デジカメで撮ったオールド・レンズ写真


ズマロン35mm/f3.5
Ernst Leitz Wetzlar Summaron
f=3.5cm1:3.5 No.98339**


■マウント:ライカL
■絞り:3.5. 4. 5.6. 8. 11. 16. 22.
■距離目盛:4-5-6-7-8-10-15-25-50-100-∞ (feet)
■生産時期:
■メーカ:ライカ
■生産国:ドイツ

・購入時期:
(記事公開:2016-6-18)



■もちろん手が届かないというのが本音だが、なによりライカ礼賛に辟易するところもあって、M形ライカを買う気になったのは、高齢になってからであって、一時の狂乱的ライカブームが去った後の話しである。しかし、バルナック型ライカは、自分のキャノンUSの先生のような存在であり、それは決してキャノンがライカ・コピーなどと言われる筋合いのない、戦後国産カメラの開発者達が目指すべき理想のカメラとして、クラシック・カメラと呼ばれるようになっても特別な存在だった。
 だから、大学を出て、少しお金が自由になって最初に買ったのが、ライカVFだったが、これも40年前になってしまった。ともかく、キャノンUSは使い込んで、かなりガタが来ていており、実用カメラとして買ったが、そのボディーは自分のキャノンより、さらに古いものであるのにかかわらず、古びた感じがないのが驚きだった。しかし、ボディーがライカになると、なぜかキャノンのレンズが似合わなくなる。常用のキャノンL35mmf2を付けると、ボディーもキャノンのように感じられる。とりあえず、クロームメッキの外観を持つキャノンの28mmを付けて使っていた。その後、やはり35mmが欲しいということで、買ったのが、このズマロンであるが、あまり撮影には使わなかった。私のアルバムに谷中から本郷に歩いたときの写真が残っていた。そのときはライカCLに取り付けていた。今回ソニーに取付けてみると、その外観は、そんなに珍妙ではないと感じるのはおかしいかな。

【チャート撮影】



【スナップ写真】(仙石原ラリック美術館:2016-6-12)

■ラリック美術館には、ラリックが内装デザインを手がけたプルマン社のワゴン・リーが保管展示されている。オリエント急行として、パリ−コートダジュールを走っていたものだ。古いレンズで古いものを撮影するのは、何か相性の良さを感じる。室内光の微妙な階調が良い感じで、古色を帯びた社内の雰囲気が良く撮れたと自画自賛。実際問題としては、ソニーの高感度CCDと、手振れ補正のお陰だろう。銀塩では開放1/2シャッタ速度程度が、1/30程度になる。
 ただ全体として、曇りガラスがかかったような眠い描写であり、こんなものなのかなとガッカリ。もう一度、屋外・晴天での撮影にトライしてみる必要がある。ということで、今回はここまでにしておくことにする。








外光撮影でもピントが眠く、コントラストも出てないのがはっきり分かる。