雪道
いつもは、一人でふらっと行く雪の峠ですが、今回、だいすけ氏に新しいスポットを教えて
もらう為に、一緒に出かける事になりました。
はじめは、雪も降っていなかったのですが、山に着くころには吹雪いていました。
だいすけ氏を先頭に、SS木氏、KPのおいらの三台体勢でさくさく進みます。
誰も通らないような裏道に入りいったん停止。
おいら「除雪されてないね・・・」
だいすけ氏「とりあえず行っとく?」
おいら「・・・うぃ」
(かなり脚色あり)(爆)
まあそんな感じで、除雪もされていない、積雪足首までの雪道を走ります。
だいすけ氏とSS木氏は、「ブレーキが凍って効かない・・」と言ってましたが、
KP号はそんな事はありませんでした。
はしりはじめると、前走者の巻きあげる雪煙で、前が見えません。視界は約10m
ぐらいですか、そんな状態で、前の二人は80km前後で走ってました。
いかれてますね。(-_-;)
しばらくブレーキを使わず走っていて、目前にシケインみたいな低速コーナーが、迫って
きました。
おいら「お?おおおおおおお〜?ぶ、ぶれーきが、きかね〜〜〜〜!」
そうです。ブレーキが凍ってしまったのです。
おいら「あ〜れ〜!おか〜ちゃ〜ん!!」(脚色あり)
ドカン!
KP号は、雪壁に激突、あわれ・・・
しかしだいすけ氏とSS木氏は気付かず、置いてけぼり・・・なんとかスパイクのおかげで
脱出成功し、追走!スパイクのおかげで何とか追いつき、裏道も終了。
適当な場所で休憩。かなり走りづらかった、真っ直ぐ走れよ、KP号!
その時撮った写真が↓です。雪国限定、合法ナンバー隠蔽(^^ゞ
左SS木氏の1S、右KP号
KP号はハッチという事も有り、リヤガラスの熱線が追いつかないぐらい付いて、後ろは
まったく見えません。
町中もこの状態で走ると間違いなくひんしゅくもんです。こまめに落とすことにします。
どこまで成長するか見てみたい気もしますが・・・
さて雪も落とし、Uターンしてきた道を戻ります。今度はKP号が先頭♪
まあ、雪が深く、直ドリ大会になるので、8割ぐらいのスピードで行きます。
やっぱり先頭は見晴らしが良い(^。^)
快調に走り、今回は刺さらずに済んだようです。そうそう、ぶつけたとこは、雪だったので
無傷!良かった〜〜!
帰りに道の駅で休憩、SS木氏は暴走(^^;4駆の威力を堪能しておられました。
そして、おいらがSS木氏の1Sに試乗、やっぱ4駆はいいやね〜♪
なんてったって前に進む!1S欲しい・・・ぼそ
さらにだいすけ氏のオートマ1Fにも試乗!
まず感じたのは、すごいオーバーステア、FRみたい!KP号のドリフトの感覚!
少し乗り回し、なぜかスタック?みんなに押してもらう・・・恥ずかしいやら情けないやら。
なかなか抜け出せなく、いろいろやってるうちに、「リヤタイヤ回ってないよ」と誰かが。
なるほど、かなりがっちり固まっている。ブレーキが凍ったらしい・・・
先ほどのオーバーステアの原因はこれだったのか・・・ずっとサイドブレーキ引いたまま
走っているようなものだ。(気付けよ俺!)普段リヤ流れる車に乗っていると、こんなもん
かで済ませてしまうよ・・・ね?(^^ゞ
何とかしようとホイールを外し、雪をかき出します。そして、凍り付いたキャリパーをたたく!
たたく!たたく!
あわれ・・・だいすけ氏の1F
・・・・・しかし車輪は回らず、やむを得ず、だいすけ氏の提案で、このまま帰る事に。
彼はずっとリヤ2輪ともロックしたまま走る事になります。こわ〜〜〜!
途中にあるトンネルの舗装路面で無理矢理タイヤを回す事にしたようです。
とりあえず、だいすけ氏先頭で出発!彼が前で走っている様子は、笑ってはいけないの
ですが、笑ってしまいました。スミマセン!だいすけ氏 (^^ゞ
だって左コーナーでノーズが右向いたまま曲がっていくもんだから、つい・・・
しばらく、そんな状態で走った後、待望のトンネルです!だいすけ氏は、スキール音と
ゴムの焼ける臭いを出しながら爆走!スキール音がなくなり、遠くでハザードが上がり、
どうやら車輪が動いた様子、よかったあ。
その後、だいすけ氏は、まさに足枷が取れたように、爆走して帰りましたとさ。
付いていくのが、きつかったよ。こっちはピンなのに。
結局タイヤにはフラットスポットが出来てしまったみたい・・・新品かっとく?