タイトル 下天の光は全て犯人
メーカー アーティファクト
ジャンル ADV
音声 有り
アニメ 有り
エッチ回想 無し
発売日 2002年3月29日
定価 ¥6800(悪税抜き)
要HD 660MB以上
名前変更 不可
評価時の進行度 オールクリア
備考 無し

<ゲーム概要>
ここ数日記憶が曖昧となっていた主人公、「中澤亘」は知人にその悩みをうち明けると普通なら病院へ行った方がいいというところを何故かその知人は「探偵」を紹介してくれてそこへ行ってみろという。それにとまどう主人公だったが……。
ゲームは選択肢を選んでいく普通のAVG。ストーリーは一本道で1つでも選択を間違えるとバッドエンド、但し正しい選択を見抜くこと自体は難しくないので難易度は低い。


<フォースパラゴンの辛口寸評>
お勧め度:★★☆☆☆
¥1980と値崩れを起こしてワゴンセール行きだったのを購入。
まずエッチだが回数は2回。そして見所のエッチアニメーションの出来は、動きがなめらかでモザイクがあまり気にならずにアイコンクリックで動きが変わる画期的(?)なところがある等、結構いい方。
一方のストーリーもいい加減ではなくこの手のアニメーションエロゲーにしては普通。
しかし話に分岐は無く、1プレイすればオールクリア、1プレイの時間はのんびりやっても1時間くらいと短め。分岐も欲しかったところだし、なによりもう少し1プレイを長くできなかったものだろうか?
システムはゲーム中に先送りとか巻き戻しがあるのでその辺で何とかなるものの、回想が無かったり、音声は主人公も強制付きで個別に消すことは不可能など、細かいところで不満有り。セーブ欄は3つしかないが1本道ストーリーなのでさして気にはならない。
結論としては取り敢えず「抜ける」けど値段としてはさあどうかというところか。1回やったらおしまいでそのプレイ時間も短めかと思うと……。まあ普通な出来の18禁アニメ1本分と思えば満足か。そんなわけでどうしてもアニメーションエロゲーで抜きたい!という人以外にはお勧めしません。
あ、でも主人公が某エヴァンなんたらのシンジみたいな気弱な奴なので主人公の喘ぎ声が聞きたいようなその手の人ならお勧めかも(爆)


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