PFキャブレター化 2
6インチに付け替えても、キャブのスタッドがぶち当たります。写真は吸気側のマウントを
1.2cmほど高くし、エンジンを傾けたものです。この状態ではファンネルなどつきません
あいまいな記憶を頼りにファンネルを削ります。少し削ってはキャブに付けて、隙間の
確認を繰り返しましたが、一向に改善に向かわない状況にキレて、一気に削ってしまい
ました。しかしとんでもない出来事が!というか削りすぎたダケなんですがね。
ファンネルのラッパ状の所を切り落とし、ストレート部分まで行ってしまいました。(ーー;)
これではファンネルの意味を成さないし、こんなに削ったら4番だけ吸入効率激悪だ・・・
と思ったのは頭が冷えて冷静になってからでした。こんだけ削っても隙間は1cmです。
これでは、6インチにした意味が無いです。7インチで隙間1cmのゴーン辻さんの車を
見て、6インチバックなら隙間2cmでファンネル切らずに行けるだろーと思っていただけに
ショックでした・・・自分で見る限り、キャブがこれより上を向くと傾きすぎるので油面が
心配です。しかし、マスターバックはかわせない、傾けるしかないのか?・・いやでも・・・
そんな事を掲示板に書いていた所、当のご本人が書きこみをして下さり、エンジンを
もっと傾けーろと仰いました。そして、マウントの付近の写真までHPにUPして下さりました
これを見て不安が飛び、傾けることに抵抗が無くなってきました。油面の方も心配無い
そうですので。
まずはマウントに噛ますスペーサーを作ります。会社にあまっていた8.5mmの鉄板2枚を
マウントの形に切りだし、2枚を溶接でくっつけます。溶接するのは、2枚ばらばらで入れる
のがメンドクサイのでまとめただけです。
溶接がのたくってますが、会社の半自動で溶接した為です。手溶接が苦手な人はいるけど
半自動が苦手な俺って・・・・(汗
会社の工作機械を無断で使いまくってます(^_^;)
今の嵩上げ幅1.2cmから1.7cmに。5mmの嵩上げでは、まだ当たると思われます。
あとはエンジンとマウントの間にワッシャーでも噛まして、調整する事にします。
なんとかうまく嵩上げできたカナ??
マウント交換は、エンジンを浮かせないといけないので、エンジン乗せ換え用のエンジン
クレーンを使いました。ボンネット外さずに、ぎりぎりでした。