ETC(有料道路自動料金収受システム)モニターレポート
「ぱんぴ〜の独り言」に掲載していたETCに関する記事をこちらに転載しています。
このページは「ぱんぴ〜の独り言」と違い、上から下に読むと新しい記事になっていきます。
本番稼働に伴い、モニターは終了しています。
(00/02/07 19:20)
やったあぁぁぁぁぁ!!
首都高速のETCモニターに応募したら当選してしまいました。
ETC用車載器を無料で貸与!!モニター期間終了後にもらえちゃうのです。
すばらしい〜!!
試行運用開始が遅れているので、使い心地は後日レポートします。
※ETC(Electronic Toll Collection System:有料道路自動料金収受システム)とは、料金所に設置した
アンテナと自動車に装着した車載器との間で無線通信を用いて自動的に料金を支払うシステムです。
(00/04/26 21:45)
24日からETCの試行運用が始まりました。
ETCモニターの私は開始された日の夜、首都高速大宮線へETCを体験しに行きました。
料金所に近づくと車載器が「ピー」という音と共に「ETC ¥400」と表示しました。
料金所手前の表示板には「減速」→「ETC」と表示され、踏切のように閉まっているゲートが上がりました。
与野ICはETC/一般兼用の料金所で、有人でした。
時速20キロ前後で通過できました。(かなり感動!!)
そして今日、浦和南集約料金所でETC/一般のゲートに進入すると、通過するときに「おいっ!」と
料金所の人に止められました。
何で?と思いましたが、車の窓を開けて話を聞くと「料金を支払って」と言われました。
「ETCです」と答えるとそのまま通してくれました。
次に与野ICから乗った時も、お金を受け取ろうとしているので、先に「ETCです」といいながら通過しました。
これでは料金所で止まらないといけないのでETCの意味がありません。
次は普通に通行しようと思い、また浦和南集約でそのまま通過してみました。
そうするとまた「おーい」と止められました。
ETCが全く機能していないと感じて、ちょっと頭に来ましたが「不具合を無くすための実験なんだ」と
考え、怒らないようにして車から降りて「ETCでも止まらないといけないんですか?」と聞いてみました。
すると料金所の人は「申し訳ありません」と謝っていました。
外に立ってた作業着を着た人(多分ETCの技術者)にも「まだ慣れていなくて申し訳ありません」と言われました。
料金所の人にETC車両が通過するという音や表示等での知らせ方が、まだ整っていないようです。
止められた時に共通していたのが、料金所が混雑していてゲートが開きっぱなしになっているということ
だったので、初日はゲートが開いたことによりETC車両と認識できたのでしょう。
ETCモニターなので利用しないといけないのですが、混雑している料金所で大声を出して止められるのは
結構恥ずかしいです。
(00/04/28 00:45)
今日は、昨日の出来事(00/04/26の記事を参照)をETCモニター事務局に報告しました。
ETC車両が通過するときの知らせ方を質問してみました。
料金所の人がわかるように表示が出るらしいのですが、表示時間が短いため慣れないと見落としてしまうとのこと。
なるべく早く、人間も対応できるようになってほしいです。
今日も大宮線を往復しました。
新都心西入り口から乗りゲートが閉まっていたので、そのまま通過してゲートを開けました。
通過する時またまた料金所の人が叫んでいましたが、ゲートが開くことによってETCとわかると思ったので
そのまま行ってしまいました。
その帰りの浦和集約はいつものように混んでいてゲートは開きっぱなしでした。
また止められるのかなぁと思いながら通過すると、「どうぞ〜」と言って止められませんでした。
通れて普通なのに、びっくりして思わず手をたたいてしまいました。
普通にETCが使えるようになるのは、いつの日なのでしょう...
(00/05/06 00:15)
バイクで首都高を走った時に、料金所で「ETC、慣れましたか?」って聞いてみました。
ETC車両が通過する時、表示が出るだけで音が鳴らないので見落とす時があるとの事でした。
「7回通って5回止められちゃいました。」って言ってしまいました。
止められないようにするグッドアイデアを、makkyさんが図解説明付きで教えてくれました。
↑ここをクリック!!
