【2001年度 練習記録ノート】

【2001年 4月 8日】 (自主練習 : 記録 MK)

まずは曲決め…祝福(『ティオの夜の旅』)
他に『やさしい魚』『水のいのち』『優しき歌』など挙げられたが、
『ティオ』をやりたいと思っていた人 多かったので、この選曲で
良かった様に思った。

音取りはバスの「帆に」の前まで。…やっぱり時間はかかる。
慣れるまではテープを2〜3回聴いても良いのかもしれない(ピッチは高いが…)
そう、目と耳からの音取り…高校生の頃はよく反復して音取りしたものだから
やっているうちに耳で音取りしてるんだよね。今は時間もないし、ある程度
経験あるから楽譜とにらめっこで音取れちゃう。素晴らしいことなんだけど、
ただ、せっかく素敵なハーモニーの曲選んだのだから、じっくりやってみたいナ。
1人1人が自分の出している音にばかり夢中になるのではなく全体の中の自分の
存在を確認しながらできれば、なぁ。

ちょっと独りごとの様になってしまいましたが、ごかんべんを。

わがまま言ってKSさんとパートチェンジしましたが、本当に良いのか、
不安はあります。が、せめて、祝福だけはつき合って!1曲やってみないと
良いか悪いかわからないと思ったので。 ともかくもこーる・Sの2001年度はスタートした。
楽しく有意義な時間と空間にしたいナ。

次回・次々回と欠席します。本当に申し訳ない。
5/13は皆さんで一緒にみなとみらいいらして下さい。


【2001年 4月 22日】 (本練習 : 記録 TK)

<内容>
 ・練習曲、パートチェンジなどの発表。(午前)
 ・上項に伴うミーティング。(午後)
 ・『祝福』(『ティオの夜の旅』)の音取り。あわせ。(午後)

<結果>
 ・『ティオの夜の旅』を本年度練習のコアとすることを確認。
 ・『祝福』の音取りをひとまず完了。全体を通したあわせをした。

<参加者>[S]NK、SM、NF
[A]MN、FC
[T]TK
[B]KS、RK全8名/11名中

<詳細・感想>

午前中、集合後に体操・発声。

その後、自主練の時のミーティングで『ティオの夜の旅』を 今年度の練習のコアとしたいという意見でまとまった事を報告。 CDを持ってきたので、1番、3番、5番を聴く。(CDはヘタッピ)

この曲は難しく、ついていけるかどうか不安だという意見が出る。 ただ、同時に非常にやってみたいという感想も持ったようだ。(正直な良い意見と好評)

ちゃんとやりたいからって、今回は保留したいという意見や、 全部を今年度にやらなくても良いのではないかという意見が出る。 (団体の活動方針に反するが、2年越しなどして…と)

ひとまず今回は『祝福』をやることにして、昼休み。

午後、音取りをひたすらやって、あわせてみる。

最初の方ではボロボロだったが、後半にはみんなこなれてきて、 なかなか良い感じ。

そうは言っても、ほとんど1人/1パートの世界なので、 ダメな時はてんでダメ。 この点だけ見ると、せめて1パートが2人くらいになれる曲が良かったかも。 KSさんはパートチェンジで声が出ないのもあり、かなり音取りレベルで苦戦。

途中、TDから電話あり。 「みんなの“ちゃんとやりたい”っていうのはどんなレベルを言ってるの?」 など、いろいろ意見を言ってくれたようだが、 詳細は本人が来た時にまた聞きたい。

――――――――――――――――――――――――――――――

全体の感想としては、みんなしっかり音をとらないと、なんだか良く 分からない曲になってしまうなぁという感じ。

そのような意味では個人の音取り自主練が大切だとも思うが、 「1人1人が音取りしてきても、合わせたとたんにそれがこわれてしまうような曲」 (奥さん談)だし、既についていけるか不安を表明している人もいる。 今後の練習方法に悩みそう。

個人的には、発声で練習したことをこの曲に生かすことが難しい。 譜面を見ていては発声がうまく行かないので、さっさと暗譜した方が良いかも。

その他、「MNちゃんの音取りのはやさに驚いた。気合が入ってる感じが伝わってくる」 (奥さん談)私もうれしい。


【2001年 5月 13日】 (自主練習 : 記録 TK)

<内容>
 ・コンコーネ(8番)
 ・『祝福』と発声をつなげるための練習

<参加者>[S]NK
[A]MN、FC、MY
[T]TD、TK
[B]KS、RK全8名/11名中

<詳細・感想>

いつも通り、発声中心の練習。

まずはコンコーネで調子を見る。久々の午前練のわりには声が出ているほうだったかも?

『祝福』の練習では、曲のすごさに押されてつい発声がおろそかになるので、 発声を重視しつつ練習。
個人的には、しせいを正すことで発声も良くなる事が分かってうれしかった。

私も含めて、みんな発声はまだまだだ。道のりは遠い。

最後の20分ほどはTDの指導。(その前はNKの指導) こちらは発声というよりは曲の指導。


【2001年 5月 27日】 (本練習 : 記録 MK)

内容
 ・『祝福』
 ・『ティオの夜の旅』
 ・『筑後川』

<参加者>
NK SM NF
MN FC MY
TK TD MK
KS RK

感想
『祝福』は音取り&合わせ
少しずつは慣れてきた感じ。よく1人1パートに近い中でやっていると思う。 まだまだ道のりは長いと思うけど、できたら皆自信がつくと思う。 音を憶えて早く表現に行けたらね。

『ティオの夜の旅』は〜魔法がはじまる までの音取り。
難しい!! 音もそうだけど、この世界を表現するのはとても大変だ。 この曲は洒落た心を持ってやらないと面白さが出てこないと思う。 がんばろう。

『筑後川』
團さんの思い出は個人的にもいっぱいあるので『河口』とか歌えて良かった。 こういうことは大切なことではないだろうか。


【2001年 6月 10日】 (自主練習 : 記録 NK)

出席者
SOP.SMNK
ALT.FCMNMY
TEN.TDTK
BASSRKKS

内容
 ・発声
 ・Vaccaj Lesson 2
 ・『ティオの夜の旅』(p.45ぐらいまで)
 ・『祝福』

今日は事前に、練習の始まる前に音取りを手伝ってくれと頼まれていたので、 MNさん、FCさんと1:00から5番の復習をしました。
1:30にはKSさん以外の人が全員揃い、なかなかの好出席率。

Vaccajは1番がだいぶ慣れてきてうまく歌えるようになってきた(北海道の 抜海で歌ってきてくれた人も…)ので、2番にすすむことにしました。
この曲は3度の音程の練習曲ですが、例によってまずイタリア語の発音に 戸惑う団員達。
しばらく時間をかけてやりますので、徐々に慣れていってください。発音が 自然になるころには、またすこし声がよく出るようになっているはずです。

