科学に役立った左手          2000-5-24 


■左手の存在が科学の発展に寄与した。左手が存在しなかったら一体どういうことになったのだろうかと心配になる。多くの左利きは、右利きの人間が右手ですることを、左利きで行う。また多くの右利きは、左利きの人間が左手で行うことを右手で行う。。しかしながら右利きも左利きも、これだけは左手でなければできない。それがフレミングの左手の法則である。

■磁界中の電線に電流を流すと電線にローレンツ力が発生するが、その時の方向を左手の各指で示すのが左手の法則である。磁束の方向を人指し指、電流の方向を中指で示すと、力は親指の方向に発生するとみんな学校で習った。

■では左利きの方が左手の法則をよく理解するかと言うとそうでもない。むしろテストのときは右手の方が有利であるようだ。左利きは図に対して左手を当てて各要素の方向を考えるが、その時ペンを置いておかなければならない。右利きであれば、右手でペンを持ったまま、左手を使って問題を考えることができるからである。とは言え、フレミングには右手の法則もあるので、どっちが有利というわけでももなさそうである。

■ くだらない話しを書いたので、役に立つことも書かなければならない。この左手の法則を図に当てはめるときのコツがあるのである。図上の各要素の方向によっては、手首がねじれて、正しく直角方向を示せないことがある。そのような場合は図を逆さにしたり、逆に各指の方向に図を書き直すと分かりやすいのである。



【左右の理屈】