(00/05/09 00:10)
初めて首都高速以外でETCを使ってみました。
ルートは首都高→日本道路公団(以下JH)の京葉道路→館山自動車道→東京湾アクアライン連絡道→
東京湾アクアライン→首都高です。
何と全てのJHの区間で、止められることはありませんでした。
アクアラインに入る料金所で料金所の人が、あれあれ?って顔をしていましたがすぐに気づいたようでした。
首都高速の大井料金所には、初めてETC専用レーンがありました。
これなら止められないと安心して通過しようとしたら、なぜかまたまた止められました。
ETC専用レーンに間違えて進入してきた一般車だと思ったのでしょうか?
止まって「ETC専用でしょ?」って聞いたら「付いてるの?」って答えが返ってきました。
あたりまえだろ〜!!付いてるから専用レーンに入ってるんだよ〜って思いました。
首都高の人がETCに慣れるのは当分先なのかなぁ...がんばって早く慣れて下さ〜い。
帰りに使った、首都高の錦糸町と浦和の料金所は止められませんでした。
それにしてもJHの人は優秀でした。
(00/05/15 01:05)
最近はETCの料金所を通過する時に、お辞儀をしたり手を挙げたりするとETC車両と気づいてくれるので
止められないでスムーズに通過していました。
料金所の人がだんだん慣れてきたなと感じていた矢先に、またまたやられました。
14日23時23分首都高速埼玉大宮線下りの浦和南集約料金所でのことです。
右端のETC/一般のゲートに料金所の人に手を挙げながら進入していきました。
料金所の人はそれに気づかず、料金所内の表示板も見ていなかったのでしょう。
「おいっ!!」心臓が止まるかと思うくらいびっくりしました。(その後しばらく心拍が上がりました)
急ブレーキで停止し、ドアを開けて顔を出したら、料金所の人は「分かってます、いいですよ」と言いました。
「はぁ〜?分かってますじゃねーだろぉびっくりさせやがって、申し訳ありませんじゃねえのか?普通」って
思いましたが、そこで止まったまま文句を言ってると、後ろの車の迷惑になるのでそのまま発進しました。
試行運用が始まって3週間、「まだ慣れていません」じゃ通用しないと思うのですが...
人間が対応できないなら、早急に料金所内で大きい音を鳴らすとか別の方法を考えなければいけないと思います。
(00/05/30 00:45)
無人のETC/一般ゲート(一般車は機械に料金を支払う)を利用した時、ここなら絶対止められないと
確信しながら進入していきました。
車載器はピーっと音が鳴り「ETC ¥400」と表示したのに制御棒が開きません。
「機械までもが俺を止めるのかぁ〜(笑)」と思いながら、料金所の人を呼びました。
機械の液晶ディスプレイには「処理異常」という文字が表示されていました。
作業着を着たETCの技術者が何か点検をしている間、料金所の人と話をしました。
料金所の人もETCのおかげで結構大変みたいです。
偶然調子が悪い時に通ったようで、次に通った時は問題ありませんでした。
最近は首都高のおじさん達も慣れてきたみたいで、ほとんど止められることが無くなりました。
通過する際に前車との車間を空けて進入すると、料金所の人がETC車両が来たという料金所内の表示を見る
余裕が出来るので気づいてもらえます。
(00/06/18 21:30)
久々にETCで止められました。
最近は止められることもなくなり、「昔はよく止められたものだ」と思ってました。
今回の場所は錦糸町集約で、ETC専用レーンでした。
前方に車が居なかったので30kmくらいで通過しました。
確かにそのスピードだと、ETC車が来たことを知らせる表示板を見る前に通過しているかもしれません。
でも専用車線だから問題ないと思いました。
いつものように大声で止められたので、急ブレーキで停止しました。
制御棒を越えたところで停止しているのに、まだETCということに気づいていませんでした。
「ETC???」と聞かれたので、「なんでこれ(制御棒)が開いたの???」って聞き返しました。
「あっ!!」やっと気づきました。
専用車線の場合、インターホンで呼ばれるまでは出てこなくていいのにって感じました。
(00/07/11 21:15)
首都高速から「ETC試用運行に係るお詫びとお願い」という手紙が来ました。
それによるとモニターに当選したのに出荷遅れのため、まだ車載器の取り付けが完了していないモニターが
結構居るそうです。
私の場合は、4月24日の試行運用開始に間に合ったので良かったです。
ETC車の判別についても「混在車線においてETC(無線)としてノンストップで通行頂いた際に、係員が
停車のお願いをする事態が生じ、モニターの皆様にご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ありませんでした。」
と記載されていました。
止められているのは私だけではなかったんですね。
気になるのが、混在車線?お願い?? 専用車線でも止められたし、止めかたもお願いじゃぁなかったな・・・
ちょっと思いました。
そのための対策として「料金所ブース内の音を大きくした」「音と表示のタイミングを早くした」そうです。
いっぱい怒鳴られたのは、無駄ではなかったんですねぇ!!よかったよかった。
(00/09/12 22:00)
ETCカードが車内の熱で変形してしまいました。(これがETCカードだ!!)
