記事タイトル:佐野元春の「ヤングブラッド」 


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お名前: 管理人   
久しぶりに佐野元のレーザーディスクを出して見た。
10年位前に、どっぷりはまって毎日見ていたレーザーだ
あの頃は、専業主婦で自分がこの先「働く」とも
まさか「バンド」するとも予想すらしていなかった

「冷たい夜にさよなら、争うばかりじゃ人は悲し過ぎる」
この言葉が本当に好きだった。
あれから10年、競争社会の中で争いを好まない私は本当に弱い存在だ。
冷たい恐ろしい思いもたくさんした。

それでも、やっぱり「争うばかりじゃ悲しいよ」と今でも思える
「競争だもの闘わなくちゃ」なんて、これっぽっちも思わない
のんびり暮らしてた10年前と同じ気持ちでまたこの歌を聞ける
自分が、とても嬉しい
今まで、たくさんの人に助けて貰った、力もいっぱい貰った
だからこんな「なさけない」自分でも何とかかんとか
厳しい競争社会で生きていけてる
人は、やっぱり「争うばかりの」生き物ではないんだ

「輝き続けるフリーダム、願いを込めて・・」
青空に向かって真っ直ぐ叫ぶ若き日の佐野元
そう、人は輝く存在でもありうるんだ
ちょっと最近、辛かったので、この歌の「願い」が消えなかったのが
何より嬉しかった
もう、本当に春なんだなあ〜〜。
[2005年3月26日 0時4分35秒]

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