オリーブ石けんの作り方


  1. 石けんの原材料(オリーブオイル、苛性ソーダ、精製水)を大きな容器に入れて一晩おきます。
  2. 翌日、原料が均質に混ざるように調整しながらじっくりとかき混ぜます。液がどろっとしたら清潔で平らな床に液体を注ぎ、石けんが少し固くなったら縦長にナイフで切ります。
  3. 棒状の石けんを機械に入れて、細い口からトコロテンのように搾り出します。機械から出てきたものを適度に切り、丸一日乾燥させるうちに粒状になります。(この状態で長期保存が可能)
  4. 乾燥させた粒状の原材料を混ぜながら圧縮し、麺状にして出す。これを2度繰り返す。より均質で硬い石けんができます。最後に棒状の形にして出します。
  5. 足踏みミシンのように足で操作しながら石けんを切ります。最後に刻印し、自然に乾燥させます。

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● 伝統的な石けん製造法

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石けんを混ぜ込むかま。
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原材料を混ぜる。30秒ごとに硬さや温度や均質かどうかを確認し、 水を加えたりして調節している。プロのわざ!
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石けん素地をバケツリレーで運ぶ。
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石けん素地を床に流しこむ傍らから他の人がならして平らにする。
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コンパスで等間隔に印を付ける。あまりに早くて何枚撮ってもブレてしまう!
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白糸を赤く染色。
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カットする形に赤く染色した糸を張って線打ちをする。カッティングの作業は特別な技能なので「スペシャリスト」が行ないます。
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彼は、ナーブルスの4つの石けん工場でカッティングを担当していたそうです(現在は毎日の外出禁止令のためほとんどの工場が休業状態)。
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腰に結びついている紐が床までギリギリの長さになっているので、腰の角度を一定にしているかぎりナイフはきっちりと固定され、正確に切れる。
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カット後。染料など、表面の汚れを削る。
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石けん一個の形に型入れする。一秒に一個以上のものすごい作業の早さ。

● 一部機械を用いた石けん製造法

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縦長にカット。
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機械に入れて、細い口からトコロテンのように搾り出す。
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機械から出てきたものを適度に切り、丸一日乾燥させるうちに粒状になる。(この状態で長期保存が可能)
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乾燥させた粒状の原材料を混ぜながら圧縮し、麺状にして出す。これを2度繰り返す。より均質で硬い石けんができる。
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最後に棒状の形にして出す。
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足踏みミシンのように、足で操作しながら石けんを切る。