馬車道の下岡蓮杖                            2000-8-15 


■ここ数年、仲間と一緒にカメラを持って、近場をブラブラするのを楽しみにしているのだが、たまたま横浜馬車道で見つけたのが上の写真である。「日本写真の発祥地・写真師下岡蓮杖枝」と書いてある。像のてっぺんにダゲレオタイプが鎮座している。

日本写真の開祖は1862年に長崎で営業写真館を開いた上野彦馬と思っていたが、「世界写真全集:別巻,平凡社,昭和34年初版」によれば、それ以前の1857年の記述として以下の表現がある。
[…1857(安政4)下岡蓮杖(1823--1914)は「写真事歴」によれば、写真を学ぶため、米使ハリスの滞在する下田玉泉寺の給仕役となって、ハリスの通訳ヒュースケンに近づき、下田のだけ山中において、その原理を教えられたという。しかしその実技を知ったのは、横浜の開港(1859)後、その地に住んでいた写真家ウンシンによってである。…]

■関内の千曲商会までカメラを漁りに来る方は、少し寄り道をして見てください。