記事タイトル：「話を聞かない男、地図が読めない女」について |
おお、ここでは、お久です！！つーか、忙しそうですね。出張ご苦労様。 んでね、やっぱ、やっぱり男女って違うよ 赤ちゃんの時から男の子は車やロボットなんかの機械的なものに興味を 持つし、女の赤ちゃんは、やっぱお人形さんが好き 子育て時代、つくづく「不思議やな〜」と思った。 近所の子も、やっぱそうだった。何も教えないのにだよ。 うちには男の子のおもちゃも女の子のおもちゃもあったけど 自然にそう言う選択をしていた。 あれは不思議だった。 だから、「脳の違い」って言われると結構、納得だったりしたのだ。 うん、もちろん、「売れなきゃ困る」のが商売だから 面白げには誇張してあるんだろうなあ まあ、こう言う解釈もあると言う事なんだろうね まあ、娯楽として読みました。 読み方としては女子として怒ってもいい部分はあったなあ 「女性は褒められたいし、サービスされたいし・・うんぬん」 わはは〜全女性は知らないけど私は嘘でもいいから「褒められたい」な 「今から嘘つきます」と前置きされながら「べたぼめ」されても 超機嫌が良くなりますよ、はは〜。言葉が気持ち良いんですよね。 ？？結構、これって女性全体に通じるんじゃないのかなあ？ えっ？違うかしら。 でも、持ち上げられて悪い気はしないよ、 これ女性を扱うテクニックなんじゃないのかなあ？ だから、嘘つきの男はモテルのよ。まあ、女性の敵だけどね。 あ〜「ブリジット・ジョーンズの日記」面白かった。 イギリスでも独身女性の生きる道は厳しいんだなって 可笑しかった。 でも物事がうまく運び過ぎるのは、ちょっといまいち 結局、金持ちの素敵なしっかりした自分や自分の家族までも 守ってくれる、超頼りになる男性とうまくいくんだもん あんなの「ありえないぞ」虚像の夢はいかん。 大人のおとぎ話も、ちょっと、しらけるな〜。 「自閉症だった私へ」ってのは良かった。現実は常に重い。 しかも、コミュニケーションが取れない自閉症児の行動に意味がある って事がわかり、また、治癒し社会人になれるって事が 自閉症児の親御さんはどんなに心強い励みになるか、ありゃ〜凄いよ。 さて、今度は何を読もうかな〜。[2005年7月28日 19時49分14秒]
えー、どうもです。久しぶりに書いてみます。 「話を聞かない男、地図が読めない女」という本について日記で書いてましたね。 なんか、わたしがケチつけたせいで感想を書く気分を害したようですいません。 まあ、２００万部（！）とかバカ売れした本ですから、どうこう言ってもしょうがないんですけど、 ケチつけた手前、一応、立ち読みとかしてみましたんで、改めて語ってみましょう。 こんだけヒットすると書評にも出てくるので、だいたいの内容は知ってましたが、 まあ簡単に言えば擬似化学系のトンデモ本でさあね。 続編も出てます。そっちは「男性研究」に近い内容ですかね。懲りてないや、この連中は。。 誰でも思い当たるような事例を挙げてって、そこに擬似化学持ってきて 強引に説明しちゃうってやりかたは売れる本によくある方法でして、この本も 男脳と女脳ではその配線が違ってて、そこで行動様式とかが違ってくるって説明する内容すかね。 え？感想ですか？まあ何と言うか・・・、おいおい・・・ と。 なに？脳の配線って？？？？ 脳神経に何かホルモンとかバシュッと振りかけると男（女）脳になっちゃうって・・・ねえ？ 行動様式とかは後天的影響の方が甚大だと思ってましたが、 動物行動学とか社会学の知見は取り合えず置いといてってことなんでしょうねえ。 まあ擬似化学って流行りますからねえ。血液型性格診断とか信じられてるしなあ。。。 言わずもがななんですが、こういう本で問題となるのは �仝賃虜垢鯡技襪靴舛磴Δ海函↓∨寨茲寮己�学や脳医学から情報が離れちゃうこと なんかがあるんですが、一番やばいのは、これまでの社会学の積み上げとかジェンダー論とか、 そういうもん全部すっとばして、語ってしまう事だと思うんですね。 そりゃ社会学とかジェンダー論とかってめんどくさいからそっちは売れないと思うけど。 「ジェンダー」（社会的性差とか言えばいいのかしら？）って言葉自体を知らない人多いし。。 保守系の人たちは、教科書つくるのに飽きたのか反フェミニズムなんかが流行してまして、 ジェンダーフリー批判なんか凄いことになってるんですけど、そういう人達が こういうトンデモ本から、「男女の違い」とか語ったりするのでこれはやばいかなあと。。 特に石原慎太郎みたいなバカが大喜びしそうで・・・（この現役都知事は「生殖機能のない 女性は価値がない」とか「文明がもたらした最も害悪なものはババアなんだそうだ」とか 発言が凄まじいすね。どうしてこれが「首相にしたい政治家」ランキング上位なんざんしょ？） こんな本で「だから男（女）は・・・」なんて言われると困っちゃうんですけど。。 まあ、ベストセラーつってもこの手の本は、時期が過ぎれば「ああ〜、あったねえー、そんなの」 てな話しになるので、別にいいんですけどね。（いいのか？） 面白かったという人の方が断然多い（と思う）し、読んで面白いと思うのはその人の自由なんで 構わないんですが、色々突っ込みどころの多い本なので（笑）、ちょっと語ってみました。 長くてすいません。ではいつかまた。[2005年7月28日 1時23分14秒]