人は「はっ!」と気が付く瞬間があるものだ。
人生の前半を、勉強好きの文学少女として生き
人生の中盤は、真面目な専業主婦、嫁として家庭を支えた。
そして
どう考えても私は早死にするに決まってるから(根拠はなかったが)
まあ、人生のご褒美として人生の後半は少しは「遊ぼうかな?」
と考え遊び始めて、はや十年。
いつになっても早死する気配がない。
早死どころか、手相では「長寿」と認定される有様
健康診断の結果も以前よりも、ずっと「良好」
もしこのまま、80まで生きたとしたら
私の人生は「遊び人人生」の方が長くなってしまう事に
昨日やおら気が付いた
このままでは、
「うちの、おかーさんは、おばーちゃんは、ひいおばーちゃんは
遊び人!だった!!」
と子々孫々まで言い伝えられそうだ。
私の母方の祖父は私が生まれる前に亡くなっていたので顔も知らないが
逓信省の役人でありながら、遊び心満載の人生だったようで
お前のおじーちゃんは、遊び人だったと母に教えられた
私も見たこともない孫に「お前の、おばーちゃんは遊び人で」
と言い伝えられるかと思うと多少、よく考えた方がい〜かなとも思う
いや、違う。私は「遊び人」ではなく「遊び心満載」なだけだ
いや、そうじゃなくて、これは真面目な人生前半へのご褒美で・・。
ん〜年月を経れば経るほど、この論拠は薄くなるのか、さてな〜。
あっ、そうか。
娘や息子に「遊び心満載の人」との表現で言い伝えるように言っておこう
「遊び人」じゃ格好が付かないが「遊び心」なら、おう!お洒落だ。
実際問題、そんな遊んでる訳でもないしイワユル「趣味人」な訳だし
と・・悶絶した所で、今回は解決といたしましょうかなぁ〜。
[2007年7月5日 21時37分26秒]