記事タイトル:グリーンパーク・不忘 


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お名前: 管理人   
まずは、無事、帰ってこれたのが、一番だったな。
結構、距離は走ったなあ。
[2007年7月27日 21時51分56秒]

お名前: 管理人   
職場の同期の仲間で「山でスローライフを楽しみます。」
と言って辞めた人が居た。

「季節も良くなったし遊びにお出で。」との事で蔵王の別荘に遊びに行った。
釣り場「グリーンパーク不忘」の、直ぐ近くだった。
・・・・・・や〜〜本当に綺麗な所だったなあ。
手入れの行き届いた丘の所々に美しい池があり、水はあくまで透明
たくさん、魚が泳いでいた。
釣堀みたいに、いかにも生簀ではなく、完全に自然な環境で
しかも、定期的に魚を放っているから、それなり魚も釣れる。
これは大自然満喫魚釣りだわ〜〜〜。
少し歩けば、直ぐ森だし沢だし山々は美しいし、綺麗だったなあ。

トラウト(?・・って何?)釣り大会ってのの写真が出ていた。
コーヒーや、お湯も無料で準備されてて、施設も新しいし。
釣りは私は判らないけど、始めて、釣りしてみたいと思った。
こんな、綺麗な所で、ゆったりのんびり、糸をたれたら
「人生観」が変わりそうだ。
へ〜自然の力って凄いんだなあ。いろんな課題や問題なんて
「ど〜〜でも良く」なってしまいそうだ。
マイナスイオンパワーかしら・・・。

沢水も飲んだ。水って甘いんだなあ。

親子連れが来てて、長い糸を木に引っ掛けて困っていた。
まあ、それですら、楽しい風景に見えたなあ。

他の釣り人は、皆一人で静かに釣っていて
我ら妙齢の、ご婦人4人連れは、ちょっとうるさかったかな?
怒られないように、遠くには居たけど
女性は、妙齢だろうが、何だろうが、「キャー素敵」「わー素晴らしい」
と感嘆の声で騒ぐから。

私が車を出したので心配だったが、何とか無事帰れて安心した
同僚を3人も乗せて事故など起こしたら、大変な事になってしまう。
そこは、ちょっと緊張したなあ。

うちの、同僚たちとの話は、皆、品の良いご婦人方なので
「奥様、今日も素敵なお召し物で〜。」みたいな話で終始する。
かなり気を使う。失礼がないか、お互いの距離感を犯していないか
気配りに落ち度はないか、常識を逸脱していないか。

昼食に、とうもろこしが出た、皆一粒一粒つまんで食べていた
(さすがにこれは、皆疲れてしまい、最後には普通に食べていた。)
食事前の「お茶」は、茶道のお手前だった。
魚の切り身が厚いのは「田舎じみて」いるのだそうだ。・・そっか・・。

とにかく、同僚との会話は「誉めて・誉めて・誉めまくる。」
それに尽きる。
妙齢の女性相手(自分もそうだが)に無礼な言動などしたら
一生許して貰えなくても、文句は言えない。
だって、そう言う存在なんだから。

だが、プライベートの自分とはかけ離れていると思える
こう言う会社でのお付き合いも、特に私は嫌いじゃない。
礼儀作法・乱舞の世界だが、発想の原点は
「相手に対する、お持て成しの心」だし、
心地よい人間関係の為のルールなのだから。

皆、特に人の悪口を言う訳でもなく、人様に家の愚痴などは言わない
品格とは、そう言うものだ。

昼食の用意は、基本、家主がしていたが、「お手伝いします〜。」
と流しに行ったら、「じゃあ。そうめん、お願いね。」と
言って家主は、庭にねぎを取りに行ってしまった。
「・・・・そうめんの、ゆで時間・・・。????。」
家では適当、だが、「ここでは!」
「ゆで過ぎ」「ゆでなさ過ぎ」どちらにしても
日頃、料理してないのが「バレてしまう〜〜〜〜!!」
と超ドキドキ!
「昼食のメインイベントを私に任せるのは・・如何なものか〜。」
と思ったが、適度な所で茹で上げ、無事任務完了。これは焦った。
盛り付けも、笹をひき、美しく一盛りずつ
料理ってこうするんだなあ。成る程、食欲をそそると感心。
部屋には、お香がたき込まれ、浮世を離れた、いい時間だった。

彼女の別荘は千坪あるのだそうだ。
そうか〜冬は大変そうだけど、こんな暮らしが本当のセレブ
って言うのかもしれない。
会社やバンド、いろんな価値観の中を行ったり来たりする自分だけど
本当に、のんびりした、1日だったなあ〜。
[2007年7月27日 21時50分55秒]

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