続いて5番『ティオの夜の旅』。あまりの高出席率に、つい先へすすむことに… (NFさん、MKさんごめんなさい。ふたりならきっと大丈夫です)
本当は音取りの時間はとりたくない…と思いつつも、あまりの難しさに どっぷり音取りになってしまう。
録音で何度も聴いて耳慣れたはずのメロディーが、楽譜を見て弾いてみると 「え?何この音」の連続。
音取りは早いと自負している私もさすがに混乱気味。
しかし最初が肝心なのでゆっくり、確実にやることをいちばんに考えています。

思ったより時間がかかって、かつ煮詰まってしまったのですぱっと切り替えて 最後の30分は『祝福』。
アルトの上を手伝いました。
うーん、最高。いや、どのパートも、もちろんソプラノもいいんですが、 アルトはやっぱり特別ですね。
全体的にはやっと他のパートと自分のパートの関係に意識が向きはじめた、 といったところ。
毎回歌ううちにすこしずつ自分のものになるのでしょうか…。
もうすこし息を長く、高・低音を余裕を持って歌えるようにしたいと思って います。


【2001年 6月 24日】 (本練習 : 記録 NK)

出席者
SOP.SM NK
ALT.FC MN MYNF(3pmまで)
TEN.TDTK MK(amのみ)
BASSRK KS

内容
 ・発声
 ・『ティオの夜の旅』
 ・『祝福』
 ・『Fine knecks for Ladies』

感想
(大変申し訳ありませんが、自宅引越しのため混乱していて直後にこの文章を  書けませんでした。ので、多少事実と異なる部分があるかも知れませんが  何卒ご諒承ください)

じつはこの日、遅刻してしまいました。ごめんなさい。
TDさんに発声をやってもらいました。自分のことに集中して発声できるのは とてもうれしいことです。
(もちろん、普段みんなの声をききながらやるのも楽しいですよ)

『ティオの夜の旅』はだいぶ進みました。
(あ、そうだ。やっと皆さんに楽譜をお配りできました。お待たせしました。)
少しずつ『ティオ』のクセをつかんできて、 早く音取りできるようになってきたのでしょうか?
ただ練習中にも言いましたが、どんなに不慣れな、あるいは難曲でも、 常に姿勢と声のことは意識していてください。 そうしないと、まちがった発声や姿勢で曲を覚えてしまって、 あとでもっと余裕が出てきた時にそれを正しい方に直した時に、 また音程etc.がズレてしまってやり直し…ってことになりかねません。
「とにかく音をとらなきゃ」と思って、音程とリズムだけ取るのは、 全く意味のないことです。 例え音取りのスピードが落ちたとしても、 きちんと正しい姿勢と楽で自由な発声でパート練習をすれば、 それが結局いちばんの早道なのです。

『祝福』はなかなか苦労させられています。
例えば、BASSソロの3連符や、TEN.からSOP.にかけて“ひかりあれ”を続けて 歌うところのバランス、中間の※4分音符=54のとらえ方など…。
前回の感想にも書きましたが、とにかくもっとゆったりと歌いたい。今は声を 出していても伸びていない、ただその音が鳴っているというだけでメロディーの 流れがありません。
これはこの曲だけでなく、tempoの遅い曲ではよくあることなんですが…。
もうすこし息を伸ばせる練習ないかなぁと考え中です。

最後に『Fine knecks』をやりました。
本当はもっとまん中にはさんで息抜きがてらと思っていたのですが。
また、つい発声のことをやってしまいました。すいません。

それにしてもKSさんいい声でしたねー。Baritoneはもったいない。 KSさんの課題は、「支え」と「持久力」です。頑張れ。

ではおしまい。



【2001年 7月 8日】 (自主練習 : 記録 RK)

参加者
SNK
AMN FC
TTK
BKS RK

内容
 ・Vaccaj Lesson 1 'the scale'
 ・Vaccaj Lesson 1 'intervals of a third'
・『ティオの夜の旅』 p.45まで

感想
今年度最少人数で久しぶりに自主練らしい自主練でした。
『ティオ』は8パートなのでどこかのパートが欠けるのはしょうがないけど、 一応4パートはそろっているところはえらいと思う。

Vaccajの練習曲は歌詞がついてるせいか練習曲という感じがあまりせず (そこがいいのかもしれないけど)、よくも悪くも練習曲だと意識しないで 歌ってしまうこともあります。コンコーネはメロディも強弱やブレスの指示も いかにもこういう練習なんだなって意識しやすいけど、本当はVaccajも NKさんの話をきいて何の練習なのか考えて歌うように気を付けなければ いけませんね。

『ティオの夜の旅』は不安な所の練習をしました。
アルトは相変わらず音取りで苦労しているようでした。
バスも「魔法が始まる」はとり辛かったけど、 他のパートと歌ってピタッとハモった時に自分のパートの居場所は ここだってつかむことができました。
音が不安な時、音を取っていく上でのよりどころというか、 音が合っているかどうかの判断基準になるのが他のパートとのハモリ具合だと 気が付きました。
で、アルトの練習をきいて思ったのですが、音取りの練習では、 パートの音を弾くピアノと一緒に歌うのは最初と確認するときぐらいにして、 ピアノなしで他のパートと一緒に歌う機会をもっと多くしてあげてみたらどうでしょうか。 音が取りにくい時には、その方が自分の音をつかみやすい気がするし、 音取りで苦労することの多い人には 「頭の中での音を取る作業」 の練習にもなると思います。

ところで、KSさんがテノールのパートを歌う機会がありましたが、 声がよく伸びていてとても良かったです。 やっぱりバスを歌うのは音域的に無理があるし、何か発散できたのかなぁ。 何だかテノールを歌うKSさんが久しぶりにイキイキしてるように見えた (気がする)。

ところで、このノート今まで見ようと思ってもなかなかじっくり見る機会がなかったので、 これからはノートを持ってる人は休憩時間等に誰でも見られるように、 前に置いておくようにしてみませんか?


【2001年 7月 22日】 (本練習 : 記録 KS)

参加者
Con.TD
SM、NF
MN、NK
MK、TK
KS、RK

(曲目)『ティオの夜の旅』より『祝福』、『ティオの夜の旅』
    コンコーネ、『BLUE BIRD』

 本練習の長丁場(?)のせいか、いつもより準備体操を入念に行う。ううっ、 いつもながら、わが身の運動不足を呪う。(ボキボキっ)それに加え、私事では あるが長い夏風邪を患ってしまい、のどの調子は今3だ。『ティオの夜の旅』を 練習。相変わらず学習能力と経験値のたまらない私にとって、なかなか音程が 体に沁みこまない。(単に普段からの行いの問題もあるが。)パートごとに練習 したり、全体であわせたりで、他の人も別な意味でやはり苦労している。でも 前に比べたら馴染んできている感じ。(これでは練習記録にならんなあ。抽象的 すぎて。すみません、基本的に自分だけで一杯な性格な物で。) NFとRK君が午前中で帰ってしまうとのこともあって、チョッチ時間延長。 12時半まであわせをする。きりをつけて午前中は終了。
 午後の練習は、コンコーネ、バッカイを歌い発声を整えた。あらためて 思ったが。コンコーネは奥深い!変に日本語みたいな理解できる歌詞がない分だけ 音程に集中できるし、うたの起承転結のバリエーションもいろいろ試しやすい。 再度『ティオの夜の旅』を練習、『祝福』も通す。最後に『BLUE BIRD』を歌い 終了。5・6年ぶり(?)に歌う。懐かしさもあるが改めて歌うと、なぜか 新鮮な感じがする。
 いまさらながらに思うに、合唱の練習って、普段使わないような感覚(日常では じつはこれが十分大事であり、必要なのだが)を磨く道場みたいなものだなあ、と 個人的に思う。なんとなく。

