タイトル Floralia−フローラリア−
メーカー ザウス(純米)
ジャンル 恋愛AVG
音声 有り
アニメ 無し
エッチ回想 有り
発売日 2002年5月31日
定価 ¥8800(悪税抜き)
要HD 250MB以上
名前変更 不可
評価時の進行度 憂、御文トゥルーエンド達成
備考 無し

<ゲーム概要>
主人公「橘洋介」となって突然同居することとなった3人の女性教師の誘惑をかわしつつ、ゲーム期間である4月から約1ヶ月の間に意中の女の子と相思相愛になるのが目的の恋愛AVG。難易度はハッピーエンドだけなら中程度だが、トゥルーエンドを迎えるとなるとやや高め。全体的には高いかも知れない。


<フォースパラゴンの甘口寸評>
お勧め度:★★★★★
純愛ゲームである。これで危惧されるのは「ストーリーは良いがエッチがおまけ程度」。一部の心ないクソメーカーがそんな18禁ならぬ詐欺18禁を繰り広げている中、これはやってくれました。

なんとこのフローラリア、純愛ゲームにして序盤のオープニングから3人の女性教師とのエッチが発生!しかも本編でも選択によっては女性教師達とヤリまくり!(本編でエッチすると一部を除いて結果的にバッドエンド直行だけど)はっきりいって度肝を抜かれました。なにしろ「ちょっとエッチな純愛もの」というこの作品の売り文句が開けてみたらエロエロ満載だったんだから。
そしてそのエッチ自体も長めで効果音も混ぜての強力布陣、文章自体も単調ではなく結構くるものがあり軽く合格点以上の出来。。いや、たまりませんわこれは。ただエッチは誘惑型の女性教師達が大半を占めていたので純愛型のヒロイン3人にももっとエッチを加えて欲しかったところだな。

ストーリーはというとごく普通の感じ。普段はなんとなしに進み、後半からヒロイン間で問題発生。そして解決するというのがハッピーエンドの流れ。それなりに話は立っているので悪くはないと感じた。しかし一方で特定の選択を間違えるとバッドエンド、わざと状況を悪くさせる選択肢を選ばないとのほほんエンド(エッチ無しでお終い、事実上のバッドエンドかも)があったり、ヒロインごとのトゥルーエンド(2回目のエッチが発生)が結構シビアで迎えられなかったりと難易度としては不満。もう少し簡単にしてくれても良かったと思う。特にトゥルーエンドあたりは。

システムに関しては特に問題無し。ウインドウがクリック一発で消せないのはちと不満か。
あとグラフィックだがキャラの立ちCG変化は無いがフェイスウインドウを搭載してその表情をころころ変えることで演出を出しているのは見事。

まあ散々述べたが結論としては「買い」だ。まさに大当たりソフト。ここの次回作には期待したいところである。


<朋友「一般市民(仮名)」さんの戯れ言>
エロティカルヒット訪問者の「某一般市民(仮名)」さんよりフローラリアの感想を頂きましたので、当人に掲載の許可を貰い、原文に多少の修正を加えさせていただいた上で以下に掲載しました。某一般市民さん、感想ありがとうございます。


まず、憂。このキャラではなんといっても“手ふりふり”が破壊的にかわいかった印象があります。たぶん失敗とかした時の目を回してる絵も含めて、かなりの人が悩殺されたことでしょう。
あと、これは憂だけに限ったことじゃないんですが、このゲームって生徒側の私服姿がけっこう上手く合わせられてるんですよね。もう憂の私服姿を見たときは「どういうことだい!」と思わずディスプレイの前で立ち、両腕を広げて中腰になってしまいました。

次にアヤ。これはたぶん自分がゲームの主人公であると成りきっている人にはたまらないんじゃないでしょうか。いきなり自分が通っている学園に自分がいるからという理由で入学してきて、抱きついてくる...たまらないでしょうね。しかも年下で子供っぽいということも重なってそれ系がお好きな方達はこのキャ ラが好きでしょうね。

そして、会長。これはお嬢様系キャラの典型ですね。昔した「下級生」のお嬢様を思い出させますね。といってもこっちのほうが私は好きですが。私的にはこのキャ ラは 素直でなさすぎるので、そういうのは苦手だったりするので普通でした。まあ年上まで語ると長いですが、個人的には詩乃さんは違う意味で好きでした(笑)。鈴姉も好きですけどね。それと、いずみは私としては一番どうでもよかったりします。

ちなみに私も次回作の「どきどきシュガー」にはかなり期待してます。原画はまさはるさんでフローラリアと一緒で、シナリオライターも一緒だったと思います。たぶん。フローラリアって意外にシナリオちゃんとしてたりしましたしね。まあ次回もエロエロで純愛とほざいてくれてるみたいですし。 かなり楽しみです。


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