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★ ★ ★ 鍵からキーレスの時代へ ★ ★ ★ Copyright(c)2010 |
鍵を持ち歩くわずらわしさと不正開錠防止のため、キーレスの分野では急速な変化 が起きています。 キーレスの分野の中でも、指紋や目の虹彩などの身体的な特長で個人認証を行う バイオメトリクス認証の新しいシステムが急速に進んでいます。技術要素の点では 開発、改善の余地を残しています。 (1)テンキー式(暗証番号) 暗証番号をテンキーで打ち込んで開錠する方式だが、欠点は番号が他人に漏れると 安全でなくなってしまうことです。 日ごろ使う決まった数字だけが変色して、暗証番号が推測される恐れもあります。 これらの欠点を防ぐため、暗礁番号はときどき変更したり、複数の暗証番号を使う ことで防犯性を向上させることができます。 最近は使うたびに数字の配列がランダムに変わるランダムテンキー式もでています。 (2)カードキー式 カードキー式には、磁気情報カード、ICチップカードやマグネットカードなどが あります。不正開錠は困難で、セキュリティ性に優れています。 最近注目されているのは、非接触カード式です。カードをかざすだけで施錠や解錠 ができる上に防犯性が優れています。 (3) リモコン式 赤外線や電波を使って開錠するもので、錠のアンテナ部分に近づいて、手にした リモコンボタンで操作します。今後のバリアフリーの面では利便性はありますが、 防犯性に改善の余地を残しています。 (4) 生体識別によるバイオメトリクス認証の進歩 @ 指紋認証 指紋照合式で、信頼性も向上し価格も下がってきました。住宅やマンションでも 採用するところが出てきました。。 現状では指紋は個人差が大きい上に、指先の発汗や乾燥、寒冷などの条件変化によ る機能の信頼性や誤認などの点で改善の余地は残っています。暗証番号などとの 併用で、セキュリティ性を高くすることができます。 A 顔認証、目の虹彩認証、掌形認証、手の甲形認証、手の平静脈認証など 指紋認証と同様にCCDカメラを用いて、顔、目、掌、手の甲を撮影して識別し ます。手の平の静脈認証も実用化が進んでいます。価格、信頼性に開発、改善の 余地を残しています。 現在では、虹彩認証やフェイスパスの信頼性が高く評価されています。虹彩認証 は瞳孔から放射状に広がる虹彩パターンが複雑なうえ、二歳前後で固定するので、 個人認証としてはレベルが高い認証システムといわれています。 フェイスパスも商品化が進んでいて、マンションのモデルルームなどの採用が発表 されています。 (5)携帯電話を使った施錠、解錠 最近では携帯電話による認証システムが開発され、携帯電話で玄関ドアの施錠・ 解錠を行ったり、電動ブラインドや電動シャッターのN・OFFができるシステムが 実用化されています。ただ携帯電話を盗られたり、落としたりした場合の セキュリティ対策などに課題が残っています。 |