記事タイトル:雨に想う |
昔の曲でね。 「たどりついたら、いつも雨降り」と言うのがあってね。 「〜ああ、ここも、やっぱり・・ど〜しゃぶりだあ〜」ってのがあった。 ははは・・知らないだろうな。 そー何処も、やっぱり、どしゃぶりなんだよ・・・。[2001年10月11日 20時45分55秒]
雨はゆっくりとさまざまなことを考える時間を作る名手ですね。 単調な雨音が、落ち着きを取り戻させてくれる時もあるし、逆に 心を打つような激しさがあったり…。普段は、側にいるのにほとんど 気づかない姿(水蒸気)としているものが、目に見える姿(雨)に 変わるように。何気なく普段は目に見えないけれど、確かに存在している ものが見える時なのかもしれません。 berryはいつも、管理人さんの書く文章を読むと、とりとめなく 色々なことを考えます。 病院のベットの上、毎日繰り返される治療と検査。何を感じているのでしょうね。 普通の生き方をしていては気づかないようなことを感じ、知っているのでは ないかと思います。呼吸の一息一息を、ゆっくりと感じて。 berryは最近自分はなんて幸せだろうと感じることが多いのです。 いつもいつも、周りの方から受けている恩の何分の1も返せていない気が して。一つ一つの出来事に、経験できることに感謝して、ただただ祈る だけです。みんなが少しでも幸せを感じるように。自分も笑顔でいられる ように日々を楽しんで感謝して…。 世の中のモノや出来事それ自体には、いいことや悪いこと、幸不幸などないのかも。 例えば、雨が降るという事実。それに色付けをして、判断するのは心ただひとつ なのかもしれません。自分がどちらを選択するか、それ次第で。 berryが感じたことを文章にしてみました。管理人さんの考えていること とずれちゃっていると思いますが(ーー;)読んでくれてありがとうございました。[2001年10月10日 21時35分41秒]
仕事復帰は順調、職場のみんなも暖かく迎えてくれた・・ そして社会復帰後・・降り続く雨に想う 「雨に濡れたくないと思えば辛くなる。 でも濡れる事が問題なんじゃなくて濡れながらも何処へ行こうとしてるのか って所が大切なんだろうね・・・ そして、たとえ、びしょ濡れとなっても目的が果たされれば、それがO・K」 ・・ふむ、こう書くと「何か大事っぽいなあ・・」 単純に車からファミレスに入るのに 「傘をさすのがめんどくさく、しかも走るのは嫌だ!!」と思った時 浮かんだ言葉・・ああ、私って、どーいう人間? 私と言う人間・・単純で常時は何も考えていないが表現方法が深刻になる事が 多く、誤解される事がおおい。が稀に本気で深刻になっているので判断がつかない。 たとえば君が今日会った人の中に、こう言う人がいたら君はどう思うだろう。 まだまだ社会で働ける年齢なのに若年性の脳出血になって 体が麻痺して失語症になって誰にも意思を伝える事ができなくなって 病院のベットで寝たきりで看護婦さんは「あの方は意思の疎通はできません」 と言い身寄りが、まったくない為生活保護制度のお世話になっているが じっと目を見て話したら手振りで答える事ができ、質問にも正確に 答えられ瞳の向こうに正常な理解力の存在を感じたとしたら・・・。 やっぱり、ただ雨が降るのを見ても「ああ・・雨か・・」とは君だって 思わないかもしれない。 何か付随して考え込んでしまうかも・・・。 たくさんの人が居る。大地に雨は平等に降る。 なぜ彼は病院のベッドで「ジョニ−は戦場へ行った」をしてなければ ならないのだろうか・・・訪れる身寄りもなく・・・。[2001年10月10日 18時56分42秒]