記事タイトル:アレンタウン |
ヒット・メーカーとも思えるビリージョエルの珍しく辛らつな歌詞 この歌は大好きです。 何やら今の日本の状況を重ねてしまう。 どう言う訳か上がり続ける税金、貰うたびに月給は少なくなっていく 一生懸命働いているのに・・。 子供たちは正職員になるのは至難の状況で なっても、異常なほど条件は悪い 産婦人科は減り続け共働きでなければ生きていけない状況で 育児環境は整っていない この国はどうなっているんだろう? ペリーヌだか、ポリアンナ物語なんて産業革命時代に既に 会社に保育所が併設されていたと言うのに 日本は、どうなってしまうんだろう? 子供の頃、国債を連発する首相に子供ながら 「この後は、どうなるんだろう?」と思っていた ああ、そうか、その後は、私たちがツケを払うって事だったのか 日本はアレンタウン?暮らしは困難になっていく でも、私たちは、ここで暮していかなければならないんだ。[2007年11月22日 21時57分44秒]
僕らは、ここアレンタウンに住んでいる、街の工場は次々と閉鎖されていく ベツレヘムでは誰もが暇を持て余し、申込書に記入しては列に加わって並んでいる 僕らの親父たちは第2次世界大戦で戦い、ジャージーショアで終末を過ごした そして、USOでお袋達と知り合いダンスを申し込んだ ゆっくりと優雅に踊ったものさ 僕らはここアレンタウンに住んでいる、安らぎを得る事は出来ないし この街で暮すのは、ますます困難になっていく 僕らはアレンタウンで待っている ペンシルバニアは、ついに見つからなかった 教師たちは何時でも言っていた 真面目に働けば立派に振舞えば必ず報われると 壁に飾ってある卒業証書も結局、僕らには何の役にも立たなかった 彼らは何が本当なのかさえ教えてくれなかった 鉄とコークス、そしてクロム鋼、僕らはアレンタウンで待っている だが、彼らは地下の石炭を残らず掘り出し組合の連中も街を捨てた だが、子供たちはまだ大丈夫だ 少なくとも親と同じ程度のものは持っている、 だが、あそこに行くまで何かが起こった 彼らは僕らの顔面にアメリカ国旗を投げつけたんだ 僕は、ここアレンタウンに住んでいる 真面目な僕をダウンさせる事は難しいぞ でも今朝は絶対に起きてなんかやるもんか この街で暮すのはますます困難になっていく でも、僕らはここアレンタウンに住んでいるんだ。 ビリー・ジョエル[2007年11月22日 21時44分41秒]