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気温だと〜?(原色の空1) 2000年1月17日 のほほ |
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おそらく、一般の人が天気予報を利用する際に、最も関心を持つのが「天気」と「気温」だろう。 そして、大多数の人は普段、気温の定義なんか気にしないで使っているに違いない。 でも、気象庁が発表する「気温」とは、最初に書いたような定義に従っているわけで、この「気温」と、世間一般に使う「気温」との間には、結構溝がある。 例えば、朝の情報番組などで、街頭の温度計の数値を読みとって「気温」と言っているが、そういう場合はたいがい、直射日光がまともに温度計に当たっている!(ズームイン朝を見るがいい!) ああいうのは、「気温」ではない。 気象庁の気温や予想気温は、百葉箱の中の温度なので、実際に身体に感じる温度とは違う。 真夏の気温なんかで、天気予報で言ってる最高気温より、実際はもっと暑かったはずだと感じるのは、この差なのだ。 そういう事をちゃんと知らないで、テレビでは「実際は予想気温より高い/低い」と騒いでいる。何とかしろ。 2000.1.27 冬型強まる。九州北部で大雪、伊豆諸島でも雪が降る。 文中にも出していますが、無造作に日なたに置いた温度計の温度と、気象台の温度計の温度は当然違います。 ということは、「練馬で36度」とか言っているアメダスの「気温」は、当然日陰の温度であり… 外を歩くと実際はもっと暑いと言うことですね。気をつけましょう。 |
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