エキマニ交換
以前、ヘッドガスケットが抜けたときクーラントがエキマニに吹き出し、エキマニが割れた
事が有った。しばらく気付かずに乗っていたら下回りから火を噴きながら走ってる、と指摘
されエキマニのサーモバンテージを外してみると穴がぽっかり・・・これじゃあ火も吐くわ。
どうしようもないので交換することに、幸い川崎出張のとき手に入れたエキマニがあるから
交換しよう!
おお!見事な穴だ(T_T)
さて交換方法ですがサーモスタットハウジングがあるウォーターマニホールドを外さないと
エキマニが上に抜けませんのでまずクーラントを少し抜きウォーターマニホールドを外して
もクーラントが漏れない様にします。
次にラジエターアッパーホース、ヒーターホース、センサーの配線などを外します。
ウォーターマニホールドがフリーになったら、ボルト6本外し、取り外します。
サーモスタットのボルト2本とウォーターマニホールド取り付けボルト6本は錆びて折れ
易くなっているので気をつけてゆるめます。ゆるめる前にCRCなどを吹いておくとよいかも
しれませんね。幸運にも折れずに取り外すことが出来た僕はすべて新品に交換します。
赤の囲みがサーモスタットハウジング
次にエキマニですがこの取り付けのボルトナットも折れる、ナメる、など10年を超した
車では当たり前の様に起こります。そこで、ここにもCRCを使います。しかも一夜漬け(^_^;)
作業する一日前にたっぷりとかけておきます。ゆるめるときも一気にいかずゆるめて、締め
込んで、と小刻みにやり、徐々にゆるめていきましょう。
僕は1本ナメりました(T_T)
たしか12mmのナットですよね。そこに11mmのソケットを叩き込み無理矢理外しま
した。(^O^)v
さて、無事?全ての取り付けナットが外れたらすべて新品にします。再利用して良いこと
など一つも有りません。(以前新品にしたものは別。新車時についていた部品は当然新品
と交換)10年も経つと寿命でしょう。これは他の部品にもいえます。
触媒との取り付けボルトも外したら、O2センサーのコネクターを外しエキマニを上に引きぬ
きます。
後はエキマニのガスケットと触媒のガスケットも新品にしてエキマニを組み付けます。
ウォーターマニホールドとシリンダーヘッドの間の三角パッキンも新品です。これは取り付
け時ずれ易いので気をつけましょう。
配線のコネクタ類を接続し、忘れずに抜いた分のクーラントを補充し作業終了。
音も静かになり火も出なくなりました。よかったよかった。(^O^)