使うときにしか車載器に挿入していないのに、カードが入っていることを検出するセンサーが当たっていると
思われる場所が熱で変形したため、カードを入れても未挿入のエラーが出てETCが使用出来なくなりました。
ETC専用が空いていても、ETCが使えないので一般車線に並びました。
いつもは誰もいないETC車線に進入して優越感に浸っていたのに〜!!って感じました。
最近はETC専用車線にも、料金所の人がいる(首都高)事を知っている一般車が進入するようになったため
以前ほど優越感に浸れなくなりました。(一般車は一般車線に並びましょう!!)
(00/10/24 22:00)
関西方面へプリメーラで遊びに行きました。
阪神高速の料金所に入っていくと、ゲートの上にETCっぽいアンテナが設置されていました。
しかしどこにもETCの看板がなかったので違うのかな?って思いました。
しかし料金所に近づくと「ピー」っとETCの車載器が反応し「ETC ¥700」と表示したので
「あっETCなんだぁ」と思いそのまま通過すると、しばらくぶりに「コラーッ!!」と止められました。
話を聞くと関西地区は道路公団の車で実験を行っていて、一般車での実験は行っていないようでした。
関東地区でモニターをしている車両に乗って関西地区に行く時は、忘れずにETCカードを抜いておかないと
停止のお願い(強制停止)をされるので注意しましょう。
(01/01/08 13:00)
最近はETCゲートで、ほとんど停止のお願いをされなくなりました。
料金所の人が居る料金所を通過する時はなるべくゲートの左側で(人の居るブースから離れて)手を挙げたりお辞儀
するようにしてETC車両であることをアピールするようにした事と、夏に届いた手紙に書いてあった改善策の効果が
出ているのだと思います。
ETCを普及させるにはETCの車載器を購入したことで混んでいる料金所に並ばず、専用ゲートを通過できるという
利点が必要だと思います。
しかし首都高のETC専用ゲートには料金所の人が居るため、それを知っている一般車の運転手は少しでも並んで
いる台数が少ない専用ゲートに並びます。
せっかくの専用ゲートなのに、料金を払う車の列が出来てしまうのが残念です。
JHの専用ゲートのように無人にすれば良いのではないでしょうか。
ETC車線がある料金所での注意 (「車の達人になりた〜い」から転載)
ETCレーンがある料金所には「ETC専用」「ETC/一般」「一般」のいずれかの案内が出ています。
ETC専用レーンなので一般車は通行出来ません。
ETC車はETCシステムを使用して、一般車は通常の支払いで通行出来ます。
ETC車・一般車共に通常の支払いで通行出来ます。
ETC車線でも、前車が通信異常や一般車のために停車する事があるので、追突しないように注意しましょう。
誤って専用車線に入ろうとした車が、急に車線変更してくる事があるので注意しましょう。
一般車が無人の専用車線に入ってしまった時は、インターホンで料金所の人に連絡して指示に従いましょう。


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