ハクリヨウ

サラブレッド種

１９５０年５月６日生　牡　鹿毛

【生産】　北海道　浦河　ヤシマ牧場

【馬主】　西博

【調�ﾍ師】　尾形藤吉

【血統】　血統名：ヤシマビユーチー、種牡馬名：ハクリヨウ(F12)

【兄弟】

全姉	シラハタ（血統名：岩雪、蕃殖名：シタハタ）(1945)	：	８勝、メイヂヒカリ（菊花賞、天皇賞、中山グランプリ）、グレイトスタン（鳴尾記念）の母
全姉	カネユキ（血統名：駒雪、蕃殖名：カネユキ）(1946)	：	１５勝（オークス２著）、カネハタ（京�ｷ大障碍）、オーテモン（天皇賞他）の母
全姉	バツカナンシイ(1947)	：
全兄	ニユーモアナ（血統名：第四十三プリメロ）(1949)	：	１２勝（毎日王冠）

【戰績】　２５戰１６勝

【總収得賞金額】　１０，０９３，２００圓

【代表産駒】

キクホマレ(1957)	：	２勝、インターヒカリ（京�ｷ大障碍他）、バローネターフ（中山大障碍他）の母
クサナギ(1957)	：	１１勝（中京記念）
シーザー(1957)	：	１５勝（宝塚記念他）
ハクニシキ(1957)	：	４勝（オークス３著）、シンモエダケ（阪�~四歳牝馬特別他）の母
サラ系ハクリン(1957)	：	３勝、ホウユウヒダカ（ゴールドＣ、ダイオライト記念）の母
ケンカツプ(1958)	：	７勝（ダービー４著）
テンリヨウ(1959)	：	７勝
トースト(1959)	：	１７勝（毎日王冠他）、ラッキールーラ（ダービー他）の母
ヤマノオー(1959)	：	８勝（皐月賞他）
アンデス(1960)	：	６勝
チエストオー(1960)	：	５勝（皐月賞４著）
チトセリバー(1960)	：	７勝（京�ｷ四歳特別）
ハクホザザン(1960)	：	タカノキネン（阪急盃）の母
ホマレタカイ(1960)	：	ヒカルタカイ（天皇賞他）、タカイホーマ（四歳牝馬特別他）の母
サラ系カブトヒカリ(1961)	：	８勝
ツキホマレ(1961)	：	３勝（朝日盃三歳Ｓ）
キタシンザン(1962)	：	１２勝（含障碍３勝、阪神障碍Ｓ）
トツプオーザ(1962)	：	４勝
ヒカルカブト(1962)	：	タキノフブキ（クイーン賞）の母
ホウラン(1962)	：	１０勝（中山大障碍）
ホープシロー(1962)	：	４勝
マルノオー(1962)	：	６勝
シンオウ(1963)	：	（東京ダービー）
スピアヘツド(1963)	：	９勝（含障碍２勝）
トクサンオー(1963)	：	４勝
ハクベリ(1963)	：	タニノカツヒメ（関東オークス他）の母
マルフブキ(1963)	：	６勝（新潟記念）
レスリービユーチー(1963)	：	アグネスビューチー（東京新聞盃）の母
サラ系シーエース(1964)	：	５勝（櫻花賞）、シーロード（阪神障碍Ｓ）の母
ニウオンワード(1964)	：	８勝（ＡＪＣＣ、ステイヤーズＳ）
ウインチヤーター(1965)	：	ヤクモチヤーター（平和賞）の母
ケンエツ(1965)	：	７勝
リバテイー(1965)	：	フロリダホープ（京�ｷ大障碍、阪神障碍Ｓ）の母
エリザベート(1966)	：	５勝
ハクリヨウボーイ(1968)	：	３勝
ハクサンホマレ(1970)	：	６勝（金盃）
ラズモフスキー(1970)	：	３勝

【備考】

四歳春シーズンは皐月賞２著、ダービー３著と二冠を制したボストニアンの後塵を拝したが、菊花賞は３馬身半、五歳春の天皇賞では６馬身の差を付けてボストニアンを下し、完全に立場が逆轉した。

五歳秋の毎日王冠ではチエリオ、ボストニアン、タカオーを難なく破り、結局この年は五戦全勝の成績で、ダービー馬ゴールデンウエーブ、二冠馬ダイナナホウシユウ、二冠牝馬ヤマイチを押さえて、滿場一致で年度代表馬（初代、啓衆社主催）に選出された。

引退後は、胆振の若草牧場で種牡馬となり、１９５９年から日高輕種馬振興會に移った。種牡馬成績もクラシックホースを２頭を含む多くの活躍馬を出し、内國産種牡馬として優秀な結果を殘した。

１９７５年９月４日、老衰のため浦河蓑田牧場にて死亡。同場の一角に埋葬。