●２０１７年８月１５日
＜終戦記念日＞
いつものように北チョンがミサイル撃つとかで大騒ぎ。
我が大日本帝国には唯一の被爆国からの教訓として、どんな攻撃も無効化し、気が向いたら相手に攻撃を跳ね返す強靭無敵最強「９条バリアー」、国民の勤勉と忍耐の強さを具現化、溜め撃ちレベル「朕茲ニ戦ヲ宣ス」ともなれば火の海どころか地図上から跡形もなく目標を消し去る「遺憾の意ミサイル」、更には最終兵器とも言われ、かつて偽善国が原爆を落とすきっかけを作ったともいわれる「伝説の竹槍」がある。
つまりなんら慌てることはないと言うことだ。いちいち騒ぐな、金正恩の豚が笑っているぞ。
＜アニメ＞
「笑ゥせぇるすまんＮＥＷ」。時々約束はしていないのにそのまま破滅へと放り込む回もある。
【日曜クラブ】
旧作のリメイク。誰にでもある「学校や仕事始めの月曜日が憂鬱」の話。月曜日が嫌いなターゲットは喪黒から常に日曜日の昼間が展開する「日曜クラブ」を紹介され、そこで至福の一時を過ごす。
その後現実世界に戻ったものの、立て続けに不幸が続き、喪黒との約束「日曜クラブは月一回のみ」と言う約束を守れず破綻、しかし喪黒はターゲットを日曜クラブの永久会員にして救済しましたという話。
ターゲットは廃人となったが、ある意味幸せになったといえるのかも知れない。厳しい現実世界で耐え抜いて、挙げ句倒れて捨てられ死亡となるよりは…。
【捨てちゃう女】
喪黒が何ら問題のない幸福な家庭に踏み込んで、断捨離（不要な物を捨てさせる思想）を吹き込み、崩壊させる話。まんまとターゲットは罠にはまり、思い出の品を全て処分、旦那は子供を連れ出ていってしまう。
ドーン！されて暴走するターゲットが、旦那との思い出の列車模型で動きを止めるも、結局踏み潰すというシーンが印象的。普通ならここで洗脳が解けて…という流れなのだろうが、喪黒の前にはそんなものは通じないという無情さがよく表れている。とにかく後味は悪い。
●２０１７年８月７日
＜今年の夏は台風でござる！＞
連日の猛暑だけでは飽きたらず、台風までやってくる始末。
＜アニメ＞
「笑ゥせぇるすまんＮＥＷ」、旧作の方の「温泉奇行」を改めてみるが、こちらの方が出来は上、全体的な暗さや怖さがいい感じを出している。大体この手は思い出補正とかいうものが働くと良く言われるが、そうでもない様子。つまりＮＥＷにはもう少し頑張って欲しいところ。
【弁当戦争】
弁当を通じて自身の過保護な母親と、その母親に嫌悪感を抱く彼女との板挟みにあうターゲットの話。
喪黒からデリシャスパウダーなる、ジャイアンシチューすら美味くなるという伝説のアイテムをいくつか貰い、それを使い切る間に母親か彼女、どちらを取るか決断を迫られるも、結局それが出来ずに喪黒にドーンされる。
ドーンされたターゲットは一応の決断をするのだが…結果は母親の彼女に当てた憎悪溢れるメッセージ弁当を見た彼女がターゲットに弁当を投げつけるという結末に。
末路をしては極めて軽い方か、彼女と別れるだけでお終いなのだから。ＮＥＷの喪黒は結構優しいな。
【ああ、愛しの５８３系】
鉄道好きのターゲットが喪黒と出会い、一晩だけ幻の列車に乗せて貰う話。
しかしその後、ターゲットは喪黒との約束を破り列車に再び乗ってしまう。
ドーンされたターゲットは廃人となり、終身列車内で暮らすことになったのだった。
列車に乗り心機一転、と思ったらかつての元部下だった上司にパワハラされてぶちギレ金剛。少々のリフレッシュではどうにもならなかったか、残念。
【プラットホームの女】
旧作のリメイク。マスクした女に一目惚れしたターゲット、しかし喪黒は外見で惚れたなら諦めろと忠告。当然ターゲットは聞くわけもなく、女と会ってしまい、体は健全なれど、整形で失敗した骸骨なるその素顔に悲鳴をあげる…。
マスクを取ったら…あれ？美人じゃん、と思わせておいて画面が崩れ落ちる演出。エロい体に顔は骸骨そのものというそのアンバランスに感動した。あまり期待はしていなかったが嬉しい誤算である。なんだ、やればできるじゃないですか。
【走行者天国】
走ることでストレス発散をしていたターゲットだが、相次ぐ障害にかえってストレスが溜まる始末。
しかし喪黒から貰った「走行者天国免許証」で邪魔な歩行者達が素直にどくようになり、一気に問題は解決…と思いきや、知り合った女ランナーにスケベ心を起こして走行者天国免許証をカラーコピーして渡してしまい、喪黒との約束を破ってしまう。
その後、女ランナーはなんと馬鹿発見器でこれを広めてしまい、街中に免許証をつけた輩が溢れかえり…。
実はターゲットの末路がさっぱり理解できなかった回。何度見てもわからん、頼むからこういうのはやめてくれ。例えるなら、「走行者に弾き飛ばされ続け、最終的には走行車天国の車に轢き殺される」くらいのわかりやすいオチにして欲しいところだな。
一方でＳＮＳで破滅という流れは現代風でなかなか面白かったぞ。