★ ★   鍵からキーレスの時代へ    ★ ★   
                   
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   鍵を持ち歩くわずらわしさと不正開錠防止のため、キーレスの分野では急速な変化
   が起きています。
   キーレスの分野の中でも、指紋や目の虹彩などの身体的な特長で個人認証を行う  
   バイオメトリクス認証の新しいシステムが急速に進んでいます。技術要素の点では 
   開発、改善の余地を残しています。


  (1)テンキー式(暗証番号)
   暗証番号をテンキーで打ち込んで開錠する方式だが、欠点は番号が他人に漏れると
   安全でなくなってしまうことです。
   日ごろ使う決まった数字だけが変色して、暗証番号が推測される恐れもあります。
   これらの欠点を防ぐため、暗礁番号はときどき変更したり、複数の暗証番号を使う
   ことで防犯性を向上させることができます。
   最近は使うたびに数字の配列がランダムに変わるランダムテンキー式もでています。


  (2)カードキー式
   カードキー式には、磁気情報カード、ICチップカードやマグネットカードなどが
   あります。不正開錠は困難で、セキュリティ性に優れています。
   最近注目されているのは、非接触カード式です。カードをかざすだけで施錠や解錠
   ができる上に防犯性が優れています。


  (3) リモコン式
   赤外線や電波を使って開錠するもので、錠のアンテナ部分に近づいて、手にした
   リモコンボタンで操作します。今後のバリアフリーの面では利便性はありますが、
   防犯性に改善の余地を残しています。


  (4) 生体識別によるバイオメトリクス認証の進歩

   @ 指紋認証
   指紋照合式で、信頼性も向上し価格も下がってきました。住宅やマンションでも
   採用するところが出てきました。。
   現状では指紋は個人差が大きい上に、指先の発汗や乾燥、寒冷などの条件変化によ
   る機能の信頼性や誤認などの点で改善の余地は残っています。暗証番号などとの
   併用で、セキュリティ性を高くすることができます。

   A 顔認証、目の虹彩認証、掌形認証、手の甲形認証、手の平静脈認証など
   指紋認証と同様にCCDカメラを用いて、顔、目、掌、手の甲を撮影して識別し
   ます。手の平の静脈認証も実用化が進んでいます。価格、信頼性に開発、改善の
   余地を残しています。
   現在では、虹彩認証やフェイスパスの信頼性が高く評価されています。虹彩認証
   は瞳孔から放射状に広がる虹彩パターンが複雑なうえ、二歳前後で固定するので、
   個人認証としてはレベルが高い認証システムといわれています。
   フェイスパスも商品化が進んでいて、マンションのモデルルームなどの採用が発表
   されています。

  (5)携帯電話を使った施錠、解錠
   最近では携帯電話による認証システムが開発され、携帯電話で玄関ドアの施錠・
   解錠を行ったり、電動ブラインドや電動シャッターのN・OFFができるシステムが
   実用化されています。ただ携帯電話を盗られたり、落としたりした場合の
   セキュリティ対策などに課題が残っています。
                                         

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