タイトル アイサの涙
メーカー ピンパイ
ジャンル 恋愛ADV
音声 有り
アニメ 無し
エッチ回想 有り
発売日 1999年3月26日
定価 ¥8800(悪税抜き)
要HD 50MB以上
名前変更
評価時の進行度 オールクリア
備考 WinXPでは互換モードで動作可能

<ゲーム概要>
夏のバカンスということで学校の友人達と孤島カリロタにやってきた主人公、そのカリロタ島にはある伝説があり、主人公はおのずとそれに関わっていくこととなる。

ゲームは画面内をクリックして人と話したりアイテムを手に入れたり使ったりして進めていくもので、序盤の選択によってシナリオが「ホラー編」と「アドベンチャー編」に別れ、その2つのシナリオをクリアすることにより最後のファンタジー編のプレイ権利を獲得でき、全てのシナリオをクリアした時点で全ての謎が明らかとなる。
フラグがわからずゲームが進まなくなって悩むところはあるが、基本的に難易度は低め。



<フォースパラゴンの甘口寸評>
お勧め度:★★★☆☆
衝動買いに近いもので、買った時点ではこれといった予備知識が無く、その辺にあるような普通の恋愛ものかと思っていたら、おそらく初プレイ者ならほぼ間違いなく突入するであろうホラー編に度肝を抜かれた印象深い作品。

ゲーム進行はマウスでクリック、ドラッグアンドドロップ。結構仕掛けがあって楽しいが、途中で進行に詰まる箇所や、使わないアイテムがあるのが少々難点。
システム面ではセーブ可能箇所が5つしかなかったり、セーブやロードが会話中に出来ないのは困りもの。

ストーリーは全3シナリオを終えた時点で「アイサの涙」の全貌がわかる仕組み。
全体の内容は良かったのだが、最後のファンタジー編に重点が置かれているせいか、特にホラー編がどうも内容的に薄く感じられた。

エッチはゲーム進行と同じくマウスでクリックだが、途中で詰まって進まなくなるところがあって厄介。リアクションも少な目なのでかえって無かった方が良かったかも知れない。抜きレベルとしては標準かやや上で悪くない感じだが。
注意点として萌華を除くおにゃのこ達の乳がホルスタインです。爆乳です。公式のサイズなんて完全無視です。覚悟しましょう。

総論として悪くはない出来。個人的意見として、いっそのことホラー編だけにして内容を充実させたものにして欲しかったところか。エロゲーでこういう展開というのはそうそう無いからな。まあ俺がこの手のものが好きというのもあるのだが。


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