記事タイトル:心臓 


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私ったら「心臓」の検査で3回もひっかかって、曰く
先生に、おっかない顔で「狭心症の疑いがあります」
などと言われていたのでありました。

1回目は「ま〜たいした事はないだろう」と思っていましたが
2回目まで、引っかかるに至り、「おお〜そ〜なのか」と
思えば、思わず、その気になっていたのでした。

人間とは不思議なもので、そう思うと毎日心臓が「苦しかった」
息苦しいは動悸はするは、「ついに私も、おしまいか」と思う日々
「そっか、私は心臓マヒで死ぬんだ」とイノシシの様に思考が
邁進する私のクセで、まさに「すっかり、その気」だった。
が、とりあえず
「苦しまずに一気に死ねる病気だから、そこはラッキーだった」
と運命に感謝出来るところは、それなり「前向き」でもあったかな。
とは言え、気持ちの辛い数週間だった。
「最近、いやに家に居たくなり、子供の傍に居たいのは
            ああ、きっと、虫の知らせだったのね」と
誰しも霊感はあるものだなどと思ったり

思考の暴走とも言えるが、私的には「3回も検査する医者が悪い」
と思う。心配して当たり前じゃないか。
しかも、最後の最後に「立派な心臓です」などと言いおって。何なんだ。
あの2回目までの真剣な面持ちは何だったの!!
知り合いにも心配かけちゃって申し訳ないじゃないの!!と愕然とした。

ま〜何事もなく良かったと言えば良かった
更に良かった事はあって、禁煙に向かって努力した為
タバコの本数が激減して多少、肌荒れが回復した様子
やっぱ、たばこは美容に悪いらしい。

まあ、相変わらず疲れやすいのは変わらないが、とりあえず
「今すぐ死ぬ訳ではないらしい」と友達に言ったら
「たとえその病気でも、人間そんな直ぐは死なないんだ」と笑った
そりゃそーよね。と今更気が付く自分でした〜。
[2005年6月27日 20時25分49秒]

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