以上。



【2001年 8月 12日】 (自主練習 : 記録 KS)

参加者
SM
MY、NK
MK、TK
KS、RK

(曲目)『ティオの夜の旅』より『ティオの夜の旅』

 今日は自主練習の日。相変わらず暑い。 連日クーラー漬けの日々が体にしみついているせいとまだ夏カゼが治りきっていないせいで、 少々夏バテ気味です。 発声的な練習をした後、『ティオの夜の旅』を最後まで音取りする。 最近は見ていないが、以前この組曲の作曲者木下牧子のホームページを見ていた時期があり、 そこには木下さんのわりと奔放な人柄が感じられており (要はおてんば? やんちゃさ)、 そういった意味でなかなか理解しにくい曲だなあと思う。 (但し音感的には面白いと思うのでわりかと好きだが。) なかなか体には染み込みずらい曲だ。うーん。(心の雄叫び?)
 今回はわりかし人数も少なくて自主個別練習という感じであったが、 以前やった個々人の発声もこのような練習の時に見てほしいなぁ、と思う。 なかなか自分の声は人に聴いてもらわないといいか悪いかの判別がつきにくいからだ。 以前見てもらい、感じたのが、 指導されてこのようにしなさいという発声のメソッド・イメージを、 いかに自分なりの体に合うように置き換えて実践していくかが難しいなあと思う。 (すげー抽象的でスマン)

以上



【2001年 8月 26日】 (本練習 : 記録 RK)

参加者
NK SM
FC NF(〜2:10)
TK TD
KS(3:30〜) RK

内容
 ・Vaccaj intervals of a third
 ・『祝福』
 ・『Ave verum corpus』
 ・『ティオの夜の旅』

感想
本日の練習は発声の後まずVaccaj。intervals of a thirdもだいぶ慣れて きたけど、NKさんに注意されることはこれまでにも指摘されたことが多い。 注意をされても忘れてしまうのか、身に付くには時間がかかるようです。

Vaccajの後はKSさんがいないけど、約束通り『祝福』。
他のパートの練習を聴いてると、音的にも難しいところがあるようだし、 パートの掛け合いもあって音量のバランスも大事になってくるし、なかなか 大変そう。バスは音的に難しいところはないものの、やっぱりソロの部分の 歌い方はいつまでも課題で、TD兄に注意されてもなかなかうまく歌えず、 特に3連符の歌い方はいつも難しい。

今日は文字通り本当のソロになってしまって(他のパートもそうだけど)、 1人で歌うことの緊張感とも戦わなければなりませんでした。でも自分の 歌の良し悪しが自分にも周りにもダイレクトにわかりやすいので、いい練習に なると思う。

『ティオの夜の旅』の方は、何度も繰り返し歌ったおかげでようやく全体像が つかめてきたような感じがしてきました。
音が取れなかった所もなんとかつかめたような感じです。
でも細かいところはまだまだこれからだと思います。

ところで『ティオ』の練習が続いてると、今回のように合間に 『Ave verum corpus』なんか歌ったりすると、 落ち着いた感じがしてとてもよかったです。これからもぜひ。

(ばっかいの写真)


【2001年 9月 9日】 (自主練習 : 記録 TD)

参加者
NK
MY
TK、MK、TD
RK、KS

内容
Vaccaj・Manca Sollecita 〜
・Semplicetta 〜
『ティオの夜の旅』・『海神』
・『ローラ・ビーチ』

Vaccajは今回の練習で上記2曲を一区切りし、次回より新しいLessonへ。 但し、いつでもできるように楽譜は常時持ってくること。
“Semplicetta〜”の各フレーズの最後“-glio”の※8分音符は8分音符分 維持すること。
※4分音符+※8分音符の連続で曲がデコボコしがちだが、 ※8分の6拍子の横の流れやフレーズ感を失わないようにすること。

『海神』は約2時間で音取りできた。次回の本練習で音取りを再度する際、 練習をひっぱってくれると思う。
1番、5番と違い、曲調をつかめば、音取りはかなり早くできることがわかった。 まだこまかい指示はしていないが、パートごとバランス、スピードが早くなって しまう箇所を確認した。
※フォルテの歌い方は、フルヴォイスというより言葉を明瞭に出すことを念頭におき、 曲全体のオシャレ感を失わない歌い方を心がけたい。
パートごとのかけ合いやフレーズの途中で入ってくるところなどは曲のテンポに 乗り遅れないこと。

『ローラ・ビーチ』は音を確認するのみ行う。パートチェンジで音を取っていない 人を中心に軽く復習した。
特につっこんで深く練習は行っていない。

以上



【2001年 9月 23日】 (本練習 : 記録 TD)

参加者
NK、NF、SM
MN、FC、MY
TK、MK、TD
KS、RK
※―――――――――※
| 祝!!全員参加 |
|(しかもフル出場)|
※―――――――――※

内容
『ティオの夜の旅』・『海神』
・『祝福』
・『ティオの夜の旅』
・『ローラ・ビーチ』(ちょっとだけ)
Vaccaj・Lascia il lido 〜

VaccajはLesson2に入る。4度の練習の曲をする。といっても、イタリア語の 発音を中心に音を取ったところまでで終了。次回に持ち越しといった感じ。
短かい音の間に2重母音を発音するところ、“L”と“R”の発音、鼻だく音は イタリア語にはないこと、などを注意される。
この曲は、音域的に中声〜低声向きで、高声にはちょっときつい架所がある。 S、Tの人はノドで押さないように注意したい。
『ティオ』は、前回の自主練での予告通り、『海神』の音取りを早くも終了。 速い曲なので、ことばが明瞭に聞こえるかがポイント。曲調をつかまえるのは 早かったので、カツレツがしっかりできるよう、練習してもらった。
Aの「たしかに〜」、Bの「しかし〜」など、1パートがとびだすところは、 身構えすぎなのではないか?自分で、リズムにのれないと、こういうところは 難しいと思う。指揮者に合わせるのではなく、指揮者と同時に感じながら 歌えれば最高なのだが…。その点、Tのp.10下「ふねをぬすみ」は、a tempoヘ もどる際、遅れやすいが、そのことを意識してか、 しっかりTempoをもどしてくれている(若干速くなることもあるが…)。
p.11の「ぐらぐら〜」のかけ合いは各パートの人数、音域などのバランスを 見たが、Aが少し音量を上げるとベストである。
P.13、S・Aの「いつでも」の※デクレッシェンドはこの日練習できなかったが、 あまり音量をしぼるのではなく、その次の「いっこ」を※ピアノで歌うための 助走だと思ってほしい。あくまでも「いっこ」を“1個”らしく聞かせたいための ※ピアノだと私は思う。次回の練習でやりましょう。
p.14の男声→女声へのバトンタッチはGood。その後の※デクレッシェンドは ちゃんと出来ているが、内声はもう少し音量を出しても良いと思う。せめて、 「いれて」の「い」だけでも。
p.15、最後のフレーズはスタッカートに気を取られて、音が取れていないパートが ある。まず音がとれることが先決。それからスタッカートすれば良い。それから ここの※フォルテは“大”ではなく“広”というイメージ。オシャレにまとめる 中でのよくようだと思ってほしい。オシャレ感をこわす歌い方はしてはいけない。
この曲は組曲全体から見れば小品であり、あまり、力まずに歌いたい。それが、 この曲の良さ、オシャレな雰囲気、POPな感じを引き出すと思う。 こなれるまでには2〜3回練習が必要かな?

