お知らせ
2001年2月17日夕刻、自宅近くを走行中だったいっちー号は、
住宅街の路地で対向車と衝突し、天に召されました。
ぎりぎりすれ違える程度の左の角を、インカットしてきた対向車に
ぶつけられ、瞬時に息絶えてしまいました。
しかも、ぶつけてきた相手が逃走するという最悪の状況でした。
事故によるダメージで、エンジン始動不能、ブレーキペダルが上に
上がってしまう(バルクヘッドが持ち上がる)ほどでした。
衝突のダメージはかなりのものだったらしく、リアシートも歪んでいました。
悲しいことに、自分で見ても再起不能なことが直感できました。
106ラリーいっちー号は、二度と戻ってこないことが・・・
再び、106ラリーに乗ることも考えましたが、それはもはや
新車から試行錯誤して作り上げ、相棒であり、もはや体の一部であった
いっちー号と同じになり得ないことは確実です。
同様に、106S16や、ラリー16Vでは、どうしても
テンサンラリーの感触を思い出してしまいそうです。
そこで、106という車に乗ることをあきらめることにしました。
次なるいっちー号(3代目)は、すでに決定し、近日納車予定です。
事故の相手が逃走した事を忘れるために、新しい車のことを
考えるようにしたかったから・・・
新しいいっちー号の到着とともに、このHPも、内容を改めて
リニューアルすることになるでしょう。
今後とも輸入車趣味を続けていく覚悟なので、みなさま
引き続きおつきあいください。
最後に、
106ラリーはすばらしい車でした。いっちーに車に乗る楽しさ、
いじる楽しさ、腕をみがく楽しさを教えてくれました。
106ラリーいっちー号のことは、一生忘れません。
そして、今、106ラリーを所有されているオーナーのみなさん、
どうかいっちーの分もラリーを大切にしてあげてください。