛け穴は左右どちらの指がはいってもよいようにしておけばよいと思う。実際はたいした問題ではないので、ナイフで穴に面取りをして使います。



【左右の理屈】