『祝福』はだいぶみんなの音楽になってきている。体にしみこんでいる感じがする。 もうそろそろ楽譜をはずしつつ練習してみたい。
さて、「ひかりあれ」の歌い方だが、まだ改善の余地はたくさんある気がする。 組曲全体の冒頭でもあり、大変重要な歌い出しになることは間違いないが、 “pray”の気持ちが欲しい。人々はなぜ祈るのか?その背後にある苦しみ、絶望、 あるいは、喜び、希望、いろいろな思いを込めて、祈って欲しい。 そういう目に見えないものを聞き手に想像させる歌い方をして欲しい。 ただ技術的に音の高低を語ってもこの部分は解決できない気がする。
寒い北の地でともる火のあたたかさ、暗い夜にともる1つの光の喜び、それらを 享受できた人の笑顔…などなどイメージできることはたくさんあるはず…指揮者と してみんなにそういうことを連想させるのはとても難しいが、がんばってみよう。
p.5の中段のrit.はもう少ししてみたいが、なかなかうまくrit.できない。 次回への宿題としよう。
p.6上、「ひかりあれ」のかけあいはバランスを考慮して、NFにA.topに入ってもらった。 この方がかけ合いらしくなる。そうだ! p.7中のところもお願いしよう。
p.7のBのソロ、「しるしのそとに」は確かに※クレッシェンドだが、 音が下降するところで無理に※クレッシェンドするのは良くない。 全体をやわらかくまとめる為にも「そとに」は絶対に押さないこと。 でないと次の「あすをひろげる」が広がらなくなってしまう。
その後の「かみがみのあみ」はrit.をもう少しまかせたい。
テヌートっぽく歌うと良いかもしれない。
次のaccel.は歌い手の自然な流れにまかせてみる。 但しきっかけは指揮者が出すということになった。
p.6、p.7の「ひかりあれ」のかけ合いに共通していえることだが、「ひ」は 裏拍なので、そこで、音を押さえつけないこと。おさえると、次の「か」への ちょうやくに時間がかかり、音楽が流れなくなる。特に、p.7の方は、tempoを 歌い手が感じなければならないので、気をつけて欲しい。
p.8の盛り上がりのつくり方はOK。その後のS、TのHum.は、良く考えると ここだけ取り出して練習したことがない。これは次回やってみたい。
最後のmolto rit.。S、Tの「ひかりあれ」はもっとスピードダウンしたい。 まずはその直前の※8分休符をたっぷりとってみることにしよう。
木下さんはこの『祝福』という詩をどういう風にとらえているのだろうか? 曲調から感じた限り、それは手放しで祝福しているとは思えない(これはみんな わかっていると思うが…)。
では何なのか?それは“暗”の中の1点の“明”であり、“寒”の中の1点の “暖”であり、“苦”の中の1点の“喜”であるような気がする。私にはその 場面に人々が集り、祈りをささげている像が目に浮かぶ。
私たちこーる・Sも平均年令が上がり、みんなそれぞれの人生経験をつんで きている。学生の時とは全くレベルが違う“深み”のようなものをそれぞれが 持っている。それを活かせる曲がこの『祝福』ではないだろうか?
みんなの感じている『祝福』はどういうものだろうか?

『ティオの夜の旅』は、2番同様速い曲なので、ことばが明瞭に聞こえるように 練習した。ただその中でAの音がとれていない架所があり(p.44下「くうかん」) ちょっとつまづいてしまった。この曲は本当に正確な音を出すことが難しい。 速い分だけあいまいになってしまうことがあるが、それは許されない。音取りの 練習は出来ても。それを体にしみこませる作業は月1回(あるいは2回)の 数時間では不可能である。各自の努力を求めたい。
指揮者の勝手な思いだが、この曲は変拍子が続く為、指揮を間違えないようにする ことで精一杯のところがある。 したがって合唱を聞きわけられない架所がけっこうあって困っている。
だからこそ、みんなには少なくとも音だけは間違えないで、あるいは抜けないで 歌って欲しいと思う。よろしくお願いします。
曲の遅い部分と速い部分の歌い分けができるともっと良くなると思う。 課題は遅い部分。もっと演じて歌って欲しい。どこか客観的に、この世界を語って 欲しいと思う。それで、自分が魔法にかけられたかのように、 ※4分音符=160からはどっぷりその世界の中に入っていき、自分が主役だと思って、 おおいにあばれてもらえればOKである。
p.48、「でんきますい〜」のaccel.は、ピアノ、指揮者、合唱がいちばん合わせ にくい架所だが、徐々に合ってきた。ピアノには速くするタイミングとして、 左手を活用すると良いのでは?と助言した。合唱の場合には、「ふうけいに」の 「に」が長すぎて、「かわる」が遅くなってしまうことを伝えた。 次回は良くなると思う。
p.50、p.54の※4分音符=160はtempoがはめにくい。両方とも歌い出しのパートは 良いが、後から入ってくるパート(p.50=A・B、p.54=T・B)は乗り遅れ ないように注意が必要である。
p.50下、「サメは〜」の※メゾフォルテは表記上※メゾフォルテだが、全体の よくようを考えると、ここは※メゾフォルテでは大きすぎると考える。※メゾ ピアノでことばをはっきり出すように歌って欲しい。
p.51下「ますいは〜」は男声→女声のかけ合いになっている。表記上は※フォルテ と※メゾフォルテとなっているが、女声が歌っているところでは男声は女声を 聞いてあげて欲しい。なぜかと言うと女声しかうたっていない歌詞があるからである。
p.53の「しょうじょ〜」の部分は、実は私がこの曲の中で一番しっくりきてない 架所である。ここだけ自分の中に音楽が出来上がらないのである。rit.が不自然 でならない。というよりうまくブレーキがかからない。下3声だけの音楽だったら ※8分の6+※4分の3+※4分の4にせず、素直に※4分の4のままいけば 良いが、歌詞にあわせた拍子設定にしたため何かぎこちなく感じる。 またSのブレスの問題もあり、 ここは練習しながらさぐっていくしかないのかもしれない。
p.54以降は勢いでもっていくことになるだろう。ただ、みんなにピアノを聞かせ たい。1小節ごとに調が変わっていく様子はまさに木下節だからである。 今度、やってみよう。

『ローラ・ビーチ』は残り15分でさっとやったので練習になっていない。 安心して歌える曲調だから、音楽もすぐに体に入ってくるだろう。
でも、1度、しっかり練習してみようかな?次回、取り上げてみるか!

