記事タイトル:アリ |
無理やり子供たちに「アリ」を見せてから、もう5年たつんだなあ。 今でも、時々子供たちは「アリ」の話をする。 喧嘩してまで、連れて行ったから印象が強いのかな? 今日も、硫黄島の映画の話から「アリ」の話になり あの時代に徴兵拒否をする事が、どれ程大変な事だったかと話した。 子供たちも、今は納得した様子で 「あの時は何の映画か判らなかったけど、そう言う映画だったんだね」 との事、特に末っ子が、たまにこの話をする。 この子は、自分を信じるタイプの子で自分の道を歩ける子になった。 余りにも独特な時もあるが、私ほど人生下手ではないようだ 多少、独自の人生を歩いている「おかーさん」が何故この映画に 無理くり連れて行ったかと言う部分は今では理解しているようだ。 さて、おかーさんは、子供たちに「提示」はした 後は子供たちが自分の人生観で自分を選んで行く時期だ。 おかーさん流の多少「損」な人生を選ぶか「上手」な生き方を選ぶか ん〜〜〜心配だから本当は「上手」に生きて欲しいとも思ってはいるが 自分の人生を作っていける人にもなって欲しいなぁとも思っているんだ。[2007年11月26日 20時20分22秒]
今日は家族で映画の「アリ」を見に行った。 家でゲームをしていたい子供達を無理やり引きずって連れて行った。 子供達は不満たらたらだったけど。 私は是非、子供達に見て欲しかったんだ。 「徴兵拒否」をして明らかに全てを失う事を判っていながら それでも自分の信念を貫く、あの姿を。 人は流れに合わせて行けば流れが変われば 自分も変わらなければ、いけない。 でも自分の流れに合わせていれば 自分の信念を捻じ曲げる事だけは、しなくて済むんだよ。って・・ 勇気の要る事だし、損な事にもなる事だろうし それを教えたがる母親・・私は厳しいおかーさんだな・・。 少し早かったかもしれない、どの位、判ってくれたか でも、「おかーさん」がこの映画を、 どうして、あんなに強行に見せたがったかを いつか、思い出して考えてくれる日がくれば、いいなと そんな風に思ってます。 2002年 管理人[2007年11月26日 19時55分36秒]