『ぜいとぅーん』35号(2009.2.6発行)


ガザ緊急支援クッキー

100g 500円(うち200円が支援)

いつものオリーブオートミールクッキーを増量し、「ガザ緊急支援クッキー」を販売します。原価300円で200円がガザの生活再建支援に送られます。これは、クッキーを作っているコッペさん、パレスチナ・オリーブ、パレスチナと仙台を結ぶ会の協力企画です。

支援金の送り先はガザ地区唯一のろう学校でありガザの障がい者を支援するセンターの役割も果たしているアトファルナろう学校(*)です。「パレスチナと仙台を結ぶ会」は2002年から、毎年、中学・高校生や市民からのカンパを集めて送金し、子どもたちへの給食提供を支援してきました。今回は、支援の届きにくいガザの人々、特に障がい者の生活再建支援に活用してもらいます。
*「パレスチナ子どものキャンペーン」が支援している学校です。

編集後記

エルサレムからラマッラーに向かうミニバスの中で隣に座った年配の男性と話をしました。彼は「1990年代半ばに通訳の仕事で1回ガザに行ったことがある。教育もあるし、自分たちで産業を作っていけるはずの場所だ。ジュース工場を訪問した。海も綺麗だし、、、」と途中で涙ぐんでいました。

私は、1995年にNGOのスタディツアーで初めてパレスチナを訪問し、ガザにも行きました。まず着いた日の朝に美しい地中海を目にし、そして、民泊などで人々の暮らしに触れ、自分が本やニュースからは人々の日常生活が全く想像できていなかったことに気がつきました。もっとパレスチナの生活が知りたい、その時の気持ちがいまのフェアトレードにつながっています。私はその出会いに本当に感謝しています。

その後、西岸地区に短期留学中の98、99年に何回かガザを訪問しました。当時は、オスロ合意後、自治政府が来て海外の援助が流入し、ピカピカの庁舎や新しい公園、ガザ空港ができていました。でも、それらは2000年から絶え間なく続く攻撃で大半が瓦礫になっているのです。ガザは2004年から特別な許可をもたない限り外国人の立ち入りが禁じられています。

ガザ、西岸地区、ガリラヤなどに分断され、パレスチナの人々も生産物も行き来できない状態が早くなくなることを心から願っています。(写真:1995年ガザ、海辺の難民キャンプ)

 

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