1988年〜1997年(40歳代撮影) 自作アルバムの歴史
LEITZ minolta CL
LICENCED BY LEITZ WETZLAR
MADE IN JAPAN    No.1018291

CANON 28mm F2.8
no.21334
ヴィラ・アドリアーナ
Villa Adriana


1997-9-17 撮影
(2007-7-22 本ページ作成)


「トライ−X」にて撮影。かなり低画素のフィルムメスキャナーで取り込んだもの。

■ロンドンからギリシャのカラマータまでの鉄道旅行の途中立ち寄った、ローマ郊外、ティボリの「ヴィラ・アドリアーナ」で撮影した。ローマ帝国の版図を広げた賢帝ハドリアヌスが、各地の思い出を模した別荘として築いた。写真のカノーポは、長円状の泉池で、その端部にセラピス神殿が設けられる。その列柱を28mmで俯瞰したものである。Canopoとは、「カノープスのつぼ」で、古代エジプトでミイラの心臓を収めたものある。帝のエジプト遠征で、帝の愛した少年アンティノゥスが事故死した。その思い出のためにナイルの運河を再現したとされる。首の落ちた青年像が印象的であった。
 訪問時は、まだ「世界遺産」に登録されていなかったので、園地の整備は不十分で、廃墟としての美しさもでていない。何より発掘整備がズサンで、破損した彫像に鉄筋をさして、コンクリート補強し、それがまた破損しているような有様であった。

■ライツ・ミノルタは好きなカメラである。ただし、M5タイプの測光メカが、なんとなく華奢であり、またメータも動きがよくない。ということで、ライカのCLも買ったが、これも同様であった。いずれも中古の安いものを買っているので、いたしかたないところ。最近レモン社で、皮ケースを購入、そうするとなかなかぶら下げるのに都合が良い。首にぶら下げるときに、CLやM5吊りストラップはバランスが悪い。最近は出番が少なく、ライカCLに取り付けるために、ロッコール28mmを手に入れて何年も立つが、未だに撮影さえしていない。ただ、持っているだけでも満足。





【カメラの触感】