たまたま、TVを付けたら「おすぎ」が余りにも絶賛してたので
迷いながらも「ドリームガールズ」見て来ました。
ストーリーは「シカゴ」や「ムーランルージュ」が上だなあ。
音楽は、プリンスの映画の時も思ったけど曲が黒っぽくないんだなあ
と思いつつ「ま〜い〜か」と思って見てたけど
中盤、ジェニファー・ハドソンの熱唱に完全に「やられ」ました〜。
「アンド・アイ・アム・テリング・ユー・アイム・ノット・ゴーイング」
有名な曲らしいが、私は初めて聞いた。
「迫力」その一語に尽きる。アレサ・フランクリンみたいな
そして「とても悲しい」「魂が伝わる」ってこんな事なんだなあ。
歌い方と言うより「声」に感情があるんだなあ。何なんだろう?
一音一音が、張り裂けるように「悲しみ」に溢れてるんだ。
これって何・・・?
荒々しくてゴツゴツしてて、そして果てしなく心を打つ。
歌ってみたいなあと思いつつ余りのキーの高さに断念
オクターブ下げて丁度いいとは、こりゃまいった。
まあ、私には無理な曲、技術もさる事ながら、ここまで自己開示は出来ない
だが、同じく出演しているビヨンセの歌は、さすが歌手と感心はさせるが
滑らか過ぎて、いまいち心に届かない。
と言う事は「上手じゃない。」今だからこそ歌ってみたいかなあ?
とも思うが「鶏さんの断末魔」になりそうなので
まあ、止めたほうがいいんだろうなあ。と思っています。
[2007年2月28日 21時49分2秒]