今日は会社の異動の内示の日だった。
ああ・・名前が載ってなかった。常勤になって2年半
は・・初めてだわ辞令に名前が載らなかったのは・・。
今まで辞令がある度に「あっちに」「こっちに」行かされてた私
会社にとって私って「どんな存在なの?」
異動がなかったのは、「ホッ」でもあるし、ある意味残念
今の介護保険の調査員は背負う物がないだけに気軽ではあるが
やりがいには欠ける
「ケアマネ業務」に戻りたい。
主任出身の調査員の「夢」とも言える。
現場で高齢者の介護計画を立てて、「役に立つ」仕事をしたい
その為に、みんな、この業界に入った。
それが会社の「人事交流」の名のもとに調査業務をしている。
「こんな筈ではなかった」
主任出身者は、おおむね、そう思っていると思う。
今回異動したのは、みんな主任出身の調査員で、めでたく「主任業務」に
戻って大喜びしていた。
私は「ああ、いつかは主任にもどれるんだ」と夢を描いてしまった。
ただ、今年戻ったら「1年で返されたのか」みたいでヤダなとは
思っていた。ちょっと見得っぱり??
調査業務は介護保険の基礎、でも夢を見つけずらい所ではある。
また1年、調査か・・でも、いい調査しなきゃなあ〜。
でも今の気分が超リラックスしている所を見ると、やっぱり昨日まで
は、ちょい気になって緊張していたんだな〜。
うちの旦那の辞令も、あさってらしい。
今回は、なさそ〜と言う事なので安心はしているが、実は「神戸転勤」
の話があった。聞いたのはもう半年も前になるかな?
うちの場合は、転勤したら単身赴任なので、私は心の準備を半年前から
していた。
以前は、よく悩み事を、メールで知人にいろいろ相談したもんだったけど
それを、きっぱりと止めた。
身近に最優先で頼るべき旦那が居なくなる以上、自分一人で悩み事を
解決できる自分にならなければ、依存心の強い自分であれば
旦那が居なくなったら身近な誰かを頼ってしまうかも
それは、いけない。
だから誰にも依存しなくても生きていける自分にならなければ・・
半年間、そう思い、強い自分にならなくちゃ。4月までに・・・。
そう思い続け、時には焦っていた。
そして、めでたく悩み事も自分で答えを出す自分に近ずけたと思う。
だが、転勤はなさそーだ。
そして残ったのは身近に居るにも関わらず
「相談してもらえない」旦那の、お姿。あらまー。
だって、いつ転勤するか判らないじゃない。
私は、ひとりでもバンドを維持し、家庭を守って
「居心地のいい旦那の週末」を確保しなければならないんだから
ひとりでも生きていける強い女の人になんなきゃないのよ。
と・・まあ、この半年、焦っていたんだ。
心配性なんだね。半年も前から心の準備してるんだから、まったくね。
[2002年3月20日 23時15分17秒]