私・管理人は、昨日、秋保温泉「岩沼屋ホテル」に、一泊しました。
組合の勉強会なので3000円でした。うふ〜。
くくく・・楽しかったな〜。久しぶりに宮若ヘルパーステーションの
みんなにも会えたし。飲んで歌って騒いじゃったよ〜。
私、恥ずかしながら、せーこちゃんの「赤いスイートピー」を歌ったら
招待してた議員の先生方に「大受け」だったらしく
「ぜひ、嫁の口を世話してあげたい」と言ってたそーだ。
生活感ないからな〜私、独身に見えたらしい。
「ブラック・ドック」を歌っても、そう言われたかな〜?
一見、大人しそうに見える私なのだが・・多弁ではないが、実は
おしとやかでもない・・。
時々、見た目と性格が違うと言う事について、私は責任を取らなきゃ
ない部分もあるのかな〜?と思う時がある。
決して世間をたばかって生きてる訳ではなく、ただ「大人しそうな顔」
に生まれただけなのだが・・。
私は誰が議員さんで、誰が市職労の人だか判らないから
「この人って誰なんだろ〜?」とか思いながら話していた。
後で、みんなが「先生」と呼んでるから「ああ、議員さんなのか」と
思った。そう言えば「偉い人」みたいな人だったな〜。
ヘルパーステーションのみんなは、相変わらず「宴会大暴れ」だった。
「ああ・・主任業務って楽しかったんだな〜」つくづく思っちゃった。
私は組合委員長と同室だった。
昔現場のヘルパーをしてた時、とある主任と一回だけ2人制で仕事を
した事があった。いろんな福祉の考え方を話してくれた。そして
その主任さんは「ヘルパーさんに判ってもらえない。胃潰瘍になってる」
と言った。やさしい、心のある理想をきちんと持った素晴らしい方
・・・だが、「弱い」と思った。
理想に走るのは良いのだが、弱くては実現の可能性はない。
「大丈夫だろうか・・」いかにも潰れてしまいそうな主任だった。
それから、すぐ異動してしまい会う機会はなかった。
トラブルに負けて自分から異動したと言う噂だった。
委員長は、その主任に似ていた。でも堂々としていて別人にも見えた。
が、聞いてみると・・本人だった。
彼女は、あの「壊れそうで、か弱い主任」ではなかった。
組合員の厳しい追及にも堂々と冷静に切り返し、ひるむ事はなかった。
これがヘルパーの指導にも「胃を病んでいた」同じ人だろうか・・
理想は持ち続け、しかも現実との調整もできる人となっていた。
聞けば、あれから主任をしながら「学院の夜間大学」を4年で卒業し
今は「社会福祉士」の通信教育を受けているそうだ・・。
・・・・・げげっ、なんて立派な人なんだろう。凄い。
「バンドと仕事を両立してる、あなたも凄いのよ」と言われたが
そ・・・それは、ち・・違うと思うな〜。
でも何となく、嬉しかった。ずっと気になってた「か弱い主任」が
「立派な我が道を行く組合委員長」として目の前に現われた。
人生って素敵かもしれない
あそこまで凄い人にはなれないが、「自分も頑張りたい」そう思った。
そして、もし「頑張ってる自分」を見て、
また誰かが「頑張ってみようかな・・」って思う事ができたら
人生って結構。頑張り甲斐の、あるもんなのかもしれない。
やっぱり国家試験の勉強してみようかな〜。そんな気になった。
まあ、一番の収穫は「宴会大暴れ」だったけどね。あはっ!
[2002年3月9日 16時46分34秒]