B・バージンの後半全部を買いに、またしても中古屋さんに出没
100円で、シャ乱QのCDを買って来た。
音が厚く、素晴らしいアレンジで当時から気にしてた曲だったが
やはり、ドラムやホーン、とにかくアレンジは凄いなあ。
チンピラじみた薄っぺらい「つんく」も実は嫌いじゃなかった。
男としてエバッてる奴より、よっぽどいい。
私は権力者が嫌いだから。
で、「ズルい女」。派手な女に金品尽くして騙されると言う歌詞。
ふむふむ、そうか、ここが「バブル全盛」の時期かな?
「B・バージン」と被ってる訳だ。
ボディコンってあったなあ。あの時期か。
(ボディコニアンなら知ってるが)
私が、子供を一生懸命産んでた時期だ。
そっか・・・家庭にこもり男子など灯油屋さん位しか見た事ない時期
世の中では、
「金品による女性優遇性的価値観意識革命」が行われていたのか。
何つーこった。
結婚前の「H」は「お嫁に行けない」価値観最後の末裔世代の私
もう少し待っていれば、合法的金品強奪のチャンスがあったのか
・・・・・・・・・・と言う事を言いたいのではなく
その世代に大人になった人たちの感覚ってどんななのかなあ?
と思う次第であります。
91年に18歳位だったとしたら、えっと、おおまかに言って
現在33歳から余裕を見て43歳位の世代は
げげっ!こんな「華やかで耽美でHな青春」を送ったのか
ズルイ!・・じゃなくて・・「H」に対する価値基準も違うようだし
こ・・・これは、この年代には気を付けよう。
と言うか、今更気を付けるべきものも持ってないので
とりあえず「偏見」程度は抱こうかなあ?
だって、育った時代の影響って大きいよね
B・バージンの主人公はアンチ時流としての存在、
今や秋葉系・ニート・電車男など流行とさえ言える「オタク系」も
当時は犯罪じみた存在だったようだ(B・バージンによると)
そうか、最後「カメ見て楽しい?」「うん、楽しい。」
で終わるエンディング、これは、反オタクへの反逆漫画で
現在の「オタクの主張」とも言える「絶望先生」へと流れるのか
その性革命とも言える華やかな時代に生きた「おたく」族は
どんな青春だったのだろう?
「日陰おたく」「内緒おたく」「捨て身おたく」とか居そうだなあ。
それもそれで学術的興味はある(とことん屈折してそうだ。)
へ〜知らなかったけど、あの頃、世の中はこんなだったのかあ〜〜。
そうだったのか・・。
[2007年8月7日 21時39分24秒]