「ガリラヤのシンディアナ」ニュース

シンディアナとWACが、働く女性支援のための新しい活動を始めました。

「ガリラヤのシンディアナ」は設立当初から、女性の仕事づくりやエンパワーメントを主な活動目的の一つとしてきました。しかし、家父長的なパレスチナ社会の中で、家の外で働くことには難しい面もあります。内職が必要な女性のために、シンディアナがどのような仕事を提供できるか試行錯誤しています。

「シンディアナ」と協力関係にあるWAC(ワーカーズ・アドバイス・センター)は、主にパレスチナ人の男性、建設労働者やその失業者の支援を行なってきましたが、農業労働者にも支援を広げることになりました。農業労働者とは自営業の農家のことではなく、キブツなどユダヤ系イスラエル人の農場で働く人たちで、男性も女性もいます。

イスラエル内のパレスチナ女性が働く割合は約17%。多くが結婚前の女性たちです。以前は、主にユダヤ人の経営する縫製工場や農場の他、家政婦などして働いていました。しかし、90年代に入ると多くの縫製工場がコストダウンのためエジプト・ヨルダン・中国に移転しました。そして、イスラエル国内には外国人労働者が増え、競争により働く環境は悪化。草の根の取り組みが必要となっています。

 

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