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2001年10月29日

先々週でしたか、久しぶりに銀座のハンター(中古レコード屋)へ行きました。
久しぶり、といってもせいぜい2〜3ヶ月ぶりだと思うのですが、行ってみるとそこには何もありませんでした。
思わず場所を間違えたかと思って、キョロキョロとあたりを見渡してしまいました。

ハンターには何年前から通ったことか・・・高校の時には既に相当お世話になっていましたから、かれこれ●十年。とにかく回転の速い店で、いつ何が出てくるかわからない、そんな期待を胸に何度も足を運んだものです。もちろん、Ormandyの録音だけに絞ってみても、この店でようやく見つけた盤が何枚もありました。

いったいどこへ行ってしまったのでしょう? まさか店じまいではないと信じていますが、この長期の不景気ですから、何があっても不思議ではありません。どなたか、事情をご存じの方、教えてください。



2001年10月28日

アップしたばかりの「レビュー」を眺めていておかしなことに気がつきました。
ステレオ盤の録音年は1966年ではなくて1965年ですね、おそらく・・・。

A Century of Musicと横田さんのディスコグラフィが1965年です。私が1966年とした根拠は、Essential ClassicsのCDジャケットに1966年と記載されているからでした。割と頼りになるMason Jonesのディスコグラフィで確認したところ・・・1965年でした。

さて、どうしますか。
Chamber Symphonyなんかを持ち出したのは、全く的はずれ。近日中に撤去します。



2001年10月27日

10月が終わる前にと思い、「週末レビュー」をアップしました。
今回はRimsky-KorsakovのCapriccio espagnolです。
特に目新しいエピソードはありません。
ご関心のある方は、こちらへ



2001年10月26日

昨日のHersethのエピソードですが、いくつかのバリエーションがあるようです。既に40年以上も昔の話ですから、当然誰も正確には覚えていないでしょう。以前のMemorandumでご紹介したのは、有名なホルン首席Philip Farkasが当時を振り返って語っている文章です(「リハーサル時間はあと30分しかないから今日中にミスすることはない」)。興味深いことに、当の本人に対するインタビューで話している内容は少し異なります。
We were rehearsing Also Sprach Zarathustra when Reiner made some comments to the flutes and asked them to play a passage again five or six times. The passage in question was the one with the octave Cs, which of course was a difficlt spot for me. Finally Reiner looked at me over his half-moon glasses, with a little bit a smirk on his face. He knew that I knew that he was going to see if I would miss the lick. He said, "May I do that one more time?" I said, "I'm here 'til 12:30, man!" He enjoyed that! Normally he didn't go for joking in rehearsal, but he bought that one!
Reinerに「もう一度やってもいいかね?」と聞かれて、「ここに12時半までいますよ」と答えたという。これは、「(日付が変わった)12時半までおつきあいしますよ」という意味でしょうね。

まぁ、いずれにしてもすごいプレーヤーです。こんな怪物が引退してしまい、寂しくなりました。



2001年10月25日

林大地さん、こんばんは。

今頃気がついて愕然としたのですが、8月に林さんのサイトを加えて更新したつもりの「リンク集」、更新されていませんでした。大変失礼いたしました。

それはともかく、実はZarathustraは過去何回も「週末レビュー」の候補に挙げておきながら、未だに取り上げていない1曲です。いずれ書くことにしますが、RCA盤に問題があるのです・・・。私にとってはR. Straussを初めて深く聴いた思い出深いレコードであり、大変気に入っている1枚でもあります。だから書けないのです。

>舞踏歌にはトランペット吹きを緊張させる"C-G-C"の音の跳躍があり、
>Reiner と Herseth が激烈なやり取りをしたエピソードもあるくらいの有名な部分だが、
>この ormandy 盤では Johnson か Kaderabek のどちらが演奏しているのか私にはよく分からない。

この録音は退団半年前のGil Johnsonが演奏しています。
それから、問題のトランペット・ソロは、"Der Genesende"の3分付近(BMG 60793-2-RVのトラック7)に登場するCからHigh Cへの裸のソロで、C-G-Cの動きではありません。ReinerがHersethに何の説明もなく何度も繰り返させたというエピソードはこちら

