PFキャブレター化


G180Wにキャブレター、以前から気になっていた組み合わせ。

86とかにキャブ乗りが多いのに世代の古いPFにはキャブ乗りが少ない?

これにはどうもマスターバックへのキャブレターの干渉対策が必要なのが原因している

らしい。しかし付けている人はエンジンを傾けて付けていたりマスターバックレスと言う

感じで、皆なにかしらの対策はしている物の、実際に付いて普通に走っている。

これはつけてる人がいるなら付くだろうという軽い気持ちで作業して痛い目を見た

アホウの記録である。

 

調子よく動いていた1.8Lターボでしたが、いじりすぎて調子を悪くし、もうええわ!とやめてしまいました。

結論、プライベートは半端にやるなら、ノーマルCPは触らず追加インジェクターで触りましょう。ノーマル+追加IJが一番速かったです。

しのいの時は260IJに日産CPで行きましたが、濃過ぎでしたね。

 

 

いらない物をばんばん外して行きます。この時は元に戻そうなんて考えずに外しています。

マスターバックもZZ用(7インチ)と、その他用(6インチ)では径が1インチ(2.54cm)ZZ用がでかいのを知っていて、交換予定なので外しておきます。

ZZ用ではない、6インチならひょっとしたらそれだけ替えれば付くかも、という甘い考えで

いました。そんな折に、京都のみのさんからTELが・・・「6インチあったyo!」

・・まじっすか?タイミングよすぎですよ。なんでもマエストロ岸本氏がバックレスにすると

言う事で早速送って頂きました。感謝!m(__)m

 

写真で分かるとおり外径が違います。

これならかわせるかも、とココでも甘い期待。

小さい方がマエストロ岸本氏に譲って頂いた

6インチ。ちょっと塗装が剥げているので、

缶ぺで塗りました。

 

 

 

 

 

マスターバックを外すとこんな感じです。

かなりすっきりな感じです。インマニ、サージ
タンクもとっぱらい、もうとる物は無い感じです。

 

 

 

 

ここでふと目に入るエバポレーター(クーラーの空気冷やす部品)が目に入り、

クーラー無いし、じゃまやなぁとか思い、破壊!中から出てきました、銀色の

親玉が。ぐいぐい引っ張って、やっと外して、残りの残骸を片付ける。あーすっきり。

 

あとは穴をガムテで塞げば、内気循環以外はフツーに使えます。ココにはCDIかな(笑)

さて、すっきりした所で、ヘッドガスケットのNA化(笑)だが、どうにもインマニ、キャブを

合わせてみたくなる。そこで、チョイチョイとあてがってみると、6インチにしてもがっつり

当たります。キャブ本体取りつけは不可能ではないですが、ファンネルが取りつけ出来

ません。ふと、ゴーン辻氏が、エンジンマウント新品、ケチるな。と書いていた様なので

在庫の新品と交換しました。多分新車時から1度も交換されていないであろう、すさまじい

物でした。腰椎分離症気味の僕には親近感がわく、「ヘルニアマウント」と命名。

右側ヘルニア、左側新品、以前から、マウント逝ってる感じはあったのですが、

こんなのでサーキット走ってたんですね・・・・・しかも分離してます。

 

ま、ついでにミッションマウントも新品にしとくか、って事で、ストックの新品と交換しました。

こちらもかなりお疲れモードです。中央のミッション取りつけ部が沈んできています。

左が新品 右が付いてたやつです。比較対象があるとへたりが分かりやすいですね。