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●2017年3月31日
<他人の不幸で飯がうまい!>
「ご飯がススム」と「ごはんがススムくん」は名前こそ似ているが全くの別商品。



<安物買いの銭失い>
中堅旅行会社「てるみくらぶ」が突如倒産。

以前から結構新聞に広告が載っていた、やたら広告を載せている割に旅行代金が安かったりしたので調べてみると格安旅行会社、しかし財力溢れる大手でもないのにこれはいかがなものか?と少々胡散臭く思っていたらこの結果。案の定、粉飾決算もしていたようで、起きるべくして起きた倒産といえる。

一方消費者となった旅行者達は今回の犠牲者となる。「現金一括払いで割引」のキャンペーンに煽られて金を注ぎ込んだのに、旅行できない、金も返ってこないという事態に。一応旅行業協会というところから補償はされるらしいが、その金額は旅行金の1%未満。
大日本帝国は資本主義社会なので、こうなった場合、消費者はまず補償されない。企業の倒産において補償されるのは主に会社の従業員、そしてそこに金を貸していた銀行等となる。

そういうわけなので旅行者は泣き寝入り確定。
大体普通の相場よりも安く旅行に行けるというのは一方でリスクを背負うと言うことだ、それも理解できずに少々の金をケチって身の丈に合わないことをするから今回のようなことになる。「騙す方も悪いが、騙される方はもっと悪い」それが今の大日本帝国だ。

まあ命はあるのだからそれで良しとするのだな、そして今回の損失は授業料と理解しろ。今後の人生において今回の失敗が生きてくる機会があるのなら数十万から数百万など安いものだろう。



<貧すれば鈍する>
最近流行りの飲食祭りにかこつけて大東物産なるところが「グルメンピック」という企画が出てきたが、実はこれがとんでもないもので、チラシを飲食店に無差別配布、騙された飲食店は出展料を払ってしまう、開催近くになって延期を発表、返金するとは言ったが連絡が取れなくなり、そのまま倒産という「計画父さんコンボ」を実施。

延期になった時に「その後倒産して逃走する気満々〜」…というのにのんびり構えていた被害者達を見て、それじゃ騙されて当然という感想。
ちょっと調べればおかしいことだらけだったし、普通なら気付いて防げる事案、これでは振り込め詐欺に騙されるボケ老人と何ら変わらないぞ。残念だがこいつらまた騙されるわ。



<詐欺にあいにくくするための対策>
では今回の件から詐欺にあわないための対策をしましょう。

【「すぐに現金よこせ」は詐欺】
振り込め詐欺でよくある言葉だが、それ以外の状況においても共通。一度放った金は帰ってこない。詐欺の種類は様々だが共通しているのは「お金」である。お金は大切に。

【期間限定に注意】
「何日限定」とかいう期間限定に踊らされないように。その場で魅力に見えても少し時間をおいて冷静になって調べたり考えたりすると、見えないものが見えてくるようになる。迷うなら手を出さない方が吉。

【うまい話に注意】
他人からうまい話を持ちかけられたら疑うこと。
大概そのうまい話は持ちかけてきた奴にとってだけのうまい話である
そもそも本当にうまい話なら他人に教えたりするはずがない、絶対に独り占めする、私ならそうする。

【安さを追い求めない】
安さを求めるのは決して悪いことではないが、極限まで追い求めるのは凶。そういう輩を見るとわかるが、「安さを追い求めるあまりにかえって出費を増やしてしまって失敗している」のが多い。適当なところで切り上げる「退く勇気」を持ちたい。

【勉強する】
様々な詐欺事案を見聞することで対策が行える。今回の話も「他人の不幸で飯がうまい!ウェーハッハッハ!!」と言って笑い話だけに済まさないようにしたい。

【失敗は成功の母】
いくら警戒しても失敗はつきもの、失敗しないのも大事だが、本当に大事なのは失敗した時、それを教訓として次に生かすこと。


●2017年3月21日
<喉元過ぎれば熱さ忘れる>
地下鉄サリン事件から22年。

素人集団ですらあれだけ出来たんだからプロがやってきたらどうなる事やら。



<老害>
豊洲問題(魚市場を移転しようとしたら移転先が土壌汚染されていたでござる)で当時の都知事にして最高責任者であったあの石原慎太郎が百条委員会(証人喚問)に登場。
体調不良と称して1時間に短縮、このジジイの言っていたことを要約すると「成功は俺の手柄、失敗は部下のせい」。

普段は若く振る舞うが、都合が悪くなると年寄りを装う、権利は主張するが義務は果たそうとしない典型的人間の屑で、生かしておく価値もないのでさっさと殺すべきなのだが、現在の大日本帝国においてはそれが出来ない、無念至極。


●2017年3月12日
<風邪が治ったでゴンス!!>
治るの遅すぎ。



<食べて応援!>
昨日が「ポポポポーン!」でした。
そんな中、どこぞのテレビ番組で誰かが「福島県産の米って言うのはちょっと…」とか言ったそうで少し騒ぎに。

それがしとしては買いたくないな。いくら「検査しました!安全です!」とか言われたって、隣では未だに放射能が漏れまくっているのが現実。
博打やっているんじゃないんだから、同じ安全を謳うなら離れたところの物を買う、危なそうな橋は渡らないのが人間の心理というものだろう。

更に拍車をかけるのが「食べて応援」とか、どこぞの自称芸能人を使っての国の宣伝、当時大本営発表で散々国民を欺いておきながら、どの面かましてそんな台詞を吐くのかと。こういったことも買いたくない気分を加速させているのは間違いない。

マスゴミもマスゴミで臭い物に蓋とばかりに都合の良いことしか言わない。「報道しない自由」がこんなところでも発揮されているのだから質が悪い。

世間では賛否両論あるようだが、結局のところは「消費者の自由だから買う買わないも自由」で終わる話題。「食べて応援!」でオナニーしたいなら自由にすればいいし、買いたくないなら徹底して避ければいい。
むしろこういうので一番頭に来るのが「買いたくない、食べたくない」と言うと、風評被害だとか、復興に協力しない非国民だとか、本当のことであっても黙っていろとか罵声を飛ばしてくる偽善者共だな。俺もやるからお前もやれとかなんじゃそりゃ?死にたきゃ勝手に死ね。



<愚法発動>
大日本帝国においておかしな法律がいくつもあるが、その代表格が「局部にモザイク」である。
今の時代において局部を無修正にすると何故か捕まるというこのおかしな法律が今回も火を噴くこととなり、このたび、無修正動画配信サイトのカリビアンコムの運営者がわいせつ電磁的記録頒布容疑で逮捕されたとのこと。

この少し前には無修正の動画配信をしたAV男優や女優がわいせつ電磁的記録頒布幇助容疑でお縄になっていたが、それは今回の逮捕の布石だったようだ。
やっていることが無茶苦茶だ。拡大解釈すれば警察のやりたい放題、放送法同様早期の改正が必要といえる。