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「改革」悪魔の辞典 2002年8月9日 のほほ |
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かんりょう【官僚】 叩けば埃が出る。叩く人には人気もついてくる。 きせいかんわ【規制緩和】 金儲けのために、人殺しも認める政策。 ぎょうせい−かいかく【行政改革】 賃下げ。デフレーションの追い風。 きょうそう【競争】 デフレーションと同義。過ぎたるは及ばざるがごとし。 こうきょうじぎょう【公共事業】 都会ではこれを止めると人気者。田舎ではこれをやると人気が出るといわれていたが、最近は、都会のマスコミに踊らされる田舎者が増えている。 ざいかいじん【財界人】 金持ちの暇人の。有識者として活動することが多い。趣味は、利潤追求のための弱い者いじめ。 さっか【作家】 読者に夢を見せるのが商売だが、実際は自分で見る夢に酔う人たち。本業がふるわないと、知事や有識者に変化する。 さんぽういちりょうぞん【三方一両損】 現代では、当の本人は一銭も損をしないという罠。 しゅしょう−こうせんせい【首相公選制】 独裁者量産。 しょうし−こうれいか【少子高齢化】 増税の言い訳。 ぜいせい−かいかく【税制改革】 究極は人頭税。 せいふしゅのう【政府首脳】 官房長官が、ストレスを解消したい時に使う肩書。 そうりだいじん【総理大臣】 かつては悪人でないと勤まらなかったが、最近ではタレントくずれでも勤まるらしい。 だいがくきょうじゅ【大学教授】 就職斡旋屋。国士を気取ると有識者に。 だいさんしゃ−きかん【第三者機関】 当事者ではない無責任な有識者が、やりたい放題な機関。 たうん・みーてぃんぐ【タウン・ミーティング】 大臣自らが、自分たちが無能者だと証明する場。 とし−さいせい【都市再生】 飛行機が突っ込みたくなるような高層ビルを建てまくること。 ぴー・えふ・あい【PFI】 国や地方が、財政難で執行責任を放棄した公益事業を民間に押しつける手段。 ますこみ【マスコミ】 「手のひらは返すためにある」が信念。 みんえいか【民営化】 魔法の言葉。これで全てが解決すると錯覚してしまう危険なささやき。 ゆうしきしゃ【有識者】 暇人。メンツは財界人、作家、大学教授など特定の人物に限られている。口癖は「国(民)のため」。 リストラ 首切り。自縄自縛。 道路公団民営化より、郵政民営化より、先にやることあるんじゃないのかなあ。 補遺があります。 |
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