フロントキャリパー流用


RX-7の4ポッドキャリパーをつけてから、約二年、その間冬は不動のうちのPF。
原因はエンジンいじり中だったり修理中だったり色々あるが、4ポッド取り付けによる
舵角減少も不安要素に上がっている。様は、カウンター量不足によるスピンを嫌った
根性なしなんである。一冬30回は確実にスピンする管理人としては、大問題である。

別に4ポッドが悪いとか言っている訳ではないのです。流用された先人も、干渉は
避けられないとレポートされていました。
ソレをあえて導入に踏み切らせたのが、ターボ化でした。ノーマルではなにかあって
も急に止まることが出来ないほど容量が不足していました。
そんな折にヤフオクで知り合ったデュアルポイント01さんがFC4ポッド仕様変更で外す
のでいりますか?と言って下さったので、即効でいりますと返事をしていました。

そんな前置きはこれくらいにして(w
今回、4ポッドの舵角減少はデュアルポイントさんも気になっていた様で、サーキットなら
多少舵角減少しても良いけど、街乗りには、舵角の確保されたブレーキシステムを作
ります、と言って下さいました。
管理人はさらに14インチが履きたいので、お願いします。
と勝手なことを言っていましたが・・・

それからまもなくして、僕の所に小包が到着。
お忙しい中考えて下さった、大量のブレーキシステムの組み合わせの結果、14インチ
対応とのことで、PF用に加工14インチベンチローター、日産対向2ポッドの組み合わせ
えっと、なになに?キャリパーはヤフオクで準備して下さい?とのことで早速ヤフチェック
結局、左右8000円で購入。早く欲しかったので、多少の競り合いになりましたが、
安いの探せばまだあると思います。
キャリパーを見て感じたのが、日産の文字を消せばPFノーマルの雰囲気がそのまま
残るような、いい組み合わせです。日産ならパッドも社外が充実してるし、期待が持て
ます。
パッド面積はPFノーマルよりやや小さめですが、ローターの多少大径化とベンチ化で
基本性能は上がっていると思います。大径化したローターの重さは、アルミキャリパ
ーの軽さで、相殺され、バネ下もあまり変わらないのでは、とデュアルポイントさんは
言ってました。

 左14インチ対応新ローター  右PFノーマルローター

左日産アルミ対向2ポッド  右PF純正対向2ポッド 

左日産パッド   右PF純正パッド

こうしてみるとパッドが少し小さく見えます。それ以外はサイズアップですね。社外パッドに期待です。

早速純正のハブとローターを分離します。ボルトを4本外し、ローターをアルミハンマーでこつこつ。
外周をまんべんなく叩くと、ぐらぐらしてきてズボって抜けてきます。ローターを足に落さないようにね!

  
ハブを分離したら、PFハブに合う様加工されたローターをはめていきます。
加工ローターはタップが切られていないので、ボルトナットで固定し、
その後、ハブをナックルにはめ、ステーを介してキャリパーを固定します。

  

あとはナックルごと純正と取り替えればよし。
走行インプレは、もう少し先になるでしょう。待て次号!!(笑)