＜ゲーム概要＞
主人公トーニは魔法試験に合格し、一人前の魔法使いになるためにとある街を訪れ、試験合格を目指し学校での勉強を行うことになる。しかしそんな彼に同じく魔法使いを目指す幼なじみのアネット、宿屋で住み込みで働くシーラ、魔法使いを目指すハーフエルフのミリルが関わってきて……。
ゲームは１２週に及ぶ学校での勉強とイベントで進んでいき、６週目に中間模擬テスト、１２週目に本試験が行われる。最終目的は試験に合格し、なおかつ恋を成就させること。難易度はやや低め。


＜フォースパラゴンの甘口寸評＞
お勧め度：★★★☆☆
Ｆｉｓｈ　Ｃａｆｅ久々の新作！…と思ったら前のＦｉｓｈ　Ｃａｆｅとは関係無くなったとのことで一応新生Ｆｉｓｈ　Ｃａｆｅの作品。
ゲームの流れはほのぼの系で進み、選択によって途中からそれぞれのキャラルートに派生し、そのキャラで問題が発生。最後はそれを解決して大団円という形。これといって普通のＡＶＧで飛び抜けたものはないが安定はしている。
そしてこのゲームの特徴の１つ、チップキャラが動くというものがあるが、これは一種の演出でこちらがキャラを操作できるものではなかったので無くてもいいように思えた。しかし一方では通常シーンで立ちキャラを上下左右に動かすことによって演出効果を高めているのは良いところだといえよう。
システムに関しては特に問題無し。「次のシーンに進む」は一気に進んでくれるので２度目以降のプレイにはかなり便利である。
エッチは終盤で１回のみ。まあ出来は俺から見て普通。パッとしないのは残念だが薄いエッチよりはマシ。
とまあ、総合的に普通な作品で、俺としても普通としかいいようがないので取り敢えず普通のエロゲーがしたい人向けって事で。


＜フォースパラゴンの攻略ヒント＞
攻略の要となるのはズバリ合格できるか否かである。
合格するためには全数値がおよそ８５０〜９５０位まで必要だがそれを達成するのは通常では至難の業、そこで使うことになるのが「誰かと一緒に勉強する」。
同じ勉強でも得意分野の人（アネットなら水系、ミリルなら風系というようにキャラは得意分野を持つ）と行えば数値がよりアップするので、その人と一緒に勉強すれば良いのだ。
好感度に関わるからと敬遠したい気持ちにはなるが、勉強の時は好感度はサブキャラとのかなり薄目のエッチシーンを見る以外効果は無いので問題は無かったりする。

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