『ティオの夜の旅』も残すところ『環礁』のみとなった。次回の音取りに そなえて、CDを聞いた。全曲中、一番長いこの大曲にはおそらく3〜4回の 音取り時間が必要であろう。
聞いたみんなもそのスケールの大きさに不安を感じたかもしれない。 少しでも予習してきてくれると大変うれしいのだが…、 あんまり期待しすぎるのはやめよう。

とにかく今回は全員そろったというのが大きい。次回もそうなることを祈っている。

以上



【2001年 10月 21日】 (自主練習 : 記録 FC)

参加者NK、SM
FC、MY
TK、MK
KS、RK
内容『ティオの夜の旅』より『ティオの夜の旅』
『ローラ・ビーチ』
『やさしい魚』より『天使』

『ティオの夜の旅』は「やりたい所があれば…」の声にFCが希望を出し、 その前の部分、p.48※4分音符=84から男声、女声に分かれ、 2パート練で丁寧にやっていく。 それぞれのパートでうまくいかない箇所があったが、 今回の練習だけでは解決に至らず、課題を残すこととなってしまった。
あまりの大変さにFCが希望した箇所に辿り着く頃にはみんな余力無しという感じだった。
人一倍音とりに時間がかかる私としては今回のように 「テンポを落として合わせる」という方法はとても良かった。 他のパートの中で自分の音を探る(今の段階ではまだ探るという状態)ことができた。 そしてNKさんの「和音の中のその音をとるように…」という言葉、 家で練習する時に試してみたい。

『ローラ・ビーチ』はp.34「潮の暦日」をメインに最後まで。 木下さんの曲の中の女声合唱部分は本当にきれいで透明感のある旋律が印象的であるが、 本当に難しい。自分の音をきちんと保てているのかなかなか自信が持てない。

『天使』は『ティオ』の組曲で張りつめ、緊張していた体をリラックスさせてくれた。 今までに何回も歌ったことがあるのだが常に新鮮な感じがするのも不思議である。


【2001年 10月 28日】 (本練習 : 記録 FC)

参加者NK、SM、NF(14:40〜)
FC、MY
TK、MK(〜14:15)、TD
KS、RK
内容『ティオの夜の旅』より『海神』
『環礁』
『ティオの夜の旅』
『やさしい魚』より『天使』

練習に先立ち、みんなで歌う曲、順番を決めていく。どの曲をどのくらい やるかを決めた方がいいということになり、タイムスケジュールを立てていく。 また、やりきれなかったとしてもその時間で、その曲の練習は切るということを 確認していく。

『海神』はこの組曲の中では曲をつかみやすく早くも馴染み始めている感じが した。(他の曲が難しすぎるということか…)本練習でやるのは2回目、 いろいろな指示が出されるのが楽しい。テンポが良いので、メロディに流されず 歌詞をはっきり歌いたい。Altoは先週の自主練でも言われたが“あ”の母音が ポイントとのこと。意識していこう。

『環礁』は初めからp.21、TempoTの前まで音取り。難しい。微妙に変化して いく音が独特の雰囲気を醸し出している。

『ティオの夜の旅』p.47「声は反転し〜」のフレーズで苦戦。男声、女声に 分かれ確認するも確信は持てず。

『天使』は今回で終わりとのこと。『やさしい魚』の他の曲も息抜きで 取り上げてもらいたい。(←個人の勝手な思い)


【2001年 11月 11日】 (自主練習 : 記録 ????)

(デジタライザ注;11月自主練…記録なし)


【2001年 11月 25日】 (本練習 : 記録 FC)

参加者NK、SM、NF(〜15:30)
FC、MY(〜15:30)
TK、MK、TD(13:30〜15:30)
KS、RK
内容
Vaccaj Lesson I (発声)
『ティオの夜の旅』
・『環礁』p.21 TempoT〜p.25 3小節目まで音とり、合わせ
・『祝福』
・『海神』
・『ティオの夜の旅』
・『環礁』
・男〜『祝福』、女〜『環礁』

TDさんが風邪で体調を崩したとのことで指揮者がいての練習は13:00〜 15:00限定となる。
そこで午前中は『環礁』の音とり。「しずかだ〜しずかだ〜」が難しい。 時間をかけて丁寧にやっていきたい。「砕ける大洋の〜」はアルト撃沈。
午後はTDさんの到着を待つ間、『祝福』の復習。TDさんが到着後、 そのまま『祝福』を続ける。「ひかり〜ひかり〜」のかけ合いの部分、Altの topにNFさんに入ってもらい、バランスはとれたものの彼女がSopに戻って からのボリュームダウンが…。頑張らねば!!
『海神』今まで流してやっていたことが多いような気がするが今日は細かく やっていく。16分音符が少ない箇所はもたつきやすいとのこと。
『ティオの夜の旅』はずい分歌い慣れて来た感じ。
最後にTDさんの指揮のもと『環礁』の合わせ。
直前の休憩中に音取りを試みるが、アルトまたしても我を見失う。難しいと いう思いが強すぎるのだろうか。
この後、MYさん、NFさんが相次いで帰り、 15:00までと言っていたTDさんも時間延長し、15:30まで参加して帰宅。
休憩後、男声は『祝福』の「帆に描かれた〜」の三連符練習。女声は『環礁』の 「静かだ〜」のかけ合い練習。 それぞれ成果があらわれ、「終わり良ければ全て良し」で練習をしめくくる。 毎回、こういう風に終われると良いと思う。


【2001年 12月 9日】 (自主練習 : 記録 SM)

参加者NKSM
FCMY
TK
KSRK
内容:Vaccaj THE SCALE, INTERVALS OF A THIRD & FOURTH
  :『ティオ』 『祝福』、『環礁』、『ティオの夜の旅』

いつも気になるんだけど発声練習が曲に活かされていない!
私もそうなんだ。みんなもそういうとこあるよね。特にこの日練習した Vaccajはそうだった。Lesson1は全然声がノッてこなくて、NKちゃんから 前に「気をつけて」って言われたコトまた指摘されてしまいました。(子音に 気をつけるところとか高音へのアプローチの仕方等。)Lesson2は段々調子が 出てきました。 でもやっぱり7小節目からの “al-tre vol-te lin-gan-no” のアクセントの歌い方がよく分からない。(TK談) Lesson3は最近練習したコトもあってまあまあの出来でした。
3曲とも歌った後はノドの調子が気持ち良くなっているのでVaccajは不思議です。

