なぜPF60にHIDが・・・(笑)


最近、JTジェミニを降りる人が増えてきたような・・・A君もその一人である。
その彼の車の解体式の時に手に入れたのが、1Fターボに付いているタービン一式
と、このHID。ベロフなるメーカーのHI Lo切り替え式という、とても高価なしろもの。
しかし前出のタービンをA君が店に依頼して付けた時、店が破損してしまったので、格安で譲って頂いた。
破損内容は、バーナー(バルブ)部分の根元が割れて、バーナーはぐらつくは漏電はするわ、という物。



ネットで破損の補修当のHPを探したが、なかなか無く、加工流用のページに
耐熱パテで固定可能、という記事を発見。早速耐熱1100度、火に近づけてもok!なるパテを購入。
早速盛る、盛って盛って、原型が判らなくなるまでしっかり盛る。
その後、ドライヤー等で半乾きにして、カッター等でさくさく形を整える。なんたってHILo切り替えの稼動部だし。
で、切り出したのが、これ。この後1日乾燥させて万全を期す。



さて、乾いたらいよいよ取り付けである。しかぁーし!PFのライトバルブ固定は、旧型丸出ししたリングタイプ
スプリング押さえタイプじゃないから、HIDのH4台座が厚すぎで締まらない。
うう、ここでも加工か・・・仕方が無いので、棒やすりで、しゃこしゃこ削る。めんどくさい・・・・



薄く薄くけずります。プラスチックなので、強度が心配だが、付かねば強度なんてあってもしゃーないし。
がっちり削ったら、取り付けです。
これは、説明書見んと判らんのですが、H4台座とバーナーはひねれば分割されます。今持ってるのは、
台座のみですね。一応シェードが付いています、これが無いと光が散光してしまいうまくない様です。

取り付けも台座をヘッドランプAssyに取り付け、防水ゴムも先に被せます。
その後台座に干渉させない様に、バーナーを挿入、ひねって固定します。
大体後端の突き出しは↓写真位必要かも。僕はバッテリーをトランクに移設済みですので、障害はありません。



さて説明書の通りやってきて、まずバーナーが搭載されました。
次は、いよいよ配線です。これが有ったから今まで手を出しにくかった、しかしとうとう重い腰を上げる



なんやら、ごちゃごちゃハイマワットルナ、この配線を正確に&綺麗にはっつけるのは大変な手間だ。
こまいことはきらい・・

しかし、配線を付けないと、点灯しないので、しぶしぶ付ける、つけるからには素人なりに見た目も気にするのだ、
結局純正配線と抱き合わせで、取り回しを決定。タイラップで縛る縛る。

最後に、Hi Lo切り替えユニットがをどこに装着するかで迷ったが、クーラーなし内気循環パイプが見つからんので
結局内気取り入れ口の上にワンオフパネルを製作(採寸等なし思い付きで曲げただけ(笑))

 

構想5秒、以前買ってあった1mmのアルミ板を探し出し、ペンチで折り曲げる。
1mmだと曲げ部が弱く、ふらふらするとまずいので。リブ加工も忘れない。どこかの本で見たが、この加工で
結構違います。ドライバーのシャフトを当てて叩くだけ。超簡単♪

で、これをボディに止めるわけですが、また穴をフィィィィンっドリルで開けました。
ソンナコトで、ここが定位置に決定。もう内気循環は出来ません・・・・



サテ、配線も済んだことだし、点灯テスト兼、耐火パテの熱硬化です。耐火パテは熱を加えて、完璧に固まる
らしいですので、ライト内で不具合があっても困るので、ライトユニットから外して点灯させます。落とさないように。



光ってます!肉眼で見ると目をやられます。デジカメの液晶から見ても眩しいし。もちろん両目点灯してます。
耐火パテがいい感じになったら、バーナーを破損させないように細心の注意を払いながらもどします。

これで完成です。あとは暗くなるのを待って・・・・むふふ

点灯!



むむ、フラッシュ焚いちゃいました(ーー;)

今度こそ・・・・



ブレてますね・・・しかし青白いのがお分かり頂けるかな?
あとで聞いた話なのですが、このバーナーは、標準かと思ったら6000kというのに変わっているらしいです。
かなり白い光のバーナーらしいです。ラッキー。

装着後一週間たちましたが、夜の運転が疲れにくくなりました。目が悪い僕には大変ありがたい代物です。

純正HID車インプレッサGDBに乗り換えたA君に感謝!しかしまだ返済は続く。スマンA君!<m(__)m>