●GREEN〜秋空のスクリーン〜
<データ>
ジェリーフィッシュ/純愛AVG/音声有り・アニメーション有り/エッチ回想有り/1999年12月29日発売/¥8800/要HD500MB前後以上/CTRLキーで文章スキップ可能(アニメーションは不可)/1と2と「Enter」でドラマチックモード(未確認)/ソフトウェアMIDIでやると音声が出なくなる(マルチメディアのMIDI出力を代えることで回避可能)/


<ストーリーとゲーム目的>
廃部寸前の映画部を存続させるための映画を作っていくAVG、最終目的は映画を完成させること。期間は約1ヶ月。


<フォースパラゴンの大甘寸評>
お勧め度:★★★★★
伝説となったPC−98最後のアニメーションエロゲー「ラブ・エスカレーター」のスタッフが作ったエロゲーがこれ。「ラブ・エスカレーター」の出来がかなり良かったらしく、発売前から人気は高かったが、相次ぐ発売延期(無期延期になったこともあった。発売延期の理由は「デバックが長引いた」「関連会社間で紛糾があった」等、諸説が流れているが本当のところどうなのかは不明)により、その存在は忘れられようとしていた。が、突然発売日決定。俺自身もそれを知ったのは発売日の1週間くらい前というくらいのもので、当然発売日に買おうと思ったのだが年末多忙と言うこともあって31日に買いに行くも既に売り切れ。そしてそれから2ヶ月経った頃、業を煮やして通販で購入した曰く付きのソフトである。
さて出来のほうはというと予想通り、最高です!!大概こういったアニメーションエロゲーはアニメばかりに力を入れてストーリーとかがいい加減になりがちなものだがこのゲームはストーリーもしっかり組み立てられており、なおかつ、アニメーションでは動きまくるという素晴らしい出来となっていた。声優レベルも高く、違和感は感じません。
で、期待のエッチシーンだが当然動きまくります。しかもエッチの内容も結構ハードで細かい動きもあるのでいくらかAVアニメで耐性のあった俺でさえあっさりと昇天する程の威力、動きに関しては我が化石PC(MMXペンティアム233Mhz、メモリ96MB、V−RAM2MB)でも結構滑らかだったので不満に感じることはなかった。現時点のアニメーションエロゲーとしては最高峰のレベルなのは間違いないだろう。
少し不満に思ったのは映画作りのアニメーションと上映のアニメーションがスキップできないこと、真琴との3回目のエッチのAパターンが短めなこと、真琴以外とやっちゃうとゲームオーバーなこと(茜とやってハッピーエンドでもいいと思うんだけど)、ストーリーが1本道なので1回やったら2度とやる気が起きないこと、エッチシーンが100%与えられた視覚情報なので威力は大きいが飽きも早いこと、くらいだろうか。
次回作にも期待します!!絶対買います!!


<フォースパラゴンのリプレイ>
真琴を頂くもその後にあっさりと由紀恵の罠にかかってゲームオーバー、結局やり直して茜のアプローチを交わし、ゴールイン。萌えまくってついには風邪ひきました。エロゲーのヤリ過ぎには気を付けましょう!「ふぇらふぇらちゅーちゅー」はかなり圧巻です。気持ちいいなんでものじゃありません(><)


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