French Cars - フランス車


PEUGEOT 309GTI  owner:D.I

 これはいっちーの弟の車。トルクフルな1.9lエンジンで乗りやすく、かつ速い。調子が良ければきっちり200Km/hr出ます。と言うことはギアリングが高いので町中では踏み切れない場合多し。
 205と比べると少し重い反面安定感は高い。ケツのすわりがいいんですな。デザインに好き嫌いがあるとはいえ、不当に評価の低い一台。
 食わず嫌いせずに一度乗ってみれ?

(後日談)
 簡易パワーチェックの結果、126PSというとんでもない数値をマーク。これは220kmいける。大当たり。
 実はこの車、前オーナーは21TURBOの恐竜さん。フルノーマルの美車だったのが今ではまるでカップカー。プジョスポショックにブレーキチューン、フルバケ。
 「ながめる目つきが哀しそうで困った」←恐竜さんを見ていっちー弟が言ったセリフ。


PEUGEOT 106RALLYE  owner:Y.F

 「テンサンラリーミーティング」事務局・F氏のマシン。一部では「日本最速のテンサンラリー」と言われています。
派手なライトポッドとカッテイングシートのために非常に目立ちます。悪いことはできませんぜ、Fさん。ちなみに、カッテイングシートはいっちーが協力しています。
 LSD+パワステの豪華装備によって非常にコントローラブル。Gr.Nマフラーによるサウンドは刺激的。いじったところは数え切れないこのマシンは、フルチューンと言ってかまわんでしょう。
 その速さは様々なイベントでのタイムによって証明されています。

(後日談・'99/12/31)ロールケージが追加されたので帰省のついでに試乗。近場のガストに呼びつける(笑)。
プジョスポ製で、なかなか良い作り。さすがに溶接はしてないけどね。外観も「なんちゃってアンテナ」が追加されており、コスプレ次男の名に恥じぬ良い出来です。
 で、肝心のインプレ。良くなってます。フロアのたわみが少ない。特に前後方向の。ステアリング系の剛性感はあんまり変わらない。もともとタワーバー入ってるしね、このマシン。
 ロールケージ、欲しくなりました。でも高いんだよなぁ・・


RENAULT 21TURBO(Phase2)  owner:A.N

 ルノー21ターボのオーナーズクラブ・club21ansの代表Nさんのマシン。通称「悪魔の126銀」。
吸・排気系のチューン、EVC、ワンオフサスペンションなどのチューニングが行われています。オーナーの気合いが乗り移ったかのごとく、すざまG速さです。しかし、そこはフランス車。最高のシートが快適かつ超高速なツーリングを実現します。
 ラテン車の走行会・フレンチカップでは「敵は5TURBOしかいない」と言われるほどのタイムを叩き出します。
おそらくFF21TURBOではマシン・ドライバーともに日本最速でしょう。高速道路で遭遇したときは速やかに道をゆずりましょう。撃墜(おと)されます(笑)。

(後日談)
 最近、EVCのセッティングを1.2barにセットして試乗しましたが、すんげー速い。ブーストがかかると「ドヒュッ!」という感じで加速。速すぎて危ない。面白いけど。これを峠で全開するのは腕と度胸が相当ないと・・・
 さんぼーさん、やっぱりあなたは凄い。


PEUGEOT 106Xsi  owner:T.O 

 いっちーの幼なじみ・Oの弟のマシン。以前、106を勧めたところ、あまり乗り気じゃなかったくせにいつの間にか買っていた。うそつき!
 いっちーはこれまでXsiに乗ったことがなかったので初体験。で、感想はというと、ほぼ想像どうり。
トルクがあって乗りやすい反面エンジンの吹けは重い。車自体もやや重たい動きをする。が、やっぱり106。ステアリングの剛性感高く素直な動き。
 絶対的なスピードにはほとんど差がないと思います。ただ、サーキットなどではラリーの方がちょっと有利かな?


RENAULT 21TURBO(Phase1→Phase2)  owner:K.T

 club21・事務局の恐竜さんのマシン。club21唯一のフェーズ1。ホイール、チンスポ、リアスポなどが外観上の大きな違い。いわゆるドッカンターボ。トルクステアも激しく、本当に乗りこなすのは結構大変。
 しかし、ジェントルかつソフトな内装、しなやかな乗り心地はさすが。エンジンもターボゾーンに入っていなくてもトルクは十分にあるので普段はおとなしく、いざという特はじゃじゃ馬になるという感じ。
 いっちー的にノーマルの21の中では一番好きなモデルです。

(後日談・'99/12/29)んが、FBM’99を目前にして恐竜壱号機は全損(泣)。しかし、club21は他車種への乗り換えを許すようなぬるいクラブではありません(爆)。めでたく恐竜弐号機・アイスバーグのphase2に乗り換え。通称「ニセ悪魔の126銀」。
 で、調子のほうですが、エンジン絶好調。外観年式相応。クラッチ・ショック用修理。総じて「ちょっと直せばバリ物」。恐竜さんのこだわりで、ホイールはPhase1純正アルミが装着されています。大事にしようね、恐竜さん。


PEUGEOT 106 RALLYE(1.6) owner:K.Y

 テンサンラリーミーテイングの濃いい人、やなせさんのテンロクラリー。外観はおとなしいのですが、その走りはアグレッシブ。走行会にも積極的に参加されています。ちょっと変わったパーツを使ってチューニング(既製品、標準品を使わないって事ね)してあって、相当速いです。
 テンサンとの比較としては、テンサンがシャープなカミソリだとしたら、テンロクはパワフルな鉈って感じです(あくまでテンサンとテンロクの比較ね)。トルキーで扱いやすく、ボディも剛性が一段高い反面、ちょっと重たい感じはします。ギア比がもうちょっと低ければ最高かな?
 まあ、このサンプルの場合、車も面白いんだけどオーナーがもっと面白いので・・・
お互いこわれすぎないように気をつけましょうね、やなせさん。


RENAULT 5GT TURBO  owner:T.K

 元フレンチカップ事務局、5GTTの濃いいひと、こんさんのマシン。5GTTは久々に乗ったなぁ。やっぱり速い。爆発的な速さじゃないけれど、ターボが効きだしたときの伸びは気持ちいい。車も軽いし振り回しやすい。
 でも、ちょっと古いFFらしくアンダーがきついかな?あと、やっぱりクラッチ渋いよ、こんさん。他は年式相応かな。今じゃこういった小排気量ターボ車はほとんどないし、大事にしようね。「GTT乗るのやめた!」なんて言うと各方面から非難が集中するだろうし。
 山形へ行ってもがんばってください。


RENAULT Lutecia 16V  owner:D.A

 福岡に来て初めてのお友達、MANIACLIOさんのマシン。アルピーヌブルー&カッティングシートが派手なルーテシア。本人曰く、モディファイはマフラーとワンオフ車高調、バケットシート程度とのこと。
 走ってみると、やっぱりルノーは高級。エンジンは精密な感じで回り、トルキーかつシャープ。シフトのタッチもカッチリしていていい感じ。ワンオフ車高調(オーリンズ)はなかなかしっとりした感じで踏んで安心。
 ただ、やっぱり足が勝ってしまってボディの強化が必要か?バンプを乗り越える瞬間がちょっとヤワな感じがします。まあ、MANIACLIOさんはもう強化計画を考えているみたいですが。
 今後は走行会などでタイムを競い合うことになりそうなので、おてやわらかにね。


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