また聴き直しましたが、それにしてもCarolのソロは素晴らしい。



2001年10月24日

少しずつ書いていた"First Chair"を完成させました。
といっても、書き足りない点がまだまだあります。
きりがないので途中でやめたという感じです。

誰か? いよいよNorman Carolの登場です。
Ormandy晩年のPhiladelphiaにとって、最も重要なプレーヤーであったことは間違いありません。

ご関心のある方はこちらへ



2001年10月20日

1974年11月のプログラムを見ていたらおもしろい記事を見つけました。
PHILADELPHIA ORCHESTRA - STOKOWSKI RADIO PROGRAM
On Wednesday nights at 8:00 on WUHY-FM, Orchestra fans can hear the new series, "Stokowski: The Philadelphia Yeas." This program is an offering of every 78-RPM recording Stokowski made with The Philadelphia Orchestra from 1917 to 1940.
毎週水曜日の夜、1917年から1940年の間にStokowskiがPhiladelphiaと録音した78回転盤の特集を放送するというもの。4歳からレコード収集を始めたというコレクターが音源の提供者。

Ormandyの録音も取り上げたりしなかったのでしょうか。



2001年10月15日

林大地さん、こんばんは。
ホームページの更新、拝見いたしました。
Wellington's Victoryの幻の大砲、ついに出てきましたね。
いつかどなたかがご指摘なさるだろうと思っていました。

ほぼ半年経ちましたから、そろそろ時効ということでお話ししましょう。
当時のメモランダムに中途半端なままコメントで終わっている1枚が、実はこのWellingtonです。
「第2弾」のCDにはちゃんと大砲が入っていますが、実はかなりきわどかったのです。

ライナーノーツを執筆するに当たって、手持ちの音源で全ての曲目を聴き直していたところ、LPには収録されていた大砲がCDでは消えているのに気がつきました。私は両方持っているのですが、これまでCDはほとんど聴いたことがありませんでした。明らかにトラックの編集ミスですね。早速BMGに連絡を取り、今回の「第2弾」のマスターテープが大丈夫かを確認していただいたところ、心配したとおり「大砲なし」でした。メールのやりとりをひっくり返してみると3月6日です。つまり、発売まで1ヶ月半。

担当の古澤氏は「何とかする」といっていました。そして、発売されたCDはもちろん大砲あり。どうしたかは「・・・」です。



2001年10月14日

どなたかPhilipsからDVDで復刻されたOrmandyのThe Planets、TchaikovskyのViolin Concertoを購入した方はいらっしゃいませんか? ずっと気にはなっているのですが、もともと両盤ともLDで購入していた者としては、またDVDを再度購入する意味があるのかどうか判断しかねています。それほど安いわけでもありませんし。

ライナーノーツが新しくなっているとか、何らかの付加的な情報がついているとか、あるのでしょうか(無いですよね)。もちろん、廃れていくLDの将来を考えると、それだけでもDVDで買っておく意味はありそうですけれど・・・

どなたか教えていただければ幸いです。



2001年10月11日

思い切って「週末レビュー」を終わらせました。
第115回はTchaikovskyのSymphony No. 4です。
これだけ有名な曲で4種類の録音があると、やはりまとめるのに時間がかかりました。

ご関心のある方は、こちらへ



2001年10月9日

一度怠け癖がついてしまうと、なかなか戻りません。
ゆっくり時間をとる暇がないからとはいえ、更新しないまま何日も経過してしまう日が増えてきました。「週末レビュー」は4つの録音を聴き比べているうちに暗礁に乗り上げ、全く動かなくなってしまいました。

以前からもそうでしたが、録音についてはいろいろと考えさせられます。また、ときどきインターネット上で、多くの方によるOrmandy & Philadelphiaに関するコメントを読むとさらにわからなくなります。

Philadelphiaの実演を聴いた方は、「このサウンドはとても録音には収まらない」と語る一方、実演を知らずにレコードやCDを割と批判的に聴いた方は、「どうせこれは録音の世界(つまり編集の成果)であって、実際にこんな音がしていたわけではないだろう」と指摘していることがあります。どちらも、実演と録音の差をいっている点は同じですが、「録音は実演にかなわない」のか「実演は録音にかなわない」のかがよくわかりません。

私自身はといいますと、実演だろうが録音だろうが、Philadelphia Soundの本質は全く変わらないと考えています。そのように感じるようになったのはモノラル録音を徹底的に聴くようになってからです。最初は、「これではPhiladelphiaの魅力も半減」と思ったこともありましたが、何度もそればっかり聴いていると、次第にステレオで慣れ親しんだサウンドが聞えてくるような気分になります。同じ指揮者、同じ楽団、同じ曲であれば、演奏の本質的な部分が完全に変わっているわけではありませんから、その最大公約数のようなものが見えてくる・・・

こうなるとかなりの重病かも知れませんね。


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