釣りタイトル釣りアニメ

村上・岩船][新潟東港][新潟西港][寺泊][柏崎][上越][佐渡
シーサイドライン][糸魚川・西頚

〜海もすっかり夏めいて来ました。〜

■新潟東港
西堤防の消波ブロック周辺で大型のクロダイが!
           クロダイ
普通沿岸性の魚ですが、沿岸にすむカサゴ類は黒褐色のものが多いが、深みにすむものは赤味が強い。沿岸の岩礁にすみ、卵胎生で冬から春にかえけて仔を産む。主に延縄で捕獲され、食用にされる。
           メバル
体は細長く側扁して、形はクジメに似ている。尾鰭の後縁はわずかに凹入している。側線が多く背部から腹部にわたり5本縦走しているのが特徴です。海岸の岩礁の間にすみ、秋に付着卵を海藻に産みつける。春に美味。
 西防波堤のクロダイは、消波ブロック周辺で大型が釣れ始めてきた。20日には53センチが上がった。ウキ釣りで、えさはオキアミ。
 西防波堤のアジは、日によってむらがあるが、明け方、夕方にも釣れ出してきた。集魚灯を使った夜釣りでは、25〜28センチの釣果。
 佐渡沖の深海釣りが好調。20〜33センチのオキメバルが15〜30匹。35センチ級のソイも交じる。ほかに30〜35センチのキバチメが30〜40匹。


■上   越
メインはキスとアジ。ソイとヒラメも
クロソイ        クロソイ
体はあまり側偏せず、紡錘形に近い。上顎主骨の後縁の上角は角ばって眼前縁下に達している。この種類は年令、また地方によっていろいろの名前で呼ばれている。産卵期は春で、浮遊卵を産む。冬季は”寒ブリ”といって美味。
        ア ジ
幼魚は黒っぽく、体側に黄色味がある波状の縞がある。胸鰭は丸味をもっている。全長50p以上の成魚になると体色が薄赤いものもある。底魚ではなく、深い所の上層またはそれより少し深い所にいるらしい。美味で刺身、照り焼き、椀種として喜ばれている。
 メーンはキスとアジ。船見公園から柿崎の海岸にかけて、大きな不揃いだがキスが12〜25匹上がっている。直江津港内では相変わらず小アジ、中アジが好調だ。キスやエビをえさにスミイカ、ハナイカも3〜10匹掛かっている。
 船釣りでも、水深20〜30メートル付近で中アジ、大アジが10〜30匹釣れている。小アジをえさに、ソイや3キロ級のヒラメが見えている。沖ではマイカが20匹の釣果。


■村上・岩船
 早朝と夕方、岩船港の大突堤先端でアジが釣れている。25〜28センチが10〜30匹。クロダイは西島では35〜40センチが1、2匹。イナダばかり掛かる日もある。
 荒川河口ではルアーで最大80センチのスズキが1、2匹。三面川河口と岩船港では30〜60センチのセイゴが1、2匹上がっている。
 投げ釣りのキスは柏尾、浜新保、桑川港、寝屋港の周辺で5〜10匹。船釣りは野潟、間島、柏尾、吉浦の沖で20〜30匹の釣果。


■新潟西港
 新々突堤のクロダイは日によって釣果にばらつきがある。35〜48センチがぽつぽつ釣れている。
 アジは25〜30センチが5〜30匹。夕方が狙い目。もう少し水温が上がれば、釣果が望める。
 西突堤川のスズキも、水温が下がっているため、いまひとつ。25〜40センチが1、2匹。

シーサイドライン
ルアー釣りのスズキが順調に釣れている。国上ずい道出口付近で、75センチ級が上がった。角海ずい道出口付近とともに50〜60センチが多い人で2〜3匹。獅子ケ鼻、崖松では30〜35センチのクロダイが多くて2匹。国上ずい道出口付近で時折、35〜45センチのイナダがわくこともある。ルアー釣りで30匹釣れたこともある。キスはまだ時期が早く、間瀬漁港防波堤で良くて3匹程度。

■寺   泊
釣り船は、悪天候で出航できない日が多いが、出航できればヤリイカが、寺泊港沖の水深50〜60mのポイントで、270〜300mの深場でスケトウダラが釣れている。3月に入りソイ釣りが本格的にスタート。港内西ふ頭からの投げ釣りで、カレイが釣れる。エサは青イソメ、イワムシ。砂防堤消波ブロックの穴釣りでは、アイナメ、ソイが合わせて釣れている。天候が悪いので防波堤に出るには注意が必要。


■柏   崎

キス、アジが主流、マダイ、スズキも
        キ ス 
頭も体も側偏する。名前のように体色は黒ずんでいる。頭の棘などは、キツネメバルに似ているが、眼前骨縁に3〜4棘がある。日本各地の沿岸、朝鮮に生息。美味な魚。
        スズキ
体はいちじるしく側偏し、背鰭の最後の軟条もいちじるしく糸状にのび、体側の中央部より背方の各鱗の中央におのおの黒点があって縦走帯をつくる。沿岸性の魚で、1〜2月から湾内に入り、3〜6月に浮游卵を生む。東京では10p位のものをコハダといって鮨だねにする。
浅場でヤリイカ、ソイが、深場では、タラ、ホッケもいい。これからは深場でのメバル釣りが楽しみだ。クロダイは笠島、鯨波、米山海岸でぶっ込み釣りで釣った人もいた。柏崎港内は、コノシロが釣れている。鵜川、鯖石川両河口での、スズキのルアー釣りが楽しめる。

糸魚川・西頚

■佐   渡
しけの影響であまり情報が入らず。クロダイは小木沢崎で30p級が、両津湾離岸堤では45p級。両津沖の消波ブロック周りでは、オキアミやイワムシをえさに、ウキ釣りまたはぶっ込み釣りで、 アイナメが釣れた。ヤリイカは、加茂湖や前浜方面で。

                           (4月7日現在の情報)

(参考資料:新潟日報金曜日掲載釣り情報)(参考文献:原色魚類検索図鑑:北隆館)




天気





ボタンホームへ戻る