続いて『祝福』の練習です。NKちゃんの意図としては発声練習の延長で、 ということだったんだけど、仲々そういう訳にはいかなかった。
特にこの日はFCちゃんが体調極不良ということもあって、p.5「さかなの」の 女声がうまくあいません。音は取れてるはずなのに、その音が「出せない」って 感じでした。飲みすぎ、食べ過ぎ(←コレ私。)風邪には充分気をつけましょー! p.6 Bass「ほに」、Sop.Alt.「えがかれた」のところ、全然テンポが合わなくて、 ちょっとビックリ。やっぱり指揮、みてないようで見てるんだナァって実感して しまいました。前述したように発声の延長のつもりだったんだけどうまく まとまらずに終了…。

時間がないからってことになって『環礁』へ。p.21「しずかだ」から重点的に。 お互いに自パートのコトで精一杯。Sop.の私としては男声だけで歌ったのが聞けて とても良かったです。これからは、(何度か練習するうちに)他のパートも 聞きながら歌えそうな気がします。
p.23「くだける」をSop.Ten.とAlt.Bass.で2パート練しました。
この練習も、とても良かった。少しずつズレながら歌ってるのを小分けすると、 合わせるタイミングが分かるから。Sop.はこういうところが、とても下手 なんです。(私だけか…。)p.24「そらをゆく」Sop.Ten.の高声だけが異様な程 盛り上がりすぎてる気がして違和感があったんですが、低声の方にもがんばって もらうことで決着。ただ、※フォルティッシモでは出しにくい(低くて)そう なので、ここは特に“気合い”かな。

最後に『ティオの夜の旅』を1度だけしめる感じで通しました。
指揮ナシ、伴奏アリの『ティオ』、これは…何だかバラバラに始まったんだけど、 みんなで、テンポ遅くしたり速くしたり合わせようと、「つっぱしった」って 感じです。いい勉強になりました。それでも、みんな器用に歌えるようになった んだナァ。って感じました。

全体を通して、そろそろ楽ふから顔を上げる努力をしてもいい頃だと思います。 既にそうされている方もいると思いますが。フレーズの始めや、終わり、ブレス など、楽ふにかじりつきではうまくいかないかなーって。(Vaccajも含めて)

それと、このNoteの使われ方、やっぱりもったいない!
何とかしてすぐみんなに還元できる形でないと。
特にあにぃの書いたページ等は、即、練習に活かさなきゃ!!と思うんですが、 何かいい方法ないですかね…?ただの練習感想文なら問題ないけど…。


【2001年 12月 23日】 (本練習 : 記録 SM)

参加者NKNFSM
FCMY
MKTKTD
KSRK
内容:Vaccaj INTERVALS OF A FOURTH
  :『ティオ』 『環礁』、『ローラ・ビーチ』、『祝福』、 『海神』、『ティオの夜の旅』

朝10:00ってそんなに早い時間じゃないと思うんだけど、イマイチ声のノリが悪い。 やっぱり間があいてるせいかナ?発声練習に時間かけてもなかなか、声が出てこない。 NKちゃんからは「支え」とか「息のまわし方」とか「あてるポイント」とか、 いつも同じコト注意されます。この日は「仮面をかぶってるように (その仮面のとこに響きがあたるように)」ってコト言われました。 この解釈あってんのかナ?
Vaccaj、「♪ La-scia il ♪」練習しました。高声と低声で調を変えて練習しました。 4度の高い音のほうに照準を合わせて、準備して声を出すように、“al-tre※ vol-te※”のアクセントは、強く、ではなくて輝きのある声で、といった指示が ありました。響きと支えのハナシになりました。支えるだけでもダメ、響いてる だけでもダメ。だからって両方いっぺんに欲張ってもダメ。最初は響きを追求して、 出来るようになったら、支えもしっかりやりましょう、というコトです。

続いて『環礁』の音取りをラストまでしました。女声はやっぱり「しずかだ〜」の ところがいっぱいいっぱいって感じです。男声を聞いてもピアノを聞いても何が なんだか…慣れるしかないかな。
「ぬれればしおー!」のところは、やっぱりこの人数では、うーん、苦しいけど、 もう少し精神して(デジタライザ注;“精進”の間違い?)、形にしたいもの です。p.26「ゆっくり」無表情に、p.28「まつわる」※メゾフォルテ subito 効かすように、p.30“※4分休符の上にフェルマータ”時間が止まるように、等 指示がありました。

TDさんから3番(『環礁』)と4番(『ローラ・ビーチ』)の温度差が 出せるように、といった話がありました。寒と暖。寒は発声の鋭さとか、 ※メゾフォルテ subito等。 暖では、歌詞にある「たいよう」や「ひかり」といったところでしょうか? 各々研究してみましょう。

午後の練習は『ローラ・ビーチ』を本格的に音取りからやりました。
一度やってるとは言っても、パートチェンジをしてる人が多数いるのできちんと 時間をかけてやりました。(私なんて、パートチェンジしてないのに取れてない 音がありました。時が経つ、っておそろしい…)
前半部分、長く伸ばす音は、アゴで数えないでピアノを聴くように、p.37「たい よう」は、温かみのある発音で、等、指示がありました。この曲は、特に※クレ ッシェンド※デクレッシェンドが細かく指示されているので、それを忠実に しようとするだけで、なんだか発音や音程がおろそかになってしまいます。 うーんこれまた精神、精神。

最後にD夫人とD姫に1、2、5を披露しました。
みんな一生懸命に歌っているのが、歌っていて感じました。
みんなもそうだったよネ。指揮も伴奏も最高でした。
NKちゃんなんて感動して半ベソかいてました。
まだまだ練習するところは沢山あるけど、 本当に出来るんだナって少し自信がつきました。来年も頑張りましょー。

余談ですが、この後忘年会がありました。 MKさんが途中でぬけたり、MNちゃんが遅れて来たり、 HMさんに久しぶりに逢ったり、RK君がぶっ倒れたり色々ありました。
一年間無事に活動できてみんなには本当に感謝です。
若輩者ですが、これからもよろしく。おねがいします。
(↑あっ…、もう、若くはないか…)


【2002年 1月 13日】 (自主練習 : 記録 SM)

参加者NKSM
MN
MKTK
KSRK
内容:Vaccaj Intervals OF A THIRD
  :『環礁』

新年1発目だというのに司都は鼻タレ気味で、あまりよく声が出せずにいました。 せっかくのVaccajもNKちゃんの意図しているように声は出ず、とても残念です。
せっかく練習に来る以上、万全の調子で参加したいと思うのですが。 体調崩すと、もったいないよね。
Vaccajは男声と女声に分かれて練習しました。
どうも子音から響きをのせた声にならなくて苦労しました。
フレーズの作り方も、どうも一つに盛り上がらない感じでした。

MNちゃんが『環礁』の音取りしてないのでNKちゃんがピアノいれてくれながら、 みんなで進めました。
伴奏入れて歌ったら全然駄目でした。


【2002年 1月 20日】 (本練習 : 記録 NF)

