記事タイトル:車を押す女 


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お名前: 管理人   
今日・・私のマイ・カーは発進しなかった。「なして〜」しばし、ぼーぜんと
した後。「バッテリーが上がったんだな」と理解し「しゃ〜ないなあ。奥にある
ワゴン車で行こう・・・」と思った・・で・・マイ・カーをどかさなければ
いけない。家の中には旦那が居たが「いいや・・そーれ」と車を一人で
押し始めた・・ズルズル〜〜。
「おお・・軽い、軽い・・えっ・・ちょい。軽すぎる・・へっ???」
忘れていた・・家の出口は坂だった。「げげ〜〜〜まずいです〜〜!!」
私は、焦って庭石に助けを求めた。車は止まった・・・が・・私は
庭石と車を握ったまま「身動きが取れなかった・・」
家の中には旦那が居た・・でも呼ぶには家の中は遠過ぎる・・。
「誰か助けてくれえええええ!!!」心の中で叫ぶ。
そこで・・私は思い出した。以前にも、こんな事があった(回想シーン)
昔、私がコンビ二に行った時。
誰かの駐車中の車がハンド・ブレーキを引いてなかったのか無人で、ずるずる
車道に向かって下がり始めた。車道の交通量は多い。
「そりゃ、まずいでしょう」と私は、「はっし!!」と車の後ろを押さえ
車を止めた。そして「ハンド・ブレーキを上げよう」と思ったが・・
車の真後ろを抑えてるので「ハンド・ブレーキに手が届かない!!」
なんちゅー・・店の人は気がつかない。誰も通らない。「誰かたすけて〜」
私は10分位、車を押さえ続けた・・やっと、トラックが入って来て
「ハンド・ブレーキを引いてください。」と頼むまで・・。
後ずさりした車の運転手は、とても感謝していたが・・トラックの運転手さん
は私に一言。
「あんた・・手で車を押さえていたの?(ぷぷぷっ!!)」と笑った。

ああ・・そんな事もあったなあと朝っぱらから思い出に浸っていたら
やっと旦那が家から出て来て「何やってんだ」つー顔をした。
そーよねー。朝っぱらから庭石と車に挟まってるんだから・・。
極めつけは会社から帰ってマイ・カーを開けたら、ちゃんとルーム・ランプが
点いて・・ためしにエンジンかけたら「かかるじゃん」
え〜!!どーして朝はかからなかったのにー!!
どーやら私は、すっかり元気になったらしい・・そして・・
おっちょこちょいも「パワー全開」になったらしい・・・・。
[2004年1月28日 21時10分35秒]

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