記事タイトル:300 


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お名前: 管理人   
ちなみに、これは何処かで見た世界と思ってたけど
よ〜〜〜く、考えたら、それは「北斗の拳」でした。
まるで、あの世界だった。
[2007年6月19日 21時22分24秒]

お名前: 管理人   
昨日、映画「300」を見て来た。
これから、見ようと思う人は、ここから先は読まない方が良い。

ペルシャ帝国無限大の軍勢とスパルタ戦士、300人の戦い。
CMでは、「300人が奇跡を起こす。」と言ってたが・・。
あり??最後は負けてるから、???え〜〜奇跡じゃないじゃん。
とは思ったが、うん、最後の2分で「泣け」泣けました。

「この抵抗の物語を皆に語り継げ」と、たった一人だけスパルタに
返された兵士が、1年後、ギリシャ連合を率いペルシャ帝国の大群と
対峙する所で映画は終わる。
「全ての兵士がスパルタ王の壮絶なる戦いの物語を胸に
                  今ここに闘うのだ〜〜。」
(と言う意味の台詞だったと思う・・正確じゃない。忘れた。)

だが、それは「思い」なのだ、
「屈しなかったスパルタ王」「共に戦った仲間たち」への「思い」
その「思い」が物語として語り継がれ、人々に「思い」が広がる。

「思い」と言うのは大切なものだ
人は「思い」により傷付き、「思い」により勇気を受ける。
「思い」により得た力は、それこそ奇跡まで及ぶだろう。

あの、ギリシャ連合の戦いって、どうなったんだったかなあ?
いまいち、歴史が思い出せない。
あ〜〜〜ペルシャ帝国って、トルコまでだったかしら??
エンディングロールの最後に何かあったのかなあ?

まあ、いいか。
私は、その「思い」だけで十分、感動したんだから。
血みどろの戦いの映画なのに、異様に綺麗な画面だった。
中世の油絵の様な全体の色が美しかった。
ひとつひとつの画面がデザイン画みたいに構図となっていた。
美術の本を、めくってるみたいだった。

また、ペルシャ王のイメージも、まるでROCKスターみたいで
マリリン・マンソンも、びっくりと言うデザイン。
玉座は、これは宇宙船だろう、と思う有様
これっぽっちも、血の匂いも汗の匂いもしない映画だった。
何万と言う「矢」が、降り注ぐ所などまさに「芸術」だった。

たった一人の王が、300の戦士を動かし、無念にも負けた。

だが、たった一人の兵士の「思い」が、それを伝え
聞いた一人一人の思いが、また「思い」を大きくしまた伝わる。
そして、ギリシャ全土を動かし連合を動かした。
・・・・・あ〜〜〜〜。そこが「奇跡」なのかな??(むむ〜。)

泣けたなあ。人の強さって「思い」の強さなんだろうなあ。
人は「思い」によって支えられ、「思い」によって、生きていける。
辛い場面も、乗り越えられる。
先日、遠く、はるばる(でもないか)
私は、たくさんの「思い」の中に居た。
私の持つ基本特性「へこたれない思い」が
その中の一つとして少しでも何かの力になれてれば、
              幸いだったと思います〜〜〜。
[2007年6月19日 21時18分54秒]

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