出席者
NK、SM、NF
MN(AMのみ)、FC、MY
TD、TK、MK
KS、RK
内容午前中発声+ミーティング「来年度の活動について」
  午後 『ティオの夜の旅』より
   『V環礁』、『Wローラ・ビーチ』、『Xティオの夜の旅』

今日は午前中11じまで発声をやった。コンコーネをひさしぶりにやった。私の 中では1番しかやった記憶がない…。それはきっと私が高校の時コンコーネが キライでやらなかったからか?コンコーネも勉強になることがいっぱい。強いて いえばバッカイとかとちがって言葉がないからやりにくいかな。そー考えると バッカイってすごーい!
ミーティングでは来年度の活動について話した。
決まったことは、1.来年度も活動を行う
2.今年度同様、本練、自主練を月1回
本練は1日練習
3.『ティオの夜の旅』をやる
また出た話としては、録音をとって1つの節目としては(CDなど)という話も でた。録音する日程を決める、指揮者などと相談して録音できる日を決めるなど くわしいことは決定しなかった。
みんなの個人的な思いについてもきいた。月2回本練でもいいという人もいたが、 月1本練フル出席をめざす!!ことで今年度と同様に。やはりフル出席がいい! がんばろう!
気になることといえばTDさんの話で「今の現状がキツイ」という話。 確かに1日のスケジュールや練習のやり方などTDさんにまかせっきりの ところがあると思う。負担が少なくなるように何か解決策をだしたいと思った。 『ティオ』を完成させるまでの予定なんかもたてて、例えば本練習の1:30〜は TDさんにあわせてもらうとか、ある程度固定させたらそれまでの練習内容も 決まるのかなぁ…とも思った。これは早く解決しよー!
もっともっと話したいこともいっぱいありそうだが… とりあえず来年も『ティオ』が歌えるぞー。

午後は、『V環礁』をやった。やっぱりできていないところはバレてしまった。 一番頭、「だまされて〜」は最も苦手。S、Aともいまひとつ。だまされてという 言葉がうまくいかない。要練習!(男声はうまいなぁ〜何がちがうんだろう) 「しずかだ〜」と「くだけるたいよう」ははっきりとちがいを出すこと。男声の メロディーから女声にパッとかわる感じを作る。(今日はできてないけど) 「ちんせんは〜」からは“K”の発音に注意!と言われ、それは全員が気をつける ようになったと思う。「ぬれればしおぉぉぉぉー」のところは、ここだけやれば ウマイ!! ここからならラストまで気をぬかずOKだが… なにぶん1番からやってきて3番でこれじゃ体力が…。この曲が最後ではないので、 それを心に命じて歌えるようになりたい。 さいごに1回Vをとおした。私としてはなかなかうまくいったような気がする。 みんなはどうでしょ。
そのあと『Wローラ・ビーチ』をやった。パート練をもらって練習。
Sop.はやっぱり頭が勝負!!だと思う。何故かここが苦手だ…。
また、NKさんにすいすぎはよくない、と言われて、とても納得した。 高い音や長いフレーズになるとその前に「すわなきゃツラーイ」と思っていた。 でもあまりすわないでもうたえるし、逆にうまくいく!高いポジションのままで いられる!すごい発見をした!みなさんも是非。
また、「ゆれている〜」の所はTとSで練習した。ここでもMKさんに5mぐらい はなれている人にしゃべるときと響くところは同じ、それに音をつけるだけ、と 言われて、これまたうまくいった!!高い音は息を多くだせばいいと。こんなにも 歌いやすいのかと思った。まだ高い音はうまくいかないけど、すごーい発見パート2! いつもMKさんと練習をすると、うたっちゃだめ、しゃべるといわれる。 そのとおりだと思う。たまには他のパートと練習をすると忘れていたこと (忘れなきゃいいけど…はははは)が思い出されていいかなと思う。
さいごに『ローラ・ビーチ』の頭「ひとのめ〜」を1人ずつ歌った。 SMさんがうたうのを聞いたのも初!もちろん他の人がうたうのをきいたのも初! いい勉強になった。みんなのいいとこどりができればいいなぁと思った。 とてもいいフレーズなのでSop.がんばります!! (「ひとのめ〜」の所がうまくいくと次もうまくいくかなぁ)

ふしみは4:00に早退しました。そのあと『5 ティオの夜の旅』をやったと思います。 うたいたかった…。

今日のミーティングでまた来年度もがんばろうと思いました。

いくつかの問題はありますが、みんなで解決しましょう。

Fみん。



【2002年 2月 3日】 (自主練習 : 記録 MY)

参加メンバー
Sop.NK、SM
Alt.FC、MY
Ten.TK、TD
BassKS、RK

・発声+ヴァッカイ
・『ティオの夜の旅』−『祝福』
『海神』

やはりと言うか、午前中の練習ということで、集まりは悪かったですね。
どうしたら改善されるんでしょう?って自分にも問いかけてしまいますが。 毎月自主練と本練習の2回のみの練習だから、なるべく時間を有効に使いたいものです。

今回の練習では、パート練習(単独&2パート)をけっこうやりました。
音取りをしていたころのパート練習って、音を取るのに精一杯だったけれど、 ここにきてのパート練習だと、相手パートと出だしをしっかり揃えようとか、 ハーモニーにも神経が配れるようになってきて、いろいろ気づく点が出てまいりました。

私ごとで申し訳ないのですが、どうも指揮者や伴奏者が入ると、そちらと 合わせる方に気をとられてしまうのです。その上、音楽をつくろうとか、 いろいろ欲ばってしまう…。

今回のパート練習では、戒めというか気付かせてくれた重要な練習でした。

練習中にほめられた女声の「描かれた〜」あたりは、2パート練の成果だね。
自分で歌ってても、「いいなー」って思った。やっぱり揃えようって意識が 強かったから余計にうまくなったんだろうな。
厚みが増したように感じました。
次からもこの調子でいこう!

しかし、自分のノドがもう少し調子良ければ…と思わずにいられなかったな。
ま、それも夜更しがたたっているのですが。
先にも書いたように、貴重な練習だから、それに合わせて自分自身の管理を しなくちゃいけませんね。

体調もそうだけど、体力もつけなきゃなー。
『ティオ』を1〜5番歌うのは、やっぱり疲れるだろうからね。
練習以外のところでも努力せんといかんです。

練習とは離れるけど、みんなでTO邸におジャマしました。
前々から行こうって言ってたけど、やっと叶いましたね。
練習には参加できないけど、どこかで繋がりがあるというようにしたいです。


【2002年 2月 24日】 (本練習 : 記録 MY)

参加者
Sop.NK、NF、SM
Alt.FC、MN、MY
Ten.MK、TK、TD
BassRK、KS

午前中ヴァッカイ+『ティオ』1〜4番
午後来年度に向けてのミーティング

午前中の『ティオ』の練習…

前回の自主練を終えた時には、なかなかうまくなってきたのでは?と思って いたんだけど、日数があいてしまうと、忘れちゃうのかな?ってくらいダメだった。 (私だけだったのかもしれないけどね。) 音は取れてるんだし、もう少しマトモに歌えるようになっててもいいんじゃないかな?
今まで費してきた時間って、ちゃんと身になってるのかな…と、不安な気持ちに。

