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ミラノ・スカラ座パンフ(2004年版)
■イタリア・オペラをバカにしていて、すみませんでした。ヴェルディを知らずに終わったかと思うとゾッとします。私のレコード・ライブラリーには、たった1枚のヴェルディもありませんでした。若い頃に聴くに値しないという偏見が形成されていて、そのままになっていたのが、最近ホームシアターでDVDを見たり、たまにオペラ・コンサートに行ったりするなかで、「ワグナーよりすごい!!」と感じた訳です。ニーチェがワグナーと決別したのは34歳ぐらいだった。こちらは決別するほどには、はまっていなかったけれど、60近くになっての、いまさらの転向です。「ニーチェ対ワグナー」から「ヴェルディ対ワグナー」というサブタイトルを借用したのは、大した意味はなくて、二人の同い年の音楽家の歴史を見ていきたいというのと、ヴェルディ嫌い、イタリア・オペラ嫌いの人の関心を引くためです。ですから、このページは生粋のイタリア・オペラ・ファンには役に立たない入門サイトです。

最近はヴェルディ熱が少し冷めているので
付録:ヴェルディ/ワグナー以外の音楽について
巨匠クレンペラーの芸術シリーズ(2005-12-20)
不滅の巨匠フルトヴェングラーシリーズ(2008-2-23)
僕の聴いてきた「大地の歌」(2012-3-18)


私の聴いてきた「LP」「CD
コレクションLPのジャケット記録
私の聴いてきた「レコード」「CD」から残すべきものを選択する
100人の作曲家から各1曲を残すとすると



【ヴェルディへの旅】木之下晃・永竹由幸,実業之日本社,2006年初版(2400円)
こんなに写真の素晴らしい音楽書はない。買うべし。

生地ロンコーレ サンタアガタの農場の館

■イーゴリ・ストラヴィンスキーは,その著「音楽の詩学」の中で,次のようなユニークな意見を表明する
−「この伝統的オペラの大家が,あれほどの正統的傑作で飾られた長い生涯の終わりに臨んで,彼の経歴を<ファルスタッフ>で終えたことを,遺憾に思わずにいられようか。 <ファルスタッフ>は,ワーグナーの最良の作品といえないとしたら,なおさらヴェルディの最良のオペラではないのである。一般の意見だと,最良のヴェルディは,われわれに<リゴレット>,<イル・トロヴァトーレ>それから<椿姫>を与えた天才の素質の中にあると,ともかく考えられがちである。わたしは自分が,正に前衛のよりぬきの人びとがこの大作曲家の中で軽蔑しているものを,擁護していることをよく心得ている。 しかし,わたしにいわせれば,たとえばこの選良たちが嘆かわしい安易しかみていない「ラ・ドンナ・エ・モビレ」(<リゴレット>のいわゆる「女心の歌」)のアリアの中には,ワーグナーの<指環>四部作の修辞や怒号の中よりも,もっと,ほんとうの発明と実質がある−」
 <引用>高崎保男:「仮面舞踏会」SLC7146/8(LONDON)ライナーノーツより

年表 ヴェルディ 対 ワグナー
(この二人の出会いは記録にない。)
ワグナーはヴェルディによって変わらなかったが、ヴェルディはワグナーによって変わった。

ヴェルディを支えた台本作家たち (2005-12-3)
二人のドンカルロ(2006-3-26)
素人が聴くべきマリア・カラス(2006-10-26)
3大テノールとヴェルディ(2007-9-30)


【リンク】
「イタオペ」は永遠に不滅です(歌う蔵元さん)
オペラの合唱曲

2003年11月、8畳の和室をリスニンク゜・ルームにリフォームし、この頃からオペラDVDを買い出した。
その中にショルティーとゲオルギューの「トラヴィアータ」があった。これがヴェルディ体験のきっかけである。
そしてレオ・ヌッチの父ジェルモンの歌唱にはまってしまった。

以下のリストは、それ以降に手に入れたものである。LPをあさるのは日本語の解説書が欲しかったのが当初の理由だったが、
いまでは、DVDよりもLPの方を聴くことが多い。こっちの方が概して歌がいい。
タイトル LP(170) CD(140) DVD(140) 公演(140) コメント
1 オベルト
解説とあらすじ

ガルデリ

マリナー
2 一日だけの王様
解説とあらすじ

ガルデリ

ガルデリ
最大の失敗作ということになっているが、音楽と歌の美しさという点では素晴らしいと思う。
3 ナブッコ
ガルデリ

シノーポリ

サンティーニ
4 第一回十字軍のロンバルディア人
ガルデリ
5 エルナーニ
ムーティ

ムーティ
6 二人のフォスカリ
セラフィン・フェニーチェ座

ガルデリ

父フォスカリをヌッチが歌う。
7 ジョヴァンナ・ダルコ
8 アルツィラ
ガルデリ
9 アッティラ
ムーティ
10 マクベス
ガルデリ
2004-5-16野田秀樹演出ということで話題になったので、関心を持って見に行く。これがヴェルディ生演奏の初体験。新国立。マルティネス指揮。
11 群盗
ガルデリ
12 イエルサレム
13 海賊
ガルデリ
14 レニャーノの戦い
ガルデリ
15 ルイザ・ミラー
ペータ・マーク
16 スティッフェーリオ
ガルデリ

カレーラス
17 リゴレット
ジュリーニ
18 トロヴァトーレ
シッパース

シノーポリ

レヴァイン
シノーポリのこのCDは、どうも耳になじまない。
19 トラヴィアータ
C.クライバー

ショルティ
04-10-31「スロヴァキア国立歌劇場」マリア・ゲルギーナを神奈川県民ホールで聴く。調子ハズレが気になる素人にも不出来が分かる演奏だっが、楽しめた。
20 シチリアの晩鐘
サンティーニ

レヴァイン・ニューフィル
21 シモン・ボッカネグラ
アバド

ショルティ・ヌッチ
(スカラ座O)
このアバドのLP演奏はすごい。もちろん曲はすごすぎる。ボイートと改定したのはオテロの前だから、ほとんど晩年であり、最後の最高傑作といっていい。05年時点での一番の愛聴盤となった。
22 アロルド
モンセラ・カバリエ
23 仮面舞踏会
24 運命の力
プラデリ

ムーティ
06-3-18新国立井上道義指揮。
25 ドン・カルロス
サンティーニ
06-10-18新国立マルティネス指揮。イメージとしてはゴチック・ロマンなのだが、音楽より舞台や衣装の貧相さが気になる。
26 アイーダ
カラヤン
05-10-18「プラハ国立劇場」の引越公演を見た。(県民ホール)。スペクタクル的先入観が強かったが、第2幕以降は切々たるメロドラマだった。
27 オテロ
ショルティ
06-4-2小沢の「オペラの森」公演のチケットを買った。残念ながらフィリップ・オーギャンの代演となった。S席2枚だったのに…。
28 ファルスタッフ
バーンスタイン
04-6-29[新国立]エッティンガー指揮。たのしめた。