インマニ
PF60とキャブレター
インジェクションの車をキャブ化する。
ノーマルエアフロの限界度数を超えたカムを組む為に。
更なるパワーアップの為に。
マニはどうする?
PFのG180Wのご先祖様G161W 純正でソレックス40装備と言う
スパルタンモデル。このマニを流用するのが定番。
だが、ベレGはセンタージョイント式なので、リンケージ類は無い。
PFに流用する為には、上のようなリンケージを加工するか、
自作する等しなければならない。
そこで、時間と労力が使われるのだが、妥協無く作り上げたマニが
今使っているワンオフ品。oku号のタコアシとマフラーを製作した事で有名な
横須賀工房の職人の業物です。
ベレGマニ左右を溶接で合体。支柱を2本立てピロボールをセット。
リンケージ類のガタもピロで最小限。とても良い物です。
珍しいものとして、SKマニというのもあるみたいですね。初めて見ました。
これは左右一体物でリンケージのタワーはボルト止めです。
シャフトの支柱はデルリンブッシュのようですね。
2本出ているホースは同調用でしょうか?
ここでは一般的なサイドドラフトを紹介したが、
ダウンドラフト用マニも僅かだが流通していた模様、
知っている限りではシングル用が多く
ツインカム用はほとんど見る事が出来ない。
だがソレを持っているのが、モリテク氏。
僕も運転席に座ったことはあるが当時キャブにはまるで興味なく
写真すら撮っていない・・・
とまぁ、こんなかんじで、マニはなんとかなりそう?
次はマスターバック干渉対策ですね。