午後の練習は来年度の活動について…

・練習内容記録ノートの使われ方

 はっきり言って、自分の手元にくるまで見たことなかったです。
 で、来年度からは担当者が報告を書いたら、e-mailや他の通信手段により  MYまで送ってもらい、それをe-mailやペーパーにて、メンバー全員に  配布することに決定しました。
・出欠の確認
 毎年の重要課題…。
 事前にわかっているものに関しては早めにMYまで連絡をする。
 当日の欠席、遅刻に関しても、MYもしくはSMさんまで連絡をしてほしい。  やはりメンバー揃ってこその練習だからね。
・『ティオ』の練習の区切り
 今年度はかなりの大曲を練習してきたので、当初より1年でまとめるのは難しい という話は出ていた。
しかし、曲を「仕上げた」とするにはどの程度をもって  よしとするかが決められていなかった。
 TDさんから指揮者として、今の我々の習熟度を聞いてみたところ、全体の  40%程度とのこと。ガックリしつつも納得。音は取ったけど、音楽って面では  まだまだだもんね。
 そんな状態では、まだ先が読めないのでとりあえず6月までに暗譜し、その出来  によって、以降の活動を考えようということになった。
 練習の回数としては、数回しかないからしっかり覚えないと!
・『ティオ』以外の曲の練習
 曲によってはかなり煮詰まってしまうので、他の曲も練習したい、違う曲を  歌うことによって、『ティオ』に対する新たな見方もできるだろうという  ことで、他の曲も『ティオ』の合間に練習するということになった。
・『ティオ』の後の曲と練習のこと
 後の曲については、先に書いた通り、しばらく『ティオ』が続くので、特に  決めず、TDさんが仕事のシフトや家庭との両立などで大変ということで  『ティオ』の指揮に専念する形をとり、その他の練習の指導、進行はNK  にお願いすることになりました。



【2002年 3月 10日】 (自主練習 : 記録 NK)

(デジタライザ注;本文は掲示板からの引用。 この回が自分の担当だという認識ではなかったような…。 しかもコピーがこんなところに貼られているとは知らなかった。忘れてるだけ?)

参加者:5名。SM、FC、RK、NK、TK。
練習概要:〜3:00 発声。
    〜4:00 『海神』
    〜4:30 『どうしていつも』

内容詳説
人数があまりに少なかったので(恐らく過去最低)、最初から今日は個人的 発声練習を多めにやろうということになる。
発声に対しての私(NK)とMKさんのアドバイスの仕方の違いに関して、 大変な議論になる(しゃべってる時間の方が多かった)。
結論としては、言い方は違っても目指すものは同じである。
それは、お腹(息)と声がつながるということ。
「しゃべるように声を出す」というのは、そのために効果的だが決してそれが 目的なのではなく、第一段階に過ぎない。
だから人に「良い」と言われたとき、耳で判断するのではなく、その時の体の 状態を覚えるほうがいい。
(実際私も歌ってみて、みんなが良いと言ったときの声は自分には全く良くは 聞こえなかった。ただあるのは体の状態の違いだけだった。)
自分に良く聞こえる声と、人が良いといってくれる(その時自分に聞こえている) 声があまりに違うので、みんなとても混乱していると思う。ただ、どんなに理解 しがたい方法でも、心から信じてまずやってみることが大切。
といった内容のことを話しつつVaccajの1番などをやった。
『海神』に入っても発声で注意した「お腹と声のつながり」を意識して歌う。 テンポも落としてしっかり声を出すことだけを考えて歌うと、 不思議とハーモニーも安定してくる。この曲はどうも譜面の細かさにばかり目が行ってしまって、 歌詞の自然なイントネーションを忘れているようだ。
『どうしていつも』は音取り。早くそれぞれのパートの良さを味わいながら歌える ようになりたい。

以上です。長々とすみません、でも良い練習だったのでどうしてもお話しておきたかった。

ちなみに上には書いてないですが、『旅立つ日』もちゃんとやったよ。>しもまー


【2002年 3月 24日】 (本練習 : 記録 MY)

(平成13年度最終日)

参加者NKSM
FCMYKK
MKTDTK
RK
午前5.『ティオの夜の旅』
午後2.『海神』 4.『ローラ・ビーチ』
1.『祝福』 3.『環礁』 → 全曲通し

まず、おわび…
この回の練習メモを紛失…
で、思い出せる限り&「たれにっき」を頼りに書いておきます。

5『ティオ…』については、♪きしべのかいわが や♪なみだを落とし についてるアクセント。
つけるとかなり締まった印象。
あるべくしてある記号って思います。

4.『ローラ・ビーチ』私はパートチェンジして、やっと音取れて、アルトでの この曲に慣れはじめた。それにしても、かなり下手。
波のような流れるような曲にならない。

歌だけじゃなく、みんなの意識も固くなっているような気がする。
もう少し肩の力をぬいて取り組めるようになったらいいかなと、 自分においてもそう感じました。

1.『祝福』、歌のイメージとしては他の曲よりつかめてきたと思うけど、その イメージを自分で歌えるかというと「?」です。
いつまでたっても「ひかり」の「か」がうまく歌えないし。
…もう少しバカっぽくと言われたが、要は変に声色で荘厳な雰囲気を出すことは ないってことだよね?(笑)
それより言葉のもっている“ひかり”のイメージを出した方がいいなと感じました。
全曲通して、この組曲のスケールの大きさを改めて実感。
4月から今まででどれだけ向上したんだろう?
まだまだ音取れたっていうところでしかない気もします。
今後の活動で、どんな風に歌えるようになるんだろう? 楽しみにしながら頑張りたい。


《デジタライジングにあたって》
昨年度の練習記録は紙ベースのため、いつでも見られるという状態にはありませんでした。
今般、『ティオの夜の旅』の練習再開にあたって、 昨年の練習をもう一度振り返ってもらいたいと思い、 デジタル化してHPに載せることにしました。
テキスト入力にあたっては、できるだけ原文に忠実に、特殊(?)な漢字・ 仮名遣いもそのままにしてありますが、次の部分だけは直させていただきました。

・歌詞、曲名における明らかな間違い。
・括弧の使い方の統一。
  曲名…『 』
  発言、歌詞の引用…「 」
  発音などの強調…“ ”

本当は改行の仕方も原文通りにしたかったのですが、煩雑すぎるのと、HPで 見たときのことを考えるとあまり意味がないと思ったのでやめました。
余談ですが、一番漢字を良く使っていたのはFCさん。“丁寧”や“馴染む” なんて手じゃ多分書けない。それから、『ローラ・ビーチ』って、真ん中に・が あるの知ってました? ほとんどの人が忘れてます。これもFCさんはちゃんと 書いてました。すごい。

この記録のデジタル化によって、『ティオ』の練習の軌跡を全て振り返ることが できるようになりました。
是非一度目を通して、この12月からの練習に生かしていただければと思います。

2002